みなさん、こんにちは!BOUの山﨑です。
本日ご紹介するのが、前回に引き続き20卒編をお送りします!
今回も様々なジャンルの本が登場!
part1をまだ見てない!って方はこちらをチェックしてくださいね。
上遠野さん「堀江貴文のゼロをイチにするすごいプレゼン」


図もあったりしてとっても読みやすい!

上遠野さんはどんな人におすすめしたいですか?

この本は、プレゼンにフォーカスをあてていますが、プレゼンをするしないに関わらずなにか新しいことを求めた時に読んで欲しい1冊だと感じています。
本のタイトル風に言いますと、新しいこと(ゼロ)を実現(イチ)に近づけるすごい本ですね!笑


ゼロをイチにするためには他者の協力が必要不可欠で、他者を巻き込み動かすことが大事だと。
だからこそ、あくまでプレゼンは手段であり、目的は「〜したい」を実現させること。プレゼンを成功させることはゴールではなくスタートラインだと述べています。
具体的な内容はぜひ読んでいただきたいところなので、私がこの本を読んで気づけたことが3つのワードでまとめました。


オリジナルじゃなきゃとか、変なこだわりは捨てること。
今あるものを吸収して、そこから自分なりに改良していくというやり方が賢いということを学びました。
二つ目は「自意識過剰はムダ」
思っている以上に人は他人に興味が無い。まさにそうだと思います。(笑)
以前から意識していたことでしたが、改めて実感しました。
行動しないと結果は残せないので、勇気を持って行動あるのみですね!
そして最後に、「コミュニケーションで信用を積み重ねること」
プレゼンは手段、という言葉がありましたが、信頼関係があればプレゼンは不要になるとのこと。
今からでもすぐにできるのは、これだと思いました。
真摯に、信用を積み重ねて積み重ねて、いざ実現したい何かが現れた時、信頼でゼロをイチにできるような人間になっていきたいと思います!

上遠野さん、ありがとうございました!
堀江貴文のゼロをイチにするすごいプレゼン 著者:堀江貴文
※「FREE PREVIEW」はAmazonアプリをインストールしていない方は、ご覧になることができません。
内容(「BOOK」データベースより)
プレゼンは「ライブ」。「3分3部構成」がベスト。いいスライドはパクれ。「1対1の会話」のように話せ。共感を呼ぶ「Me、We、Now」。「堀江式メソッド」初公開!人生を変える「最高のプレゼン」極意。
弘津さん「言葉ダイエット」


雑巾のように絞られる言葉達に注目です!


「言葉」+「ダイエット」ってたった二語を組み合わせてるだけなのに、本の内容はイメージが出来るこのタイトル!面白い!と思い読んでみて、予想通り面白かったです!!


「先日ご提案頂いた企画について、正式にお戻しの方をさせて頂きたいと思います。その後、企画を社長に上げたところ、方向性や考え方は概ね問題ないものの、企画の内容につきまして改めて、ご検討・ご相談させて頂きたいと考えております。社長からの指示につき、基本的には、社長の意見に、私ども現場としても同じ方向をを向かうことをさせていただいておりますが、私ども現場としても、この企画にこだわりを持っておりましたので、修正をご提案いただく際に、修正後の説明も、社長からのネガティブがありながらも、いつも通りポジティブんな方向でご対応いただけると助かります。」

ちょっと読む気がしませんでした。

私もこの記事を書くにあたって初めてちゃんと読みました(笑)まあ何言ってるかよくわかんないですよね。流石にこれは誇張しすぎでは?と思うのですが、筆者は実際にほぼこれ近いメールを受け取っているそうです。実際この文が言いたいことは「現場がOKを出した企画なんだけど社長NG出ちゃいました!」これだけです。


プロジェクト先で、チームリーダーや上司に質問するのは緊張するし、敬語をしっかり使わなきゃ!と畏るし、その結果として無駄に文章が長くなってしまうんですよね。なのでこのメール送信者の気持ちもとてもわかります。
ただ、いつまでも長文では、自分自身も大変だし、受取る相手も大変ですよね!なので、この本はとても勉強になりました!


「いかに綺麗でまとまりのある文を書くか?」の解決策を教えてくれるヒントが詰まっています。
また、同書では読みたくなる文章構成方法やその実例も紹介してくれています!
「発見がある文章は面白い」、「文章を書くことはストーリーを語ることだ」と、上二つもトピックの一部ですが、読みやすさにプラスアルファで必要なものは何かを知ることができます。
社内SNSに投稿する、Twitterで呟くなど形は様々ですが、この本でインプットして実際に自分の発信力を試してみるのもいいのではないでしょうか!(まさに今の私です!)
本の表紙に「電通コピーライター」という肩書きが大々的に書かれているあたり、広告業界の向けの本なのかな?と思われるかもしれません。電通特有の「電通です!」っていう圧が凄すぎて敬遠するかもしれません。
しかし本文自体も横書きでわかりやすい具体例あり、とビジネス書っぽくないので、私みたいな社会人1年目のペーペーには読み易いかと思います!

言葉ダイエット 著者:橋口幸生
※「FREE PREVIEW」はAmazonアプリをインストールしていない方は、ご覧になることができません。
内容(「BOOK」データベースより)
1文は40字以内、カタカナ語禁止、「させていただきます」禁止…すぐマネできる「文例」多数収録!
原さん「アウトプット大全」


見た目はシンプルでも内容はギッチリ詰まってます!




ザキヤマさん、三角形の面積の公式は咄嗟に答えられますか?




ここで、説明ができるかできないかでアウトプットの得意不得意が分かれます。
「四角形の面積[横(底辺)×縦(高さ)]に対して、対角線に一本線を引くと2つの同じ三角形ができます。 つまり、四角形の面積を半分にしたもの[(底辺×高さ)÷2]が三角形の面積になるということです。」 と、説明のイメージができた方、ストーリー的に記憶しているためアウトプット力につながります。 図を使うとさらに伝わりやすいです。
一方、公式のみ暗記しており、説明に躓く方はアウトプット苦手な傾向にあります。
伝えたい事としては、 何に対しても「説明する」つもりで物事を理解すると記憶に残りやすく、アウトプットもスムーズになるということです。
本を読む時も同じで、読んだらそれをシェア(アウトプット)すると決めて読むと理解力が格段に変わります!


しかし、読むだけじゃなくそれを書き出すことの大切さを知りました。 人に読まれるという緊張感があると、集中力もあがります。
「批判されそうやし、下手って思われる…」っていう気持ちももちろん分かります!! でも、批判すらされないままってもっと嫌ではないでしょうか!?
私はせっかくなら社内SNSへの投稿をもっと活用しよう! と思うようになりました。
「まず書いてみて、読んでもらう」→「おかしなとこは教えてもらう」→「学びが深まる」なので、ぜひみなさんもアウトプット力を磨いてみてはいかがでしょうか!

アウトプット大全 著者:樺沢紫苑(かばさわしおん)
※「FREE PREVIEW」はAmazonアプリをインストールしていない方は、ご覧になることができません。
内容(「BOOK」データベースより)
説明、アイデア、雑談、交渉…すべての能力が最大化する。日本一情報を発信する精神科医が贈る、脳科学に裏付けられた伝え方・書き方・動き方。
20卒のBookshelf part2も各々のスキルアップにとても役立つ本ばかりでしたね!
上遠野さん、弘津さん、原さん、ありがとうございました!
今後も社員のみなさんがどんな紹介をしているか定期的に投稿していきます!
次回をお楽しみに!!
山﨑 彩加(やまざき あやか)
ALH株式会社 Branding Optimize Unit (通称:BOU)所属。
中途入社。インフラエンジニアの部署(RDU)からおかえり人事。
小学校時代のあだ名は「スナイパーザキヤマ」狙った獲物は逃しません。
ザキヤマの三大要素は「ゲーム」「ビール」「異世界転生」。