【21卒内定者インタビューvol.3】たとえ小さな一歩でも、踏み出すことで得るものがある。

2020.12.2 働く人
みなさん、こんにちは!ROUの中野です。
昨年度、多くの読者の皆様から好評をいただいた内定者インタビュー企画が今年もやって参りました!
前回の野尻さんに続く第三弾は、重政聖さん。クールな素顔の裏に隠された優しさと責任感は、どこから湧いてくるのでしょう。

重政聖(しげまささとる)
大阪芸術大学芸術学部4年。2021年4月、技術職として入社予定。
岡山県出身。最近になってバドミントンが楽しくなって、引退したのに部活に熱心。友達と通話しながら課題作業をするのがマイブーム。

挑戦のきっかけをくれた面接官の言葉

――今日はどうぞよろしくお願いします!

よろしくお願いします!

――重政くんは芸術大学に通ってるんだよね。いまは学校でどんなことをしているの?

卒業制作の真っ最中です!ゲーム制作を専攻しているので、ALHの選考課題として作ったゲームの発展版みたいなものを作っています。

――あの超大作の発展版かあ、相当クオリティの高いものができそうだね(笑)。それにしても、重政くんが作ってくれた課題は本当にすごかった。ゲームを作ってきてくれた学生さんは私は初めてだったから、びっくりしたよ。

ありがとうございます(笑)。あの課題を作ったのは自分の中でかなり大きなチャレンジでした。初めは「この短期間でゲームなんて作れるかな…」という不安の方が大きかったので。

――その不安がなぜ、「やっぱりチャレンジしてみよう」という気に変わったの?

三次選考でもらった言葉がきっかけでした。「人生は何事もゼロからのスタートの連続。挑戦しないことは失敗することより良くないことなんだよ」と言われて、すごく腑に落ちたんです。思い返せば、実習でゲームを作ったときも、大学でバドミントン部に入部したときも、全く経験がない状態からのスタートだったけど、どうにかここまでやってこられたし、別に何でもやってできないことはないよなって。だったら今ここでゲーム作りにチャレンジしない理由はないじゃんと思って制作に踏み切りました。

苦しいときは、いつも仲間がそばにいてくれた

――面接官の言葉が背中を押してくれたんだね。ところで、実習と部活の両立って相当忙しかったんじゃない?

そりゃあもう忙しかったですよ(笑)。途中で本当に嫌になった時期もありました。

――そもそも、どうしてバドミントン部に入ったの?

芸術学部は長時間座って制作することが多い分、運動不足解消のためにも何かしらの運動部に入った方がいいなとは入学当初から思っていたんです。でも、長い間続けていたスポーツがあるわけではなかったので、どこの部活に入ろうか悩んでいたとき、友人からバドミントン部の見学に誘われて。高校の体育の授業でバドミントンが一番思い出に残っていたこともあり、「バドミントンならまあ楽しくやれそうかな」と思って入部を決めました。だから正直、「めちゃくちゃバドミントンやりたい!!」っていう熱意が初めからあったわけではないんですよね。

――それでも結局、4年生までやり切ったんだよね。どうしてここまで続けてこられたの?

ただただ部の同期が好きだったからです。練習が厳しかろうが何だろうが、同期と一緒にプレーするのが本当に楽しかったんですよね。たぶん、僕以外のメンバーも同じことを思ってるんじゃないかな(笑)。

――分かるな~。私も部活の同期大好きだもん(笑)。同期の存在って力になるよね。

本当にそうですね。同期がいてくれたから、しんどい時期も乗り越えることができました。先ほども少し話しましたが、実習や課題もこなさなければいけない、生活のためにバイトもしなければいけないという状況の中で部活をやっていたので、結構忙しかったんですよね、毎日。それに、僕は他のメンバーに比べてそれほどバドミントンがうまいわけでもなかったですし。そんな僕が一体なぜ、日々やることが山積みな中あえて時間を割いてしんどい思いをしてまで部活を続けているんだろう、って考えたら、どうしても体育館に向かうのが嫌になった時期があって。

――気持ちが沈んでいたのを、同期が救ってくれたんだね。

はい。休むのにも勇気が要るので、結局は気力を振り絞って部活に行くんですけど(笑)、そうすると体育館のドアの前に同期の靴が並んでるんですよ。当時、僕と同じようにしんどい思いをしている同期も何人かいたんですが、その子たちもここに来てるんだなと思うと、「みんな頑張ってるんだから自分も頑張るかあ」って、自分を奮い立たせることができました。そうやって、どうにかこうにか部活を続けているうちに、なんと体育会の役員に選出されたんです。

始まりの熱意より、終わりに何を得るか

――体育会の役員というのは?

学校独自の組織なのでちょっとイメージがつきづらいかもしれないですが、簡単に言えば、学校行事の運営のために、体育会系・文化系の各部から選ばれたメンバーです。このメンバーが中心となって、学園祭や新歓の準備を進めていきます。

――どうして重政くんがその役員に選ばれたの?

僕は約束や時間をきっちり守る真面目なタイプだと評価してもらえていたようで、先輩から「よし、重政行ってこい」みたいな感じで指名されたんです(笑)。役員の働きが部活の評価に直結していて、評価によって部への援助金や施設利用の優先度が変わったりするので、指名されたからには責務を果たさねば…と思って、部のみんなのためにも頑張りました。

――めちゃくちゃ責任重大な役割だったんだね。

本当に(笑)。しかも、その頑張りが高じてか、翌年は役員の中でも限られた人しか選ばれない幹部というポジションに任命されてしまって。

――「任命されてしまって」ってことは、最初はあまり乗り気じゃなかったの?

できればやりたくなかったです(笑)。ただでさえ忙しいのに土日も仕事に駆り出されることが多くなる上、頑張ったからといって何か見返りがあるわけでもないし、言ってしまえば幹部になることのメリットは無かったんですよね。でも、幹部がいなければ部活が存続できなくなるのは分かっていたし、僕が断ったら他に誰もやる人がいなくなる。そうなってしまってはみんなが困るので、幹部としてやっていくことを決意しました。

――責任感の強さが成せる業だね…。実際に幹部として仕事をしてみて、どうだった?

やってみたらやってみたで、意外と楽しいこともありました。普通に大学生活を過ごしているだけでは絶対に知らなかったであろうことも知れたし、出会わなかったであろう人とも関われたので。そういう新しい世界に触れられる楽しさがほんの少しあったおかげで、これもなんやかんや最後までやり切れたのかもしれませんね。

――「やりたくないな…」から始めたことにも楽しみを見いだせるのは素晴らしいことだね。

ありがとうございます。あとはまあ、誰かのためにちょっと頑張っちゃおうっていうのが好きだったのも、幹部をやり切れた要因かもしれないです。と言っても、褒められたいとか驚かせたいとか、そういう単純な理由なんですけど(笑)。

選考課題も「人のため」。楽しみながら成長できた

――人のために頑張れるのは、ALHの社員が共通して持っている素質かも。ところで、重政くんがALHに出会ったのはいつごろのこと?

4年生に進級する直前の3月末ごろでしたかね。逆求人サイトを通じてスカウトを受けたんですが、就活を始めたばかりだったこともあって声をかけられたのが嬉しくて、何も知らないまま面接を受けてしまいました(笑)。それでも、全く気負わず話せたので楽しかったですね。「本当にこれは面接なのか?」って思うくらい。

――それは色んな学生さんに言われる(笑)。

やっぱりそうですよね(笑)。でも、ただ楽しいだけじゃなくて、すごく合理的・効率的な面接だなとも思いました。僕みたいに何も知らない状態でALHを受けた学生でも、課題を通して企業理解を深めることができるし、自分の価値観とALHの組織風土のすり合わせもできる。そのうえ、全ての課題をやり切ることで成長できる設計になっているので、選考過程に無駄がないですよね。そういう意味で、他の会社とはちょっと違うなと感じていました。

――すごい…そこまで意図を汲み取ってくれていたなんて…お見事です。

ありがとうございます(笑)。現に僕も、課題のためにカンタービレを読み漁ったことでALHで働いている人の雰囲気を知ることができたし、「ここで働けたら楽しそうだな」と思うようになりました。カンタービレのようなメディアの存在は、その会社の内情を知る上で必要不可欠だと思いますね。メディアで会社の中の様子が見えることは、僕が企業を選ぶうえでも欠かせない条件でした。

――そうやって企業理解を深めていった結果があの超大作につながったんだね。元々は最終選考課題でゲームを作ることに尻込みしていたようだけど、実際に制作に踏み切ってからはどういう気持ちだった?

不思議なことに、制作を進めるうちに「もしかしてこれ全部やりきったら相当すごいんじゃ?」という自覚が芽生えてきました(笑)。それから、せっかく作るなら見てくれる人に楽しんでもらえるものにしようという思いも湧いてきましたね。受け手の喜ぶ顔を想像することで、自己満足で終わらずに納得のいくまで作り込めたんだと思います。

――選考の過程でも、人のためなら120%の力で頑張れちゃう素質が現れていたんだね。そのチャレンジの甲斐あって内定が出たけれど、ALHを選んだ決め手はなんだったの?

ALHの選考では、社員さんからもらった言葉が挑戦や成長の足がかりになることが多くありました。たった数時間の選考の中でこれだけ自分を良い方向に変えるきっかけを与えてくれる会社なら、きっと入社してからも互いに高めあえる仲間たちと働けるんだろうなと感じたことが決め手の一つです。あとは単純に、選考が楽しかったのも大きいです。就活って普通は気乗りしないものだけど、僕は周りの誰よりも就活を楽しんだと思っています。選考でこれだけ楽しめるなら入ってからもきっと楽しいだろうと思って入社を決めました。

一歩踏み出す勇気を持って

――楽しんでもらえたようで何よりです!じゃあ最後に、この記事を読んでくれた就活生の皆さんに何かメッセージをお願いします!

新たな知識や経験は、行動を起こすことでしか得られないと僕は思っています。だから皆さんには、気になることはとりあえず何でもやってみる姿勢を持っていてほしいです。それはどんなに些細なことでも構いません。僕がこうしてALHという会社に出会い入社を決めたのも、きっかけは逆求人サイトに登録したこと、たったそれだけなわけですから。過去の僕がそうだったように、新しいことに手をつける前には不安が生まれるものですが、うまくいかなかったらいかなかったでそれは必ず経験値として加算されていくので、ぜひ不安を乗り越えてチャレンジしてみてください!

――素敵なお話をありがとう!重政くんの今後の活躍に期待しています!