【22卒内定者インタビューvol.3】苦悩からの脱却。本当の私に気付くまで。

2022.3.31 働く人

みなさん、こんにちは!ROUの髙橋です。
人気企画内定者インタビューも悲しいことにフィナーレを迎えます!
最後を飾ってくれるのは、上本真帆さん。
音楽活動や長い就職活動を経て成長してきた上本さんのエピソードを伺おうと思います。

上本 真帆(うえもと まほ)
関西大学社会学部4年。2022年4月に営業職として入社予定。
趣味は音楽や文章、イラスト、漫画を見たり作ったりすること。最近はけろけろけろっぴが可愛いと思っている。

引っ込み思案からみんなを引っ張る側へ

――上本さん、こんにちは!今日はよろしくお願い致します!

こちらこそよろしくお願いします!

――出身はどこだっけ?

兵庫県明石市です。

――2次面接官の阿部と同じだね!

そうなんです、なのでその話で盛り上がりました。笑

――幼少期はどんな子だったの?

とてもまじめだったと思います。周りは育ちの良い子ばかりで、「Theお金持ちの家庭」のような子がたくさんいました。幼馴染も超優秀な子でいつも周りに友達がいるし、何でもこなしちゃうタイプでしたね。それも相まって、引っ込み思案な子だったと思います…。

――今の上本さんからは想像できないな…。今みたいにみんなを引っ張る立場になったのはいつ頃?

小学校6年生で図書委員になったタイミングで委員長を決める時間があったのですが、そこで同級生の男子が無理やり委員長にさせられるくだりが起きました。周りは笑っているけどいじられてる本人は辛そうで、それなら私がやってみようと思い手を挙げました!

――凄いね!なんでそんなことができたの?

それが私にも分からなかったんです。最初は何となく始めた図書委員長も借りる人たちのことを考えたら自然と楽しくなってきました。中学の吹奏楽部では、「人数が少ないし、何かやらないと」という気持ちからパートリーダーになりました。ですがこのときも部員のために動くことが楽しくて、流されてやってみたことが自分の原点になっていました。

――上本さんには潜在的に人を助けたいという思いがあったのかもしれないね!他にもそういう経験はある?

大学時代の部活動ですね。複数ある軽音部の中でも、実力派が多く在籍していてメジャーアーティストの方も輩出したことのある部活に入ってます。音楽に本気の人たちがたくさんいて刺激的だったんですけど、変わった人が多くて…。笑

――音楽に対しては全力な人たちが集まっていたんだね!

その通りです。音楽のことは何でも教えてくれるし、先輩後輩関係なく意見を言える場だったのですごく心地よかったし学びがたくさんある空間でした。ただ、私は吹奏楽関連の楽器以外触ったことが無かったんです。歌うのが好きなだけで軽音部に入ったので他の凄い人たちに負い目を感じていて、そこから「音楽的な部分をみんなから学ぶ分、他のことは私が頑張ろう」と思いました。

――素敵な考え方だね!なぜそこまで頑張り続けようと思えたの?

部のメンバーのことを尊敬していたのはもちろん、やっぱりみんなが本気で向き合っていたからだと思います。大学入学当初、目的も無くゆるめのサークルに入っていましたがすぐに辞めてしまいました。そういう意味でも1つのことに情熱を注げる人たちが好きだしその人たちのために動きたいと思えたんです。

――実際どんな形で部を支えたの?

部の中で撮影班という部署にいました。簡単に言ったら、ライブの動画や写真撮影、撮影機材の準備等を行う部署です。先ほどお話ししたように、チームメンバーは変わっているところがあったので、私がリーダーとなってちゃんとライブが行えるように考えて行動していました。「これが私にできるメンバーへの恩返しだな」と思うと自然とやる気が出てきたし、自分が活躍して成長できていることが体感できました。

――貢献の方法は色々あるもんね。リーダーをやる上で悩みはなかった?

色々ありましたが、後輩の代に移ってからより増えたと思います。笑 初めは「自分ができていたし、後輩もできるでしょ!」と思っていたのですが、部署内の連携が上手くいかずライブに失敗しました。そのとき改めて、何に対しても当たり前だと思わず、引き継ぎをしっかり行うことが重要なのだと改めて感じました。

――確かに自分の当たり前は人にとっては、当たり前ではないもんね。

本当にその通りだと思います。だからこそ、「上手くいかない!マズイ!」となる前にテコ入れすることの重要性を知りました。いきなり仕事を手渡すのではなく、最初は一緒に進めていき徐々に手を放す、躓く要素があれば先にどかしておく。そうすることで後輩たちも徐々に自走できるようになり、最終的には私がいなくても自分たちで行動できるようになりました。

1人で挑み続けた就活への葛藤

――それはいい経験だったね!上本さんは自分で気付く力を持ってるなと感じたんだけど、就活も同じように自分から進めていけたの?

いや、全くそんなことはありませんでした…。就活を始めたのは3年の8月からだったのですが、ずっと上手くいかない時期が続いて翌年の夏初めごろまで全然結果が出なかったんです。

――結構長い時間就活してたんだね。精神的にもつらそう…。

本当につらかったです…。軸としては「人のために働く」や「自分を出せる成長環境」を重視していて、最初は人材業界を志望していましたが、業界研究していくうちに「本当に人のためになっているのか?」という疑問を持ち、一度他の業界を見ることにしました。洋服が好きだったので洋服関連の仕事をしたいなと思ったんですが、そこも鳴かず飛ばずで、どこを受けたらいいのか分からない迷走期に入ってしまいました。

――上手くいかない時間が続くと、何が正解か本当に分からないしつらいよね。

そうですね。つらいのに就活は辞められない状況が続いて正直疲弊していました。今まで要領よくこなしてきたタイプなので、就活も上手くいくと思ったんですよ。でも考えが甘かったことに気付かされました。人生において大きな挫折だったなと改めて感じます。

灯台下暗し、就活は1人では進めない

――そんな状態が続いた中で、どうやって乗り越えてきたの?

実はこの葛藤を解決する糸口は、本当に身近にあったんです。笑 それが大学の就職支援課でした。そこにいた40~50代位のおじさん職員に出会って人生が変わりました。笑

――おじさん何者!?就職支援課は各大学にあると思うけど、なんでそこを頼ろうと思ったの?

母が「もう少し人に頼ってみたら」と言ってくれたことがきっかけでした。1番身近にある頼れる場所(人)といったら大学かな?と思い支援課に行ってみたんです。そしたら核心を突く助言をたくさんくれました。今まで自分が使っていた、いわゆる「ガクチカ」を話したとき「それ全然上本さんぽく無いよね、もっと普通に話したら」と言われたのがまず衝撃的だったのを覚えています。今まで自分は意図しなくとも就活用の自分を作ってしまっていたことにやっとここで気付かされました…。そして「ありのままで話した方が絶対良いよ」と教えてくれたんです。

――良い気付きだったね!やっぱり自分でそこに気付くのって凄い難しいと思うし、大きな出会いだったんだね。

本当にそうですね!そもそも私は「人に頼ってこなかったことが良くなかった」と思います。何でも自分でこなせてしまった分、人への頼り方が分からなかったんですよ。でも、ピンチになって「なりふり構っていられない」となってからは自然と人にSOSを出せたし、その方法を教えてくれたおじさんには本当に感謝しています。周りに支えてもらいながら就活していこう、と動き出してからは、びっくりするくらい調子が上がりました。

――4年の8月というギリギリの状態で一気に上本さんは強くなれたんだね。ALHへはどんな流れで面接に至ったの?

それが大変申し訳ないのですが、面接の練習で受けようと思ったのがぶっちゃけで…。笑 HPみたら「なんか良さそう」と思ったし、「ITも気になるなぁ」というぐらいの気持ちでした。

――正直でよろしい!笑 でもそこから内定にまで至るなんて予想してなかったでしょ!

そうですね、全く予想してませんでした!笑 ただ選考を通して、一貫して自分に向きあってくれているな、と感じました。1次面接のときに「もっと上本さんのキャラを出してよ」って言われたのが驚きだったんです。今までの就活は準備してきたことを話してその内容で合否を貰っている感覚だったので、こんなフィードバックを貰うのは初めてでした。この選考を進めていけば、今まさに自分の中で解決しようとしている「ありのままの自分を出す」問題を解決できるのではないかと感じてそのまま選考に進むことにしたんです。

泥臭くても良い、ありのままの自分を見せる

――それは良かった!そこから実際に進んでみてどうだった?

自分を出せる面接なのはもちろん、面接官側からの開示が多かったのも印象的でした。特に阿部さんとの2次面接では、「何だって上手くできるわけではないけれど、その中でも必死にもがいて今がある」とのお話が印象的でした。学生から見たら社会人ってみんなしっかりしているように見えるし、内側って知ることができないじゃないですか。でも阿部さんは自分の泥臭さをちゃんと学生の私にも見せてくれて、そこにカッコよさを感じました。

――お互いが開示できると、より深い話や相手のことを知っていこうという気持ちになれるよね!

それは本当に感じました!他にも3次選考で会った鷲尾さんや、最終選考の畠山さんも良い意味で経営層に見えず、1人の人間として接してくれたのがALHの文化を感じた大きなポイントでした。社員に対してはもちろん、就活生に対してもフラットな視点で見てくれているのを感じましたし、この人たちの下で働くなら素の自分で働いていけると思うことが出来ました。ここで自分は結局「人」が大切なんだと改めて感じました。

――開示していくほどALHと自分のマッチしているポイントを感じられたんだね!営業職入社だけど、どんな営業になりたいと思ってる?

自分も阿部さんの話に共感したように、要領が良い方では無いと思うんです。一人で何とかしたこともありますが、これから先の人生それじゃ上手くいかないと思うんです。だから、周りに支えられると同時に自分も周りを支え、お互いに良い意味で遠慮をしない関係を築くことでエンジニアの方々の成長の助けになればと思っています。

――ALHの選考で自分と向き合ったからこそ、今は人を支えていきたいと本気で思えているんだね!最後にこれを読んでくれているであろう、就活生の方たちにメッセージをお願いします!

まず自分にできること、例えばたくさんの企業を受けてみたり業界研究してみたり、というのは進んでやってみましょう!その中で自分の苦手なことや、壁にぶつかったときは人に頼ってなんぼだと思います。そこで改めて自分と向き合うことで、本当の自分に気づき、頑張って良かったと思える就活ができました!皆さんも大変だとは思いますが、自分を信じて頑張って下さい!

――上本さんありがとうございました!

髙橋 黎(たかはし れい)
ALH株式会社 Resource Optimize Unit (通称:ROU)所属。
最近一人暮らしを始めて、自炊にハマる。
ご飯を食べている時間が一番好きです。