社員インタビュー

様々な取り組みに挑む。新卒2年目が目指す今後の姿とは。

著者近影
カンタービレ 編集部

個性豊かなメンバーが集まるALHでエンジニアとして活躍する社員を紹介していくこの企画。

今回は、入社2年目となる今期からマネジメントメンバーに抜擢され、社内でもプロジェクト先でも活躍しているRYOTAさんです!

RYOTA
2018年新卒入社。学生時代は工学部マネジメントサイエンス学科。
開発エンジニアとして某QRコード決済アプリのAPI作成を担当。
2019年7月よりマネジメントメンバーに。

やりたいことを仕事に。ALHに入社するまでの経緯。

―この企画初の同期紹介!RYOTAよろしく。

緊張する。(笑) よろしくお願いします。

―学生時代はマネジメントサイエンス学科。具体的にはどんなことを?

IE(Industrial Engineering)とか、QC(quality control)とか。研究室では人間工学についてやってたかな。

―え?(笑)

IEは産業工学。経営管理や生産管理の問題解決に必要なエンジニアリングアプローチについて学んだり、QCは顧客に提供する商品やサービスの品質を向上するための企業の一連の活動のことで、要するに品質管理についてだね。
人間工学研究室は簡単に言うと、人の特性に合わせてモノを作りましょうみたいな。(笑)

―簡単に説明してくれてありがとう。(笑) 元々そういう仕事をしようと思ってたの?

そうだね。学んできた人間工学を生かして、オフィス家具とか文具の研究開発とかできたらいいなと漠然と思ってた。でも実際に就活を始めて説明会とかで話を聞いたら、自分が思い描いていた仕事とは違うなと思うようになって、他の業界も見始めたかな。

―どういう軸で就活してた?

視野を広げてからは、直観的に自分がやりたいと思うことを基準に色々見てたかな。嫌々仕事をするよりも、自分がやりたいと思うことを仕事にした方が自分のためになるだろうし、何よりも人生を楽しめるよね。あとは、将来的になくならない仕事は何かっていうのも考えながら就活してたかな。
最終的にIT業界を選んだのは、自分が興味のある分野且つ、これからの時代はITの知識を持っていることが標準になってくるから、自分もやっていきたいなと思って。

―ALHに入社した決め手は?

プログラミング未経験からでも大丈夫だったこと。働いている人が生き生きとしていたこと。社員のことを一番に考えるミッションスタイルだと思ったこと。が決め手だったね。

―僕らの同期ほぼ全員未経験だったよね。入社してからギャップはあった?

特に大きなギャップはなかったかな。強いて言えば良い点で、思っていた以上に若手が活躍していること。若手でもマネジメントメンバーとして活躍してたり、社内のプロジェクトとかで積極的に手を挙げて取り組んだり、イベント開催したりと活気があるなって思う。入社2年目とか3年目の若手が活躍してる話は面接の時から聞いてたけど、入社したら想像以上に多くてびっくりしたね。

生き生きと働いてほしい。メンバーを一番に考え、マネジメントに全力を注ぐ。

―実際にRYOTAも今期からマネジメントメンバーになったね。

まさか自分が2年目のタイミングでマネジメントメンバーになるとは入社した時には考えてもいなかったね。エンジニアとしてまだまだこれからだから、正直マネジメントの方まで手が回るのか分からなかったけど、チャンスをもらったからには挑戦したいなと。

―かっこいいっす。やってみてどう?

エンジニアとしての業務のほかに、社内での会議やメンバーのマネジメント、そのほかにも、社内に関する色々な情報が一気に増えた。今はその情報量についていくのが精一杯で、早くこの環境に慣れないとなって感じ。

―マネジメントをするうえで意識していることは?

自分の中で3点意識してることがあって、1つ目はメンバーとの壁を作らないようにすること。2つ目はメンバーに情報共有をしっかりすること。3つ目はメンバーがやりたいことをバックアップすること。

―何でこの3点を意識しようと?

メンバーに生き生き働いてもらうためには何をすべきか、自分なりに考えた結果ですね。
1つ目の壁を作らないようにっていうのは、何でも相談できるような関係性でいたいから。2つ目の情報共有は、会社で何が起きているのかを知ってもらい、会社に対して不信感を抱かせないようにしたいから。3つ目のやりたいことをバックアップするっていうのは、メンバーの挑戦を手助けしてその人の成長を支援していきたいから。
社員を一番に考える会社だからこそ、自分はメンバーのことを一番に考えたいなと。メンバーの喜びとか悩みとかをメンバー全員で共有して、みんなで喜んだり、助け合ったりできるチームが作れたら良いなって思う。

探究心を持って日々勉強。エンジニアとしても様々な試みを行う。

―エンジニアとしてはどう?入社してから変化はあった?

街中に溢れているサービスを見て、これはどうやって作られているんだろうとか考えたりするようになった。エンジニアになる前は気にもしていなかったことだから、技術的なところの興味関心が強くなったなって思う。
技術スキルに関しては、勉強の成果が出ていると信じたい。(笑)

―プロジェクトで印象に残ってるエピソードとかある?

初めて参画したプロジェクトのQRコード決済系アプリの案件が印象に残ってる。作っている時は、使われなかったらどうしようとか不安だったけど、実際にアプリがリリースされてニュースになったり、街中で使っている人を目撃した時にはすごい達成感を感じたね。

―それはテンション上がるね。逆に大変なことは?

勉強することが多すぎて、どれだけやっても時間が足りないこと。分からないことや知らない技術を勉強すると、それに紐づいてほかにまた勉強する内容が出てきちゃうから。気になったことはとにかく調べたいっていう自分の性格が故にっていうのもあると思うけど。(笑)

―今はどんな業務をしてるの?

学習塾向けの管理システムのリプレース兼改善の案件。10年近く前に作られたシステムのリプレース案件で、過去のドキュメントが残っていない場合もあったりと大変なんだよね。ない場合は既存システムを実際に動かして仕様を検討したり、DB定義やコードから深堀してみたりと試行錯誤しながら進めてる。
あとはプロジェクト以外に、社内で研修コンテンツの作成やナレッジ共有システムの作成をしてるかな。

―ナレッジ共有システムって?

社内SNS で発信された技術的な投稿を取得して集約するシステム。みんなが技術的な投稿をしても、どんどん埋もれていっちゃうからもったいないよねというのが始まりで、投稿をうまくまとめられたらナレッジも蓄積してみんなが使いやすくなるかなと。
社内SNSのAPIを使用して投稿を取得し、カテゴライズして集約できるような仕様にして、誰がどんな投稿をどれくらいしたか、みたいなものも表示できたら良いなって考えてる。社内SNSを使用したシステムを作成するのは会社的には初の試みみたいで、先輩、後輩と協力しながら頑張ってます。

―一から全部考えてシステムを作るの楽しそうだね。

プロジェクト業務はサーバ等を用意された状態で開発をしてるから、一からサービスを作ることはあんまりないんだよね。だから、自らの力で社内システムを作成する経験は、自分でどういうアーキテクチャにするかを考えながら作業できるからとても刺激になる。

―将来的には自社サービスとかも?

最近Re:Cypherも立ち上がったし、この流れで自分もサービス開発したいね。
学生時代に学んでいたIEとかQCとかを、今やっていることと繋げて新たに何か生み出せたらすごい面白いなって思う。

―考えるだけでもワクワクするね。 じゃあ最後になるけど、RYOTAの目標を教えてください。

これまでの話も踏まえて、痒い所に手が届く人間になりたい。

―と、言いますと?

開発だけじゃなくてインフラ周りの知識も身に付けて、業務で起きる様々な問題に対して幅広く対応できるようなエンジニアになりたい。マネジメントの視点でいえば、自分のチームのメンバーが今何を望んでいるかをしっかり考え、行動できるように。相手が望んでいることをいち早く察し、細かいところに気を配れるようになることで、より良いサービスが作れるようになるし、マネジメントもうまくできるようになると思うので。

―お互い頑張ろう。ありがとうございました!

TOMOKI
ALH株式会社 Branding Optimize Unit (通称:BOU)所属。
2018年新卒入社。インフラエンジニアとしてプロジェクトを経験後、おかえり人事でBOUに異動。
現在は「CANTABILE」のコンテンツ企画、制作をはじめ、SNS戦略など社内のブランディング業務を担当。

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