社員インタビュー

社内外問わず頼られる存在に。メンバーの不安を取り除き、自信を与える。

著者近影
カンタービレ 編集部

個性豊かなメンバーが集まるALHでエンジニアとして活躍する社員を紹介していくこの企画。

今回は、医療事務から開発エンジニアに転身し、現在プロジェクト先で案件リーダーを任されているFukuoka DivisionのATSUKOさんです!

ATSUKO
中途入社。Fukuoka Division所属。
山口生まれ、福岡歴11年目。前職は病院医療事務。
ALH入社後、Javaエンジニアとして大手通信会社で使用するシステム開発に従事。現在は案件リーダーを担当。
趣味:テニス・カラオケ・スノボ

興味のあることを仕事に。思い切った決断で医療事務からエンジニアへ。

―前職は病院で働いてたんですね!どんなことをしていたんですか?

約7年半、病院の医療事務をしていました。
業務内容としては、受付や会計、診療費の計算、電話対応やレセプトという診療報酬明細書のチェックなど、色々なことをやっていました。1番ウエイトが大きかったのがレセプトチェックというもので、患者さんに行った検査や医療行為に対しての点数の取り方が正しいか、処方薬を含めたすべての医療行為に対して適切な病名があるか、などをひと月に来院した全患者分のチェックを行います。病院の規模によって異なるんですけど、私の以前の職場ではおよそ毎月2000人弱分の患者のレセプトを目視チェックしていたので、それはそれは大変でした。(笑)

―2000人!

おかげさまで薬と適応疾患を沢山覚えられたので、ドラマとかで薬の名前とかが出ると、「あ、この人こんな疾患なのかな」と病名から先を推測してみたりしていました。(笑)

―医療ドラマの新しい楽しみ方ですね。(笑) どうして転職しようと思ったんですか?

人間関係は良かったのですが給料の割に休みが少なく、正直なところ、医療事務をやりたくてやっていたわけではなかったんですよね。(笑)
いつかは他の仕事もやってみたいなと思っていて、転職するんだったら自分が興味のある仕事をしたかったので、思い切って退職しました。

―なるほど。元々ITに興味があったんですか?

父が家電量販店で働いていたこともあって割と幼い頃からパソコンに触れていたので、パソコンを扱う仕事をしてみたいなと思っていました。
SEで仕事を探していたところ、ユニークな休暇制度や楽しそうな部活動をしているALHの求人が目に留まり、楽しそうだから受けてみよう!と応募したのがきっかけで、現在に至ります。

―実際に入社してみてどうですか?

求人に未経験OKとは書いてあるものの、実際に入社したら経験者多くてずたぼろにされるんじゃないかな、、と思っていましたが、入社してみたら私と同じくらいの未経験の人が多くて安心しました。(笑) 同じ逆境?にいるということもあってか、仲間意識が沸いて仲良くなるのも早かったです。

先を見据えた行動と認識合わせが業務の質を上げる。

―入社してからあっという間に日が経ちましたね。

本当にあっという間でした。もちろん、未知の職種で大変だったからというのもありますが、相談できる仲間や賑やかな仲間が増えたことで、日に日に充実度も増し、良い意味で時間が経つのが早かったです。
エンジニアとしてはまだまだですが、右も左も分からなかった最初の頃に比べたら成長できたかなと思います。最近では案件リーダーもさせてもらえるようになり、支えてもらっている自社メンバーやプロジェクトの人たちに感謝です。

―今はどんな案件をやってるんですか?

コールセンターの方や店頭の方が使うシステムのAPIに関わる案件を担当しています。言語はJava、SQLが主ですが、動作確認でJMeterを使用する時にはJSONやSOAPに触れることもあります。
最初の頃は設計書を見て製造や、単体試験仕様書を見て単体試験実施を行っていくのがほとんどでした。その後、対応方針定義書を見て設計書を改修、単体試験の試験パターンの作成、その次は東京(オンサイト)から要件定義書をもとに案件内容を説明してもらい、その情報をもとに調査を行い、対応方針定義書を作成していく。という下から上に上がっていくイメージで進んでいきました。

―そこから今では案件リーダーに?

そうですね。先ほど言ったすべての工程を結合試験開始までに終わらせるために、メンバーにタスクを割り振り、スケジュールを管理しています。私はまだ小さい案件リーダーしかやっていないのですが、大きな案件になってくると案件に携わるメンバーも増えてくるので、目の前の自分の業務だけではなく、全体を見ることもとても重要ですね。

―業務をするうえで意識していることはありますか?

2つあって、まず1つ目が、先を考えて行動することです。
ある程度経験を積んでくると、業務の流れが分かるようになると思います。先を想像することで、今からする業務に何が必要なのか、今この質問したらきっとこう言われるな、なども見えてくると思います。これは時間がかかるから先にこっちをやっておこう。とか、こう言われるだろうから先にやっておこう。と、自分で解決策を生み出せたり、時間短縮が出来たりするので、まだまだ経験は浅いのですが、分かる範囲で取り組むようにしています。

もう1つは、認識合わせです。自分の今やっている作業や自分の理解した内容は合っているか、自分だけ違う方向に進んでいないかを確認することです。分かっていないことでも分かったように返事をして、違う認識で作業を進めていって成果物を見せた際に「え?」ってなってしまっては時間の無駄ですし、なにより障害を起こしてしまう原因にもなりかねません。ちょっとでも不安があったり、疑問点がある際は認識合わせをして、認識齟齬が起きないよう心掛けています。

頼られる存在になり、愉快な仲間たちと共に楽しい環境作りを目指す。

―Fukuoka Divisionの魅力を教えてください。

大きく拡大させ始めて1年とちょっとということもあって、何をやるにも手探り状態ではありますが、それが故にみんなでFukuoka Divisionを作り上げているという実感があるのが魅力の1つでもあると思います。毎月の新歓では、まだ出会って1か月ほどしか経っていない前月入社メンバーで幹事をしてくれているのですが、最近では毎月ゲームを考えてくれていて盛り上がりがあり、こういった賑やかで愉快な仲間が沢山いるのも魅力です。

―新歓の他におすすめのイベントとかありますか?

Fukuoka Divisionが出来てから、部活もどんどん立ち上がっています。私が今までに参加したことがある部活は、ダーツ部、帰宅部(自社でマリカー)、フットサル部、バドミントン部、釣り(&料理)部、卓球部、ボルダリング部、、と思い出すだけでも沢山です。(笑)他にも野球部、ランニング部、バスケ部など、開催できる場所がお手軽に確保できちゃうのも福岡ならではかもです!先日、単発的にBBQを企画しましたが、その他にも読書主体のキャンプを企画している方もいます。(笑)

―福岡で働きたい気持ちがすごい強くなりました。(笑)

福岡はご飯が美味しいし、物価も安く、コンパクトシティでとても住みやすいので本当におすすめです。是非、ジャムジャムジャンプアップ制度を利用して福岡に来てください!

ジャムジャムジャンプアップ制度
国内拠点異動に伴う引っ越し関連の費用等補助制度。異動に関しては本人希望後、経営戦略や事業戦略を勘案して決定。

―では最後に、ATSUKOさんの今後の目標を教えてください。

プロジェクトでは頼れるリーダーになり、ALHでは頼れる先輩になりたいと思います。前職で新卒1年目の時に、「こんなにたくさんの仕事覚えられるわけがない。」「先輩みたいにあんなに効率良く仕事捌けない。」と思っていた時期がありました。しかし、諦めずに仕事を続けていくことで仕事に慣れたと思えた瞬間があり、その時にすごく自信が湧いてきました。私同様、初めての職種で不安を感じる人も多いと思うので、前職での経験を糧に諦めない気持ちを持っていけば大丈夫と、身をもってメンバーに伝え、支えてあげられる頼りがいのある人になりたいです。
そして、福岡楽しそうだな、と思われるような環境をみんなで作っていきたいと思っています!

―ありがとうございました!

TOMOKI
ALH株式会社 Branding Optimize Unit (通称:BOU)所属。
2018年新卒入社。インフラエンジニアとしてプロジェクトを経験後、おかえり人事でBOUに異動。
現在は「CANTABILE」のコンテンツ企画、制作をはじめ、SNS戦略など社内のブランディング業務を担当。

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