社員インタビュー

Iターンで福岡事業所へ!エンジニア経験者のキャリアステップ

著者近影
カンタービレ 編集部

個性豊かなメンバーが集まるALHでエンジニアとして活躍する社員を紹介していくこの企画。

今回は、エンジニア経験者としてIターンで中途入社、Fukuoka DivisionのMASAHIROさんです!

MASAHIRO
中途入社。Fukuoka Division所属。愛知県出身。
前職から某IT企業にてエンジニア業務に従事。
趣味はライブ・フェス鑑賞、PCゲーム。

Iターンとは
Iターンとは都心部で生まれ育った人が、地方の企業に転職し移住すること。
または直線的に都会から地方へ転居することをいいます。

大工の父の背中を見て育った子供時代

- 本日はよろしくお願いいたします。

よろしくお願いします!

- MASAHIROさんは前職もIT業界にお勤めだったとのことでしたが、学生時代からエンジニアを目指していたのでしょうか?

そうですね、私がエンジニアを目指したきっかけは、父の影響が大きかったですね。
父が大工さんだったんですよ。
そんな父の働く姿を見た時に、「将来、だれかの生活の役に立つモノを作りだす仕事をしたい」と自然と思うようになっていました。

- お父さんと同じ、大工ではなかったんですか?

考えたこともあったのですが、中学校くらいから授業や私生活でパソコンを触る機会が増えたこうともあり、将来はパソコンを使って何かを作りだす仕事がしたいと思うようになりました。
大学では、IT関連の学習ができる学校を選択し、4年間ITの基本からプログラミングについて、実践的な内容を学びました。
そのまま、就職はSIの企業に付き、システムエンジニアとして勤めていましたね。

新天地は福岡。セカンドキャリアはIターンエンジニア

- MASAHIROさんは前職から福岡県でお勤めされていたのですか?

私は愛知県出身で、前職も生まれ育った愛知県にて業務を行っていました。

- そんな、親しみ溢れる愛知県から出て福岡県で仕事をしようと思ったのはなぜですか?

大きな理由としては、愛知県を出て仕事をしたいと思っていたからですね。
というのも、慣れ親しんだ土地で仕事するのではなく、新天地、まったく訪れたことも無く親しい人もいない場所で1から挑戦することで、今まで経験したことのない発見や価値観を見出したいと思ったからです。

- 新天地で仕事をするのは、とても大きな決断ですよね。

最初はとても悩みましたね。
やはり、知らない土地、新しい職場で仕事をすると考えると「1人でやっていけるか」、「新しい環境に馴染めるのか」という不安が大きかったです。
結果的に、思い切って決断してみて正解でした。
一人になってみて、視野が広がったのと、自分の中の価値観、働くことへのモチベーションが高まりましたね。

- 視野が広がったとは具体的にどんなところでしょうか?

ALHで働くことが特に仕事においてもプライベートにおいても大きな影響となりました。
前職も同じSIだったのですが、ALHと大きく違ったのが社員同士の交流の頻度や一緒に働く人の年齢層でした。
同じ企業に属しているのに、お互いのことを全く知ることが無く、また年齢層も高かったため、コミュニケーションがとりにくかったです。
そのため、常に独りで仕事をしている気分でした。たまに、「自分は企業に属しているのだろうか」と、考えることもありました。

ALHは、反対に社員同士の交流も多くイベントや部活などでお互いを知る事ができることはもちろん、年齢層も20代が多いため、右も左も分からない新天地で仕事をするにあたってとても働きやすい環境でした。
九州地方出身のメンバーも多く、交流を重ねるにつれて、福岡について知る事もできましたし、何よりチームで働くという感覚を感じることができました。

今まで、一人で働くという意識が大きかった中、このチームとしての一体感を感じられたのは、私の中で大きな変化となりましたね。

- たしかに、SIはプロジェクト先で仕事をするため、社内のメンバーとの交流が少ないと感じがちですが、ALHは全社的にイベントが盛んですよね!

定期的にある帰社日はもちろん、社内イベントを積極的に企画するメンバーも多く、とても助かっています。
今は、コロナ禍で対面で行えるイベントは実施できていませんが、その分オンラインでの交流が盛んですね。

同年代と切磋琢磨できる環境

- 前職からのスキルを活かしつつ、現在はどんなプロジェクトに携わっているんですか?

分かりやすくお伝えすると、お店の従業員の方が使うようなシステムを作成しています。
Web上で注文した商品をどこの倉庫から取ってくるかを判断したり、商品を対象の倉庫に受注するまでのシステムです。
プロジェクトチームには同じALH社員がいて、一緒に詳細設計から製造、テストまで携わっています。

現在は、在宅勤務となったためチャットやビデオ通話を駆使してコミュニケーションをとっています。
作業を行う上で直接相手の作業状況が見えず実施するのは大変ですが、その分は密な連絡を取ることで進捗管理を行っています。

- やはり、相手の様子が見えるかどうかでコミュニケーションが変わってきますか?

そうですね、常に様子を近くで見ていれば、すぐに進捗についての質問や困ってる場面があれば声を掛けられるのですが、オンラインともなるとそれが難しいですよね。
密な連絡としては、定期的にチャットやビデオ通話での進捗報告を行うなどでその点はカバーしています。

コミュニケーション不足だけでなく、コミュニケーションエラーにならないようにも心がけていますね。
一つの伝達ミスによって、作業の進捗に大きな影響を与えかねないですから。

- その他に意識していることはありますか?

常に新しいスキルや技術に対してアンテナを張っておくようにしています。
エンジニアとしての自己価値を高めるように意識はしていますね。
そういう風に行動できたのも、同世代が多いALHの中で負けたくないという競争意欲が湧いてくるからですね。
私は経験者として入社して、未経験のメンバーに比べてスタートは早かったですが、のんびりしていたらすぐに抜かれてしまいそうです。
それだけALHには成長意欲やモチベーションの高いメンバーが揃っているので、毎日がとても刺激的です。

▼コロナ禍前は事業所内でこのように一緒に業務を行っていました。

慕われる先輩になるために挑むマネジメント業務

- 今回、初めてマネジメント業務に携わるということでしたが、前職で経験はされていましたか?

前職でも、マネジメント業務をやらないかという話はいただいていたのですが、当時の私は社内でマネジメント業務をやっていく自信がありませんでした。
冒頭でもお話ししましたが、自社内でのコミュニケーションが少なく、同年代も少ない中で大役を担うことに大きなプレッシャーがあり、ちょうど新天地での新しい活動も考えていたこともあって辞退したんです。
何より、マネジメント業務についてのイメージが人の上に立って部下をマネジメントする、よくある上司と部下という印象が強かったため、エンジニア業務と並行してやってみたいという気持ちにはなれなかったです。

マネジメント業務に興味のがなかった私が、ALHの一員として過ごす中でグループディレクターとメンバーが一般的な上司と部下の繋がりだけでなく、一緒に組織の成長と個の成長を考えていくことができる組織だと感じるようになりました。
そして、この会社であれば、エンジニアとしての業務の傍ら、マネジメント業務も経験することで技術や知識以外にも多くのことを学び成長できると確信しました。

マネジメント職であるグループディレクターをやらないかというお話しをいただいた時には、不安よりも挑戦してみたいという気持ちの方が大きかったですね。

- 今後、MASAHIROさんはどんなエンジニアとして活躍していきたいですか?

多くの社員の方から認められて、慕われるエンジニアになりたいです。
そのためにも、スキルアップは忘れずに行い、それらの知識を先輩後輩問わずに伝えていく発信力も身につけていきたいです。
私が今後担当するメンバーの仕事や会社に対する満足度を高められるようなマネジメントをしたいですね。

また、私自身Iターンとして福岡事業所に来て、価値観や働くことへの意欲が大きく変わったので、「Iターンに挑戦したいけど、不安」、「新天地でやっていけるかな」と言った不安を抱えるIターン希望求職者のサポートやアドバイスができたらいいなとも思っています。

この記事を読んで、少しでもIターンに興味を持っていただけて、様々な地域から福岡事業所で一緒に働けるメンバーが増えたら嬉しいです。

- MASAHIROさん、ありがとうございました。グループディレクターとして成長を遂げたMASAHIROさんにお会いするのを楽しみにしています!

AYAKA
ALH株式会社 Branding Optimize Unit (通称:BOU)所属。
中途入社。インフラエンジニアの部署(RDU)からおかえり人事。
AYAKAの三大要素は「ゲーム」「ビール」「異世界転生」。

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