社員インタビュー

【Re:Cypher】Road To ホワイトハッカー!

著者近影
RIRI

ホワイトハッカー って知っていますか?

ハッカーと聞くと、元は漫画でドラマ化もされた "ブラッディ・マンデイ"、世界的に有名なのは映画化もされた"スノーデン"を思い浮かべるでしょうか。
システムに侵入し企業の機密情報や個人情報などを破壊したり盗んだりする、いわば「悪の天才」的なイメージもあるかもしれませんね。こういった悪意あるハッカーは、クラッカーなどと呼ばれます。
ホワイトハッカーとは、クラッカーに対して、その高い知識と技術力で皆さんを悪から守る"情報の守護神"といえる人たちです!!
彼らは、クラッカーから情報を守るために、コンピュータやネットワーク、セキュリティなどの高度な知識を持ち、同時に様々なプログラミング言語にも精通している必要があります。
世の中の情報化が急速に進む現在、ホワイトハッカーの需要は高まりつつあります!!

RIRI
今回は 新卒でALH入社後、情報の守護神になるべく道を歩み始めた3名のホワイトハッカーの卵たちをご紹介致します!!
申し遅れましたが、インタビュアーを務めますAMUのRIRIです!

YUMA
2020年新卒入社。Quality Design Scale Unit(通称:QSU)
香川県民になりたいシティボーイ。
特技は10パズルを5秒以内にできること。どんな数字もかかってこい。

TAKUMI
2020年新卒入社。Development Scale Unit (通称:DSU)所属。
今年は本厄ですが、丑年なので一歩ずつ着実に進んでいく年にしたい。

YUKIA
2020年新卒入社。Quality Design Scale Unit(通称:QSU)
趣味は音楽とFPS(1人称視点のシューティングゲーム)。
FPSのe-Sports日韓大会でTop20入りしました!

ご紹介した3人は、ホワイトハッカーたちが所属するQSUのプロジェクトに参画しています。
QSUは、システム開発プロジェクトにおいて、プロジェクトの生産性やシステム(アプリ等)の品質を向上させることを目的に、その仕組みを顧客に対してコンサルテーションしながら、品質向上施策の実行支援まで一貫して提供する組織です。
彼らはALHの脆弱性診断サービス(旧サービス名:Re:Cypher(リサイファー))の診断員として、日々一人前のホワイトハッカーへと成長すべく業務にあたっています。

Re:Cypherとは
Re:Cypher(リサイファー)はSHIFTグループの一員であるALH株式会社と株式会社SHIFT SECURITYがコラボする脆弱性診断サービスです。
※現在は脆弱性診断サービスにサービス名が変更となっております
サービスサイト

生え抜きホワイトハッカーの3人が今感じること、そして未来へのビジョンを語ったインタビューを本邦初公開です!!!!

開発エンジニアから、ホワイトハッカーの卵に

- Re:Cypherプロジェクトへの参画についてオファーがあったのは、開発エンジニアとして研修をしている頃だったと思いますが、話を貰った時はどう思いましたか?

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ALHに入社する前から、開発エンジニアはコーディングをメインにする仕事を想像してたけど、僕はコーディングだけじゃなく、IT全般について知識を身につけたいという目標がありました。だから、話をいただいた時はチャンスだなって思いましたね。
Re:Cypherのプロジェクトに参画することで、若年時ではなかなか経験できないよう業務に挑戦し、多方面のIT知識を身につけられると思いました。

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すごいねYUKIAくん!!僕は、学生時代にプログラミング等の分野には触れてこなくて、エンジニアとしては素人だったんだよね。だから、プロジェクト先で最初の1年間でエンジニアとしての基礎はしっかり固めようと考えていたので、なりたいエンジニア像を想像する余裕もなかったんですよ...。
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僕の場合は、例えば後輩が将来のキャリアプランに迷った時に、自分の経験から多くの選択肢を与えられるようになりたいです。いわば、たくさんの人を導いてあげれるようなエンジニアです。研修の時から、この想いは変わっていません。
そのため、今後のキャリアステップとして、開発エンジニアから営業に部署異動し、多角的スキルアップを目指していきたいと思っていました。
そんな時に、今回のお話をいただき、将来的は自社サービスであるRe:Cypherを専任の営業担当として多くの人に普及することという目標が新しく生まれました。
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将来こういう人になりたいっていうことだと、僕は「名前で呼ばれる人」になりたいという思いは研修時からありました。また、Re:Cypherに参画して、今はプロジェクト内で管理者的立場になりたいです!

在宅勤務とオンサイト勤務、それぞれの働き方

- コロナ禍という状況もあって在宅勤務がメインだったと思うけど、完全在宅勤務という働き方についてはどう思う?

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僕とYUKIAくんは、ずっと在宅勤務なんですよ。僕は、年末年始は実家の熊本から業務していました!というのも、どうしても帰省する必要があり、コロナ禍ということもあって年末年始の混雑を避けたい旨を上司に相談したところ昨年12月から期間限定で実家からの在宅勤務をさせていただきました。
プロジェクトの状況にもよりますが、柔軟な働き方ができて、とても助かっています。

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僕も在宅勤務なので働き方はTAKUMIくんと同じような感じです。あと、普段よくゲームするということもあって、長時間の仕事を疲れにくくする椅子や、今の時期は足元にホットカーペットを用意したりして、在宅勤務の環境は整っています。(笑)

  ★ここでYUMAくん、YUKIAくんのこだわりの仕事道具をご紹介★


(YUKIA)
先輩からは、デュアルモニターをオススメされるよね!!

(YUMA)
僕は、プロジェクト参画時にデュアルモニターを用意したよ!

2画面で作業することで、ブラインドタッチができるようになったことが大きいかな。
(TAKUMI)
タイピング力は大事だね。もし、この記事見ている後輩がいたら伝えたいことがあるんだ。
会社の研修で、eタイピング練習を沢山したことで、入社時より僕めっちゃくちゃ速くなりました!
タイピングが速いだけで、仕事の生産性も大幅に上がりましたね。

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在宅勤務とオンサイト勤務の話に戻るけど、YUMAくんだけはオンサイト勤務なんだよね。その辺どうなの?
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在宅勤務とオンサイト勤務、それぞれを体験して良かったところを教えてほしいな!
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そうだね。去年の11月から在宅勤務からオンサイト勤務にシフトしたんだ。
僕が考える在宅勤務の良かったところは、仕事をしていて分からないことが発生した時に自分のペースで調べたりできるところかな。オンサイト勤務だと、セキュリティー的に気軽にネットサーフィンできないところも多いからね。
一方で、オンサイト勤務はチームメンバーと密にコミュニケーションとれるので圧倒的に仕事がスムーズ。かな!!

- 在宅勤務だと、プロジェクトメンバーと一緒に仕事してるって印象は薄い?

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僕はそうは思いません!
プロジェクトメンバーは全員が同じゴールを目指して仕事しています。在宅勤務でも一緒に仕事をしている感じは常にあります!
各自のタスク進捗などは、こまめに連携し合ったりしていますね。在宅勤務であっても、コミュニケーションはやっぱり大事です。

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そうそう。僕も常にチームで仕事をしている気持ちがあります。
正直、直接話せた方がやりやすいのかなって、思ったりもする時もあるけど、ビデオ通話などを使うことでコミュニケーションエラーの防止に繋げています。
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僕たち3人とも在宅勤務だった頃は、3人のチャットグループも沢山使っていたよね。
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本当に2人には助けられましたよ...。
僕はYUMAくんとYUKIAくんより1ヶ月遅れてプロジェクトに参画したんですが、分からないところを2人に質問すると、適格に答えてくれて...。2人がいてくれて、本当に心強かった!
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いやぁ、そんなことないよ~。こちらこそですよぉ~!!!
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3人だから頑張れたね~!!(笑)

追いかけたい先輩がいる!

- ここでサプライズゲストです!

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お疲れっす!なんか盛り上がっているね!

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お!TOSHIYUKIさん!!

TOSHIYUKIさん
Re:Cypherの生みの親の一人で、3人の参画するRe:Cypherプロジェクトのまとめ役。
YUMAくんからはRe:Cypherの父ということで、「お父さん」とも呼ばれています。

- TOSHIYUKIさん、お疲れ様です。盛り上がってますよ!TOSHIYUKIさんからもご質問ありますか?

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そうだね~、率直に聞くけど3人には今のプロジェクトの先輩がどう見えているかな?
仕事をしていて、目指したい人物像や憧れの人が近くいるってのは成長する上で重要だと思っているんだけど、近くにそんな先輩はいるかい?

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僕の目指している先輩は、アキヤマさんとイワタさんですね。
アキヤマさんは質問すると+α でアドバイスもくれて、かつプロジェクトの管理者としてマルチにタスク回しています。僕も技術を突き詰めて、アキヤマさんみたいになりたいと思います。
イワタさんは技術力はもちろんですが、コミュニケーション面でとても尊敬しています。普段から質問しやすい雰囲気で、僕が何を質問しても答えてくれて、何より回答がとても分かりやすい!!
僕の中で2人は、技術とコミュニケーションの2台巨頭だと思っています。2人の良いとこどりをしていきたいです!
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アキヤマさんに仕事のアドバイスを求めたことがあったんだけど、その時の対応が的確で、僕の良いところにも気付いて、褒めてくれたんですよ!尊敬してる人に褒められるのはすごく嬉しいし、やる気に繋がります。
また、僕はヒロマサさんも尊敬しています!アキヤマさんとヒロマサさんの技術的な会話を近くで聞いていると、僕が理解できるところはまだまだ少ないです。
それに会話の所々、異次元でドラゴンボールに例えるなら悟空とベジータが戦ってる感じです。(笑)少しでも早く、2人の会話が分かるようになりたいです!
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おー!!!その話なんか嬉しい。
正直、アキヤマとヒロマサは率直に意見を言うタイプなので、後輩からは接しにくいと思われている部分もあるのかな?と思っていたんだけど、皆は良い刺激を受けているんだね。
多分、3人の仕事に対するマインドが良いので先輩も成長させてあげたいと思っているんだろうね。
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僕の尊敬する人はTOSHIYUKIさんなんで!尊敬するTOSHIYUKIさんの期待に沿えるよう、頑張ります!
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そういうのいいから。(笑)でも、期待しています!
そういえば、提携企業であるSHIFT SECURITYの松尾さんと、この間話をしていたんだけど、3人のこと本当にしっかり見ていてくれているね。
YUMAくんとTAKUMIくんは持ち前のコミュニケーション力を生かして顧客調整に向いているんじゃないかとか、YUKIAくんは技術を突き詰めたいタイプなのでフルスタックエンジニアを目指すのも面白いんじゃないかとか。
そして何よりも松尾さんも3人の成長に期待していたよ!
今後もセキュリティーチームの規模拡大・価値向上を止めるつもりはないので、是非みんなの素晴らしいポテンシャルを発揮してくれ!!
協力して一緒に進んでいこう!

Road To ホワイトハッカー それぞれの未来に向かって!

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僕は、冒頭でもお話しましたが、プロジェクトの管理者になれるよう成長していきたいと思ってます。
また、1年目はインプットの年だったので、これからの2年目は得た知識・技術を深くして、一人称で「ALHのTAKUMIさん!」と呼ばれて頼られる人に、今年中にはなるという目標に近づいていきたいです。
TAKUMIだから任せられるって言われるように、着実に成長していきたいと思います!
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僕も、自分の経験から沢山の選択肢を与えられる人を引き続き目指していきます。その中で、最初に話したRe:Cypherの営業っていうのを1つ、未来の僕の姿として追いかけていきます!技術力もあって営業も経験すれば、後輩に「こういうことがしたいんです」って相談されても、沢山の選択肢を提案できると思うんです。そんなフルスタックマンになります!!
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僕は、プロジェクト参画後の研修時、最初の研修講師の方がとても優秀な方だったのを今でも覚えています。技術力の塊みたいな方でした。将来は僕も周りから「技術力の塊」と言われるように、日々のスキルアップを頑張りたいです。
今はたくさんインプットをして、僕も後輩が出来た時は学んできた多くのことを彼らにアウトプットしていけるようになりたいですね。先輩から受け売りの言葉なんですが、「知識じゃなくて、学ぶ機会を与える」それができるようになりたいです。

未来に向かって走っていく、3人のパワーに感動しました!

▼最後に3人にエールを!!!

RIRI
ALH株式会社 Account Management Unit (通称:AMU)所属。
2019年新卒入社。AMUの小さな怪獣。心のふるさとはムーミン。

この記事を書いた人

著者近影

RIRI

19年新卒入社 AMU所属
ムーミンが心のふるさと。本当のふるさとは徳島。
最近いいなと思った言葉
「好きなことをし続ければ、夢は向こうからやってくる」 このライターの他の記事を見る

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