社員インタビュー

「SEに!!! 俺はなる!!!!!」 エピソードオブALH

著者近影
カンタービレ 編集部

個性豊かなメンバーが集まるALHでエンジニアとして活躍する社員を紹介していくこの企画。

今回はワンピースとサッカーをこよなく愛するインフラエンジニアのTAKAYAさんにお話を伺いました。

TAKAYA
中途入社。生まれも育ちも東京都。
インフラエンジニアとして様々なプロジェクトに従事。現在はシンクライアント案件を担当。
趣味は サッカー、フットサル、ウェイクボード、DIY。

異色な経歴を持つ男がなぜALHに?

―これまでの経歴を教えてください。

地元にあるイタリアンでキッチン(サンジ)、車のコーティング屋(レイリー)、パチンコ屋のバイトリーダー(ウソップ)、船の整備士(フランキー)、電話営業(電伝虫) その後ALHでエンジニア(ルフィ)って感じです。(ワンピースね)

―ワンピース好きなんですね。前職で思い出に残っているエピソードは?

色々あるなー。パチンコ屋の時の話で、仕事中は飲食禁止だったんだけど、仲良い常連の人にアメ貰ったからそのまま食べたんですよ。そしたら数分後に店長に呼び出されて激怒されてね。飴を口に放り込んだの監視カメラで見られてて。(笑) 規則を破ってるから悪いのは俺ですけど、 そこじゃなくて、怒られ方が印象的でね。見た目強面のそれこそレスラーみたいな店長だったんですけど、その人に一通りみっちり怒られた最後の最後に、「俺も舐められたもんだなー」って。心の中で、「いや、舐めたのアメだし」ってツッコミ入れて爆笑したかったけど、マジギレだったのを真顔で耐えなきゃいけなくて辛かったっていうのがありましたね。(笑)

―(笑)。他には?

小型船舶免許1級を持ってるとか。ただ、免許持ってるっていうだけで、たいした話はないですが。(笑) 船の整備士の仕事であった方が良いよって言われたから自費で取りましたね。筆記試験で3回落ちましたけど。ペーパー船長なので泥舟ですが、乗りたかったら誰か一緒にクルージング行きましょう。

―なぜ、ALHに?

この先伸び続けていくであろうIT業界でチャレンジしようと思いました。その中でALHに決めたのは、まず大前提として未経験OKだったということ。それから、面白い有給休暇の名前を付けていたから。取りやすいかどうかは置いといて、面白い名前を付けられるっていうのは会社として柔軟な考えを持っているからではないかと思いました。
あとは面接時のREIKOさん(中途採用責任者)が印象に残り過ぎた事ですね。(笑)

培ってきたスキルを活かし、エンジニアとして生きる

―エンジニアをやってみてどうですか?

元々高専出身なので、なんとなく戸惑う事なくできるかなと思っていました。しかし、研修中はサーバーを作って何が面白いねんとか感じていましたね。(笑) まぁそこは転職経験の多さから、仕事のおもしろさは自分で見つけていくものだし、どんな仕事でもやれば面白いところはあるので、エンジニアとしての面白さを見出して楽しんでいます。
実際にエンジニアになってみて思うのは、自分に合っている職種だなということです。性格的に気になったら調べたい衝動があるので 作業中既に用意されているバッチファイルとか中身を調べたくなるし、逆に面倒くさいと感じた操作、作業とかは簡易化出来ないかなと試行錯誤したり。 面倒くさがりの性格だからこそ楽しようと考えるので、真面目な人よりも程よく適当な人の方が向いているのかもしれないなと個人的に感じています。

―前職で得たスキルでエンジニアに活かされていることってありますか?

エンジニア限定ではないですが、飲食店をやっていた時の経験はとても活きていますね。小規模なお店だったので任される業務が多く、ピッツァ担当(ピザじゃない)だったのでアイドルタイム(営業外)はピッツァの具の仕込み。他にも前菜とドルチェの仕込み。営業中もピッツァを焼くだけじゃなくて注文からドリンクの提供も行なっていました。 他には、注文する内容によって提供する順番のシェフへの指示出し(基本は前菜→パスタorピッツァ→メイン→ドルチェ)。グループによって食べるスピードも違うのでそこも見なきゃいけなくて、会計もするし洗い物も全部したり、20席ぐらいの店でしたが目まぐるしかったです。スキルとしては特に、作業を優劣つけて順序立てて行うスキルはかなり鍛えられましたね。 あと料理出来るようになりました。どの職種でも何かしら学んで来たので多少なり人よりは幅のあるスキルを持っていると思います。これからはエンジニアとしてさらに深いスキル、知識を得ていければ良いなと考えています。

―現在はどんな業務をやっていますか?

Windows Server 2008 R2のサポート切れに伴うWindows Server 2016への更改案件で主にVMwareのvSphere(仮想管理)、Horizon View(仮想デスクトップ)の構築をしています。後はそれに付随してDeep Security(仮想マシンのウイルス対策)とウイルスバスターCorpなど基本的に仮想化部分を担当しています。 私一人で担当しているため、ミスしたときの責任は大きいので大変ですが、自分で作業の優先順位を決めて自分のペースで自由に業務を行えるので楽しいです。それと、プリセプターとして新卒の育成を行っています。

自らの課題に向き合い、後輩と共に成長する

―プリセプターをやろうと思ったきっかけは?

上司との面談の際に、「プリセプター興味ある?」って唐突に言われました。言われるまでは考えてもいない事だったし、自分が新卒を任せてもらうような立場ではないとも思いました。それでもプリセプターを希望したのは、第一に会社への貢献もそうですが、自分自身の課題であるアウトプット力の改善です。アウトプットの少なさを自覚していたので、教える事を通して自分の知識をより深められるかなと思って、やろうと決意しました。

―後輩を指導するときに意識していることはありますか?

自分自身理不尽な事を言われるのが嫌いなので、意味分からないことを言わないように積極的にコミュニケーションを取るようにしています。年齢が8歳も違うんでね。これまで生きてきた過程もあるので個人を尊重したいです。
あと教えるタイミングとかは意識しています。 例えば自分もそうですが、課題を与えられたら教えて貰う時にすぐ答えを欲しがっちゃうんですよ。でも、自分で考え抜いて出した答えって自分の糧になると思うので、考えさせてからアドバイスしてあげるようにしています。 企業において新卒の教育は非常に重要だと思うので、任される責任等は感じています。ALHの理念、考え方を教えていくだけでなく、1人の社会人としてまず自立出来るようにサポートできたら良いなと思っています。

―今後の目標を教えてください。

これまで経験したプロジェクトはオンプレミスが多かったので、今後クラウド案件などに従事出来たら良いなと思っています。また、マネジメントスキルを身に付け、マネジメント業務にも携わりたいですね。

あと人生の目標で、60歳までサッカーをする! 現在30歳なので、あと30年間。(笑)
友人のお父さんが今62歳で同じサッカーチームでプレーしているんです。最初年齢知った時は何でこんな頑張るんだろうとか思っていたんだけど、 遊びでも仕事でも何か1つ頑張れたら人生楽しいかなって。だからとりあえず自分も60歳までサッカーやりたいなーって思っています。あとは単純にサッカーが好きなので。親子で一緒にプレーするっていうのにも憧れています。

これまでの経験を活かしてルフィのようにみんなから愛される存在になれるよう頑張ります!

―ありがとうございました!

TOMOKI
ALH株式会社 Branding Optimize Unit (通称:BOU)所属。
2018年新卒入社。インフラエンジニアとしてプロジェクトを経験後、おかえり人事でBOUに異動。
現在は「CANTABILE」のコンテンツ企画、制作をはじめ、SNS戦略など社内のブランディング業務を担当。

この記事を書いた人

著者近影

カンタービレ 編集部

CANTABILEはALHの「はたらく」を伝えるメディアです。キャリア・カルチャー・テクノロジーを歌うように楽しくお届けします。 このライターの他の記事を見る

この記事をシェアする

採用情報RECRUITING Info.