AWS SAAとは?難易度・勉強時間を合格者152名の実績をもとに解説


今回は、AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト(SAA)について、徹底解説していきます。
「結局どれくらい勉強すれば受かるの?」「どこでつまずくの?」「どの教材をどう使えばいい?」などなど、SAAの受験を考えるとき、いちばん知りたいのはこうした“実際どうだったか”ではないでしょうか。
ALHでは、社内SNSによる情報共有が活発に行われており、AWSに限らずあらゆる技術資格の受験レポートも沢山発信されています。
この記事では、試験の概要や申し込み方法といった基本に加え、実際にSAAに合格した人たちのリアルな知見をもとに、難易度の体感・勉強時間・学習ステップ・つまずきポイントまで具体的に解説します。一般的な目安だけでは見えてこない部分を、ぜひ受験準備に役立ててください。
内容が盛りだくさんなので、目次から気になるテーマに飛びながらご覧ください。
監修:AKIHISA
■保有資格
応用情報技術者試験 / AWS Certified Cloud Practitioner / AWS Certified Solutions Architect - Associate / AWS Certified Developer - Associate / AWS Certified SysOps Administrator - Associate / AWS Certified Data Engineer - Associate / AWS Certified Solutions Architect - Professional / AWS Certified DevOps Engineer - Professional / AWS Certified Advanced Networking - Specialty / AWS Certified Security - Specialty / AWS Certified Machine Learning - Specialty / AWS Certified Database - Specialty / AWS Certified Data Analytics - Specialty / AWS Certified: SAP on AWS - Specialty / Pythonエンジニア認定基礎試験 / Pythonエンジニア認定データ分析試験 / Pythonエンジニア認定実践試験 / Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 11 / ビジネスマネジャー検定 / G検定
製造業からIT業界未経験でALHへ入社
AWSでの開発環境整備に力を入れており、IaC(Infrastructure as Code)やCI/CDを得意としている。
現在のプロジェクトには、AWS環境でバックエンドAPIの開発・運用を行うDevOpsエンジニアとして参画中。
好きなAWSサービスはAWS CDKとAmazon Q Developer
運営元:ALH株式会社
ALH株式会社は、AWSパートナーネットワーク(APN)において、以下の認定を取得しているAWSパートナー企業です。
◆ AWS 1000 APN Certification Distinction:AWS認定資格の取得数が1,000件を超えたパートナーに与えられる認定
◆ AWS Training Partner:AWS公認の研修トレーニングを提供できるパートナー認定
◆ AWS Select Tier Services Partner:AWSサービスの構築・運用において一定の実績を持つパートナー認定
1. AWS SAAとは
AWS SAA(AWS Certified Solutions Architect - Associate)は、AWSを使ったシステム設計・構築に関する知識を問う、ソリューションアーキテクト向けのアソシエイトレベル(4段階の下から2番目)の資格です。AWS認定資格の中でも、広範な知識が求められる試験の一つです。
AWS公式サイトによると、2025年1月時点でアクティブなAWS認定は142万件を超え、AWS認定保有者は105万人を超えています。クラウド技術の普及に伴い、AWS認定資格はエンジニアのスキルを示す手段として、今後も重要性が高まっていくと考えられます。
ALH社内では、現在152名のエンジニアがSAA資格を保有しています(2026年6月時点・当社実績)。社内のAWS資格取得は累計1,000件を超え、その中でもSAAは2番目に取得者が多い資格です。
社内でも多くのエンジニアが取得していることから、AWSエンジニアとしての基礎力を示す資格として位置づけられていることがわかります。
1-1. SAAを取得するメリット
SAAを取得するメリットは、大きく次の3つです。
| メリット | 内容 |
|---|---|
| AWSの知識を公式に証明できる | クラウドエンジニアとしてのアピールポイントになる |
| 最新技術を体系的に学べる | 試験対策を通じてAWSの主要サービスを網羅的に理解できる |
| 業務に直結するスキルが身につく | 設計・構築の考え方が、そのまま実務で活きる |
試験対策を通じて最新のAWS技術を体系的に学べるうえ、身につけた設計の考え方は実務にそのまま活かせます。クラウドの需要が高まる中、キャリアアップの有力な武器になるでしょう。
1-2. 受験前に知っておきたい注意点
一方で、取得にあたって留意すべき点もあります。
- 合格には1,000点満点中720点が必要
- 受験料が20,000円と、気軽には受けにくい金額
- 資格の有効期限は3年で、再認定が必要
とはいえ、AWSエンジニアへの需要の高まりを考えれば、十分に価値のある投資と言えるでしょう。
2. AWS SAAの試験概要
まず押さえておきたいのが試験概要です。出題形式は選択式で、試験時間は130分、問題数は65問。1,000点満点中720点で合格とされています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験名 | AWS Certified Solutions Architect - Associate |
| 試験コード | SAA-C03 |
| レベル | Associate |
| 試験時間 | 130分 |
| 問題数 | 65問(採点対象50問+採点に影響しない15問) |
| 受験料 | 150 USD / 20,000円 |
| 合格スコア | 720点 |
| スコア範囲 | 100〜1,000点 |
| 有効期限 | 3年 |
| 受験方法 | テストセンター / オンライン監督付き試験 |
| 日本語受験 | 可能 |
なお65問のうち採点対象は50問で、残り15問は採点に影響しない設問が含まれます。採点対象外の問題は受験者には見分けられないため、すべての問題に回答することが大切です。
2-1. 出題範囲と配点
試験の範囲は、以下の4つの分野に大別されます。
| 分野 | 内容 | 配点 |
|---|---|---|
| 第1分野 | セキュアなアーキテクチャの設計 | 30% |
| 第2分野 | 弾力性に優れたアーキテクチャの設計 | 26% |
| 第3分野 | 高パフォーマンスなアーキテクチャの設計 | 24% |
| 第4分野 | コストを最適化したアーキテクチャの設計 | 20% |
出題は、現実のビジネスシーンを想定したシナリオベースの問題が中心です。単に個々のサービスの機能を知っているだけでなく、それらを組み合わせてビジネス要件に合ったシステムを設計できる力が問われます。SAAは知識問題ではなく、実践的な設計力が試される試験だと理解しておきましょう。
2-2. 受験料・有効期限
SAAの受験料は150 USD / 20,000円です。税金が適用される場合があり、試験価格は為替レートなどにより更新される可能性があります。受験前にはAWS公式サイトや申し込み画面で最新情報を確認しましょう。
2-3. 受験方法と申し込み方法
SAAは、Pearson VUEのテストセンターまたはオンライン監督付き試験で受験できます。申し込みの流れは、おおまかに次の通りです。
- AWS認定アカウントへ登録する(AWS Builder IDが必要です)
- 「新しい試験の予約」から、試験言語・試験会場・受験日・支払方法を選択する
- 予約内容を確認し、支払いを完了する
合格者からは、「人気の日程はテストセンターの空きがすぐ埋まるので、早めに枠を押さえておくとよい」という声がよく聞かれます。
先に受験日を予約してしまうことが、結果的に学習を追い込む“締め切り効果”になった、という人も少なくありません。
3. AWS SAAの難易度

SAAの合格ラインは1,000点満点中720点。数字だけ見ると「7割ちょっとか」と思えますが、油断は禁物です。アソシエイトレベルの中では中程度の難易度ですが、CLF(クラウドプラクティショナー)のような入門資格とは違い、明確に一段階レベルが上がります。
※AWS全12資格の難易度一覧は【2026年最新】AWS資格一覧|全12種類の難易度・略称・受験料・取得順を徹底解説をご覧ください。
3-1. CLF(入門資格)との違い
合格者が口を揃えて言うのが、CLFとの違いです。CLFは用語やサービスを覚えれば対応できる場面が多い一方、SAAは長文のシナリオから「最適な構成」を自分の頭で導く必要があります。
| 項目 | CLF | SAA |
|---|---|---|
| レベル | Foundational(入門) | Associate |
| 問われ方 | 用語・サービスの知識中心 | シナリオから最適な構成を判断 |
| 問題文 | 比較的短い | 長文で、読解力と集中力が要る |
| 学習の重心 | 暗記中心でも対応しやすい | 仕組みの理解と組み合わせ |
「問題文も選択肢も文章量が多く、最後まで集中力を保つのがきつい」「問題集の1周目で心が折れかけた」というのも、多くの合格者が通る道のようです。
3-2. 特に手強いと感じる分野
体感として“特に手強い”と挙がるのは、おおむね次の3つに集中します。
| つまずきやすい分野 | 難しさの理由 | 重点的に押さえたい所 |
|---|---|---|
| VPC・ネットワーク | サブネット/ルートテーブル/NAT/セキュリティグループとNACLの違いが混同しやすい。苦手に挙げる人が最も多い | 通信経路を図で追えるようにする |
| サービスの使い分け | S3ストレージクラス、RDS/DynamoDB/Auroraなど「似た選択肢」から最適を選ぶ | 各サービスの“得意なユースケース” |
| コスト最適化 | 「最も安く」の条件下で可用性とのトレードオフを判断する | 設問の制約条件の読み取り |
合格者がいちばん苦手として挙げるのはVPC・ネットワーク周りです。用語は覚えていても、「この通信はどのルートを通るか」を問われると手が止まる。ここはシステム構成図でイメージを掴むのが近道で、「解説文だけでは頭に入らなかったが、構成図を見てから読み直すと理解できた」という声が目立ちます。
3-3. 【独自調査】ALH社内の合格者のリアルな声
ALHはAWS 1000 APN Certification Distinctionを取得しており、社内にAWS資格保有者が数多くいます。そこで、SAAに合格したエンジニアの体験記をもとに、リアルな知見を整理しました。
合格者から寄せられた声を、一部紹介します。
調査概要:ALH株式会社所属のSAA合格者による合格体験記をもとに集計・整理(2026年時点)
「CLFは単語を覚えれば何とかなったが、SAAは長文から“最適な構成”を考える問題が多く、頭の使い方が違った」(CLF取得後・実務未経験/合格)
「問題集の1周目は全然点が取れず心が折れかけたが、反復するうちに合格圏に届いた」(CLF取得後・実務未経験/合格)
「文字だけで理解しようとせず、システム構成図でイメージを掴むようになってから一気に伸びた」(CLF取得後・実務経験あり/合格)
「受験日を先に予約して、自分を追い込んだのが結果的に良かった」(短期集中/合格)
「周りと比べて自己嫌悪に陥らないよう、“自分は自分”と割り切って続けた」(未経験から/合格)
共通して見えてきたのは、「問題演習中心」「“なぜ”まで理解する」「構成図でイメージする」というアプローチです。次章以降の勉強時間・勉強方法でも、このポイントを意識して解説していきます。
4. AWS SAAの勉強時間
「SAAの勉強時間は60〜100時間が目安」とよく言われますが、実際に必要な時間は、これまでのAWS経験と、CLF取得からの間隔で大きく変わります。
4-1. タイプ別の勉強時間の目安
社内合格者の傾向を見ると、多くがCLF取得後にSAAへ進んでいます。CLFの勢いそのままに短期集中で進めた人は3〜4週間で合格圏に届く一方、AWSにほとんど触れたことのない状態から始めた人は2〜3ヶ月かけてじっくり仕上げる、という幅があります。
| 受験者タイプ | 勉強時間の目安 | 学習期間の目安 |
|---|---|---|
| 実務未経験(AWS初学者) | 100〜150時間 | 2〜3ヶ月 |
| 実務1年程度 | 60〜90時間 | 1〜1.5ヶ月 |
| 実務経験者(2年以上)・CLF直後 | 30〜50時間 | 3〜4週間 |
※ALH社内合格者の傾向にもとづく代表的な目安です(2026年6月時点)。
4-2. 勉強時間を左右するポイント
合格者の振り返りでとても多いのが、「CLFから日を空けてしまい、覚えていたはずの用語を忘れて復習に時間を取られた。間を空けずに受ければよかった」という反省です。逆に、CLF取得直後の知識が残っているうちに走り切った人ほど、短期間で合格しています。
総時間そのものより、「自分がどのレベルから始めるか」と「いつ受けるか(=いつまでに仕上げるか)」を先に決めることが、遠回りを防ぐ最大のコツです。
5. AWS SAAの勉強方法・おすすめ教材
やみくもに教材を増やしても遠回りになります。社内合格者の多くが踏んでいたのは、全体像をざっくり → 問題演習をひたすら → ミスを“なぜ”まで理解 → 本番形式で仕上げという流れです。
5-1. 合格者のモデル学習ステップ
| ステップ | やること | 教材を使うタイミング |
|---|---|---|
| ① 全体像をつかむ | 試験範囲をざっくり把握。読破しようとしない | 書籍や動画で一読。分からない所は後で辞書的に戻る |
| ② 問題演習をひたすら | ここが主役。手を動かして出題形式に慣れる | 問題集を中心に。隙間時間も活用 |
| ③ ミスを“なぜ”まで理解 | 合否を分ける段階 | 解説・公式ドキュメント・構成図で、正解と不正解の理由を理解 |
| ④ 本番形式で仕上げる | 直前の実力チェック | 本試験モードや模試。正答率9割を安定させたい |
合格者が口を揃えるのが、①で「書籍を最初から読破しようとすると時間がかかりすぎる」という点。サラッと一読して全体像をつかみ、早めに問題演習へ移るのが効率的だったという声が多数です。そして最も強調されるのが③で、「間違えた問題は、答えを覚えるだけでなく、なぜその選択肢が正解で他が不正解なのかを理解できるまで次に進まない」。ここを丁寧にやった人ほど、得点も理解も伸びています。
5-2. おすすめ問題集・参考書
社内合格者が活用していた教材を、特徴・使い方とあわせて整理します。問題集が学習の主軸になります。
| 教材 | 特徴 | おすすめの使い方 |
| Udemy 模擬試験問題集(SAA-C03対応) | 本番に近い形式の定番。 | 演習の主軸に。合わなければ別の問題集へ切り替える判断も |
| Cloud License(旧TechStock) | 問題数が最多級。解いた直後に解説が読める | 1問1答で隙間時間に。1周のボリュームは大きめなので短期集中向き |
| Ping-t | 無料で品質が高い | コストをかけずに演習量を確保したいときに |
| 書籍『徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト アソシエイト教科書』〔最新版(SAA-C03対応)を要確認〕 | 全体像の把握・辞書用途 | 最初にサラッと一読、後で分からない所に戻る |
| YouTube(AWS資格対策講座 等) | 隙間時間に概要をインプットできる | 書籍が頭に入りにくいときの導入に |
Udemyに関しては「【SAA-C03版】これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座」を活用している人が多い印象です。
注意したいのは「相性」です。ある問題集が合わずに別へ切り替えて伸びた人も少なくありません。「1周目は点が取れない(5割台)のが普通。反復で合格圏に届く」というのも、多くの合格者に共通する感覚です。書籍は情報が古くなるため、必ず最新版(SAA-C03対応)を選んでください。
5-3. つまずきポイントと落とし穴
不合格や「あと一歩」だったケースには、共通するパターンがあります。社内にも、一度は合格ラインに届かず、問題演習を積み直して合格した人がいます。その経験から見えてくる落とし穴を共有します。
| つまずきパターン | 対策 |
|---|---|
| “なんとなく”で解いて理解が浅い | 解説・公式まで読み込み、根拠を持って解答する |
| 参考書を1周しか読まない/演習の繰り返し不足 | 問題演習を主軸に、反復回数を確保する |
| コンテナ・サーバーレスの学習が手薄 | 苦手分野を分野別に把握し、重点的に潰す |
| 書籍中心で実際の設定イメージが持てない | システム構成図やハンズオンでイメージを固める |
| 設問の読み落とし | 「何を最優先する問題か」を選択肢の前に確認する |
何度も挙がるのが、「問題演習では正解を選べていたのに、“なんとなくこのパターン”で解いてしまい、理解が浅いまま本番に臨んでしまった」という反省です。本番で「覚えたはずなのに思い出せない」という声も少なくありません。
最後に、意外と大事なのがメンタル面です。合格者からは「思うように理解が進まず何度も挫折しかけたが、“勉強し続ければいつか受かる”と割り切って続けた」「周りと比べて自己嫌悪に陥らないよう、自分は自分と考えるようにした」といった声も寄せられています。短期間で詰め込むより、無理なく続けられるペースを保つことが、結局は合格への近道です。
6. AWS SAAはどんな人におすすめ?取得後のロードマップ
SAAは、AWSでの設計・構築の考え方を体系的に身につけたい人におすすめの資格です。
| おすすめの人 | 理由 |
|---|---|
| CLFの次のステップに進みたい人 | 入門資格の知識を、設計レベルへ引き上げられる |
| クラウドエンジニアを目指す人 | 主要サービスの組み合わせ方・ベストプラクティスが学べる |
| 実務でAWSを触り始めた人 | 普段の構成を「なぜこれが最適か」で見直せるようになる |
実際、合格者からも「学習を進めるうちに、案件で使っているサービスが本当にベストプラクティスなのか考えるようになった」という声が寄せられています。資格取得そのものより、設計の考え方が実務に活きるのがSAAの価値です。
取得後は、上位のProfessional(SAP)やSpecialty系へ進むのが定番ルートです。AWS資格全体の取得順やロードマップは、【2026年最新】AWS資格一覧|全12種類の難易度・略称・受験料・取得順を徹底解説で詳しく解説しています。
7. AWS SAAに関するよくある質問
Q1. AWS SAAの合格点は?
合格スコアは720点(1,000点満点)です。試験結果は100〜1,000点の換算スコアで表示され、「65問中何問正解で合格」と決まっているわけではないため、出題範囲全体をバランスよく対策しましょう。
Q2. 問題数・試験時間は?
問題数は65問、試験時間は130分です。65問のうち採点対象は50問で、残り15問は採点に影響しない設問が含まれます。採点対象外は見分けられないため、すべて回答しましょう。
Q3. 受験料はいくらですか?
150 USD / 20,000円です。為替や制度変更で更新される可能性があるため、受験前にAWS公式サイトで最新情報を確認してください。
Q4. 難易度・合格率は?
合格率はAWS公式では公開されていません。難易度はアソシエイトレベルの中では中程度で、CLFのような入門資格より明確に一段上がります。長文のシナリオから最適な構成を判断する力が問われます。
Q5. 未経験でも合格できますか?
可能です。社内でも、実務未経験・知識ゼロから合格した人がいます。多くはCLF取得後にSAAへ進んでおり、CLFの基礎が残っているうちに学習を始めると効率的です。
Q6. 勉強時間はどれくらい?
経験によって幅があります。CLF直後・実務経験者なら3〜4週間、実務未経験なら2〜3ヶ月が一つの目安です(4-1参照)。CLFから日を空けると忘れて復習に時間がかかるため、間を空けずに受けるのがおすすめです。
Q7. 有効期限はありますか?
SAAの有効期限は3年間です。再認定するには、最新バージョンのAWS Certified Solutions Architect - Associateに合格するか、AWS Certified Solutions Architect - Professional(SAP)に合格する方法があります。
Q8. 日本語で受験できますか?
日本語で受験できます。テストセンターまたはオンライン監督付き試験から選べます。
8. まとめ
AWS SAAは、AWSのスキルを証明する強力な武器であると同時に、設計の考え方そのものを鍛えられる資格です。
多くの合格者を見てきて、また自分自身が取得して感じたのは、伸びる人には共通点があるということです。それは、サービス名を覚えることより「なぜこの構成が最適なのか」を自分の言葉で説明できるようにしていること。試験はまさにその判断力を問うので、ここを意識するだけで合格がぐっと近づきます。
合格者たちのリアルな声が示すように、近道はありませんが、正しい順番で問題演習を積み、「なぜそうなるか」を理解していけば、着実に合格に届く試験です。資格取得はゴールではなく、ここで学んだ設計の考え方を実務で活かせるかどうかが、本当の価値だと思います。
クラウド市場全体の成長が続くなかで、AWSを扱えるエンジニアの需要も今後さらに高まっていくと考えられます。SAAの取得は、キャリアアップへの確かな一歩になります。
9. 関連記事
(参考:AWS公式サイト)
(参考:AWS Skill Builder)
(参考:AWS 認定試験に向けた準備)
(参考:AWS再認定)
(参考:AWS Certified Solutions Architect - pdf)※1
(参考:AWS Builders Online Series)※2
(出典:Synergy Research Group)



















