テクノロジー

営業がAWSの認定資格に受かるまでのお話。

著者近影
MIYUKI

みなさんはじめまして!営業のMIYUKIです!

実は私、去年にはなりますがAWS認定クラウドプラクティショナーを受験し、無事合格することができました!

私は1年目から営業(通称:AMU)に異動したので、技術研修は入社当初(4年前)に受けたきりですが、経験や知識がないなりに勉強方法を模索しながら取り組みましたので、その様子をみなさまにお届けします!

MIYUKI
2018年新卒入社。技術職として入社後2ヶ月間のJava研修を経て、お声がけいただいたことをきっかけに同6月からAccount Management Unit(現:United、通称:AMU)に異動、今に至る。
趣味はカレー。でも最近はその既成イメージから脱却しようと積極的に発信中!マイブームはニッチフレグランスと、万年筆インク沼の開拓。

AWS認定クラウドプラクティショナーとは??

AWS(Amazon Web Services)に関する専門知識・スキルを問うAWS認定資格の中でも、特に初めてでも受けやすい基礎コースに位置づけられた資格です!

私はAWSの認定試験を初めて受けるので、AWS認定クラウドプラクティショナーを受験しました。

きっかけ

AWSは業界的にホットな技術というだけでなく、TechFocus(ALH内の技術力強化プロジェクト)でも取り上げられ、会社全体としても盛り上がっています!

そんな折、営業でも「絶対に有利になるから資格取ろう!」という話題が上がり、ひっそり『年内目標でまずはクラウドプラクティショナーを取得しよう』と決意しました。

あとは商談でも知識が役立つ、対エンジニアとも会話がしやすくなる、単純に技術の仕組みやサービスが気になる!というところが勉強をはじめる決め手でした。

この記事では営業の私がどのように勉強をしていったのか、反省も交えながら時系列で振り返ってみようと思います。

AWS学習方法~1ヶ月目~

・AWS公式の「AWS Cloud Practitioner Essentials」を一通りこなす
まずは書いて覚えよう!と思い、ノートに書き写しながら進めていきました。
最初の一歩として概要を知るのには役立ちましたが、この教材だけでサービス内容を理解するのは難しかったです。。あと、和訳しただけのような文章も少し難解でした。

・Udemyコースを解いてみる
この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー模擬試験問題集(7回分455問)
このコースは基礎レベル2本、応用3本、SAAレベル1本の構成になっています。

上記公式トレーニングをこなしたあと、基礎レベルをはじめて受けたときには正答率38%しかとれず、とても焦ったのを覚えています。。。

AWS学習方法~2~3ヶ月目~

・Udemyコースを繰り返しこなす
「この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー模擬試験問題集(7回分455問)」
基礎の合間に応用レベルも解いていましたが、結局各1~2回ずつしか取り組んでいないのと、正答率も40~60%くらいでした。ちなみにSAAレベルは1回も解いていません。

とはいえ、得点を気にせず合格するだけならこのレベルでもなんとかなります。

・テキストを読む
自分で調べてみてもいまいち理解が進まない部分はテキストを読みました。
公式のサービス説明ページよりも初学者向けのテキストの方が噛み砕かれていて理解しやすかったです。
あとはインフラエンジニア出身の営業に聞いたり、図解してもらったりしていました。
わからない時には詳しい人に聞くのが一番です!

AWS学習方法~直前~

・Udemyコースを繰り返しこなす
「この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー模擬試験問題集(7回分455問)」
最終的に、基礎コースは合計5~6周、正答率にすると75~90%(自信つけるために、チートOK回も含む)くらいになるまで取り組みました。
試験直前は自信をつけること、そして体調を整えることがなによりも重要ですよね!

・AWS公式の試験ガイドに載っているサービスを復習する
試験前日、切羽詰まったときに取り組みましたが、かなり役立った実感があります。
Udemyのコースでは出題頻度が低いサービスもいくつかあり、それらを知る機会になるので、一通り目を通して、サービス概要を調べておくことを強く、強くおすすめします!!!

当日のながれ

PSIで予約していたので、受験当日は秋葉原のテストセンターへ向かいました。

事前に試験開始時間などの案内があったので、一斉に始まると思いきや、受付が済んだ人から随時試験を受けていくながれでした。

ちなみに当日は身分証確認と顔写真の撮影あり。
荷物はロッカーに預けます。

試験官から受験方法とヘッドホン型耳栓の説明を受けたあとは、いよいよ試験開始!

最初は秘密保持の規約に同意するよう案内があり、それが終わると次から問題へ遷移。
あとはひたすら問題を解き、解き終わったら今度はアンケートがあります。

セクションを終了するといよいよ結果が表示されます。。。。ドキドキ。。。。
結果は合格!点数がわかるまで少々時間がかかりますが、ひとまず安心。

机上のボタンで試験官を呼び、結果の確認が終わると試験終了となります。
お疲れさまでしたー!!よかった!!!

おわりに

試験後、結果は画面に合否のみ表示されて、点数は5営業日以内にメールで通知がくるか、「AWS トレーニングと認定」から確認できるようになります。

ネットをみると早くて4時間後くらいにメールが来たという方もいましたが、私は8~12時間後に待ちきれずに 認定(試験管理)ページを確認して点数を知りました。

結果としては 763点/1000点(合格ラインは700点) で、なんとか合格!!!

実際に問題を受けてみると、サービス名と内容を結びつけるような問題だけでなく、想定される状況で導入(利用)すべきサービスや構成を問う問題、クラウドの特徴(信頼性や伸縮性の意味を問う問題)や聞き馴染みのないサービス名など、対策していない形式も多く結構戸惑いました。そもそもの対策不足が根底にあると思いますが…。

受ける前の自分にアドバイスするなら、「コツコツやれよ(余裕なくて前日追い込むハメに)」「別の模擬問題も探しておけ」「試験範囲はしっかり確認しろ(マジで)」と伝えたいです。

最後までご覧いただきありがとうございました!

この勢いでソリューションアーキテクトの取得と知識の定着に向けて、ハンズオンなど実際に触れながら、引き続き勉強に取り組んでいきます!

この記事を書いた人

著者近影

MIYUKI

2018年新卒入社。技術職として入社後2ヶ月間のJava研修を経て、お声がけいただいたことをきっかけに同6月からAccount Management Unit(現:United、通称:AMU)に異動、今に至る。
趣味はカレー。でも最近はその既成イメージから脱却しようと積極的に発信中!マイブームはニッチフレグランスと、万年筆インク沼の開拓。 このライターの他の記事を見る

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