TECH Concert〜ハーモナイザーによるハーモナイザーのための技術の祭典〜

2020.6.11 制度・イベント

皆さんこんにちは!
アナログゲーム部部長かつTECH Concert運営委員の石黒です!

ん?てっくこんさーと…?
と思った方もいるのではないでしょうか。

早速ご紹介いたします。

TECH Concert
2019年の下期に発足した、ALH社員によるALH社員の為の技術発表兼、技術講習の場。現在は10人を超えるメンバーにより運営され、ただの技術発表の場というよりは一種のお祭りのような盛り上がりをみせている。

そのイベントがなんと5月末に開催されました!

今回はそんなTECH Concertの開催風景の一部を、こっそりかつ大胆にお届けしていこうと思います!

 

GASでミドル業務を少し楽にした話

皆さんのなかに、地道な定型作業をどうにかしたい!と思ったことがある人はいませんか?

現在DSUのミドルマネジメントメンバー内ではTrelloというタスク管理のツールを導入・運用しているのですが、そのタスクのリマインドを従来までは手動で行っていました。

そんな中、DSUのGroupDirectorの土屋さんはその定型作業を自動化してくれたのです。今回はそのお話を熱く語ってくれました!

今回の自動化は、GAS(Google Apps Script)というGoogleが提供しているプログラミング言語を使って、リマインドをWorkPlaceのBotに行わせるというものでした。

前述にも軽く述べた通り、GASとはGoogle Apps Scriptの略称であり、Googleが提供しているサーバーサイドのプログラミング言語です。そんなGASの利点ですが、Googleのサーバー上で動くためサーバーが必要なく、またGoogleのアカウントがあれば問題ないので、環境構築もほぼ必要なく手軽かつ無料でプログラミングができるというところです。

そしてGoogleのサービスと連携できるため、スプレットシートにデータを出力したり読み込んだりというのも手軽に行えるというところがいいですね。さすがGoogle。

手軽であるが故、業務の自動化に時間をかけてしまって結局その工数がペイできない。なんていうことにもなりづらいのがすごく魅力的です。

今回の業務改善では、GASのバッチ機能(トリガーと呼ばれる)を使い、スプレットシートにTrelloのデータを取り込む処理と、スプレットシートからWorkPlace Botへポストして実際に投稿させる処理を分けて行なっているんですね〜。なるほど。

今回の講義を聞いて、GASの手軽さと有用さを改めて理解できました。
受講者からの質問にもありましたが、「こういう業務を楽にすることもできるの?」という夢が膨らみますね!

土屋さん、ありがとうございました!

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Pythonのすゝめ

次のスピーカーは石塚さんです。

現在はクレジットカードシステムの開発を行なっているようですが、個人的に学習したPythonを業務に活かしているとのことで、そのお話を語っていただきました。

そもそもPythonってなにがいいの?

石塚さんがおっしゃるには、

  • 今後大きい影響を与える技術(ビッグデータ、人工知能etc..)に対応できる
  • シンプルで可読性が高く、学習コストも低い
  • 機械学習、データ集計/加工/描画、スクレイピングなどのライブラリが豊富
  • 今、世界で一番人気な言語であり「将来性がある」

とのことです。新しい物好きのエンジニアにとって心踊るワードがいっぱいですね。

そして実際に業務に活かしているというプログラムを見せてもらいました!

こちらは業務においてメンバーの質問対応時間を集計しているプログラムです。

今回使用したエディターは、AtomとJupyter Notebook。

特にJupyter Notebookは、ソースコードと説明の文章、実行結果をまとめて保存しておくことができるので、データ分析を試行錯誤しながら行ったり、分析結果を他の人に説明したりするのにとても便利です。

今回の石塚さんが作成したプログラムでも、月単位での作業時間や、誰にどのくらいの時間対応しているのかを集計し、その結果を表示する所までできてデータ分析にはもってこいなツールでした。

そんなPythonですが、学習するためにはまずはどんな小さなものでもプログラムを書いてみることが大事なんだとか。

PyQなどのオンライン学習サービスもあり、おすすめとのことです。

私もPython勉強してみようかな…という気持ちになりました。

石塚さん、ありがとうございました!

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ご紹介します。webGL with twigl

最後を飾ってくれるスピーカーは、2019年新卒入社の武田孝騎さんです。

武田さんは、以前ARで苔を触るといったアプリを製作したことがあるとてもユニークな方です。

また、武田さんはTECH Concertの数多くの登壇者の中で、唯一のハンズオン形式であり、実際に手を動かしながら講義をきくといった形式で行い、ただのウェビナーとはまた違った楽しさもありました!

今回は苔…ではないのですがwebGLについて詳しく語ってくれました!その様子を少しお届けさせていただきます。

webGLとは、”Web Graphics Library “の略称であり、ウェブブラウザーで3D グラフィックスや 2D グラフィックスを
レンダリングするための JavaScript APIのことです。

このように、ディスプレイへ出力する処理をGPUへ行わせることにより、CPUへの負荷を最大限に減らすことができます。

描画する量が多い時や、CPUに負荷がかかる処理を行う時なるべく負荷を少なくしたい時に、webGLは時に有効であると言えますね。

今回はそんなwebGLがなんぞやという所を少し確認し、実際に少し書いて動かしてみるということを行いました!その際に使ったのが、こちらのtwigl

エディタの部分をごにょごにょ弄ると、上部のスクリーンにレンダリング結果が描画されます。

講義中は武田さんがサンプルのソースコードを書いてくれるので受講者は「ふむふむ。そう動くのか」と話を聞いたり、少し書いてみたり、質問したり、、真面目に講義を受けていました。そしてそうこうしているうちに講義終了の時間に…。

あっという間に講義の時間が終了してしまった!と感じるような充実した時間でした。

登壇者の武田さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

最後に

2020年上期のTECH Concertはいかがでしたか?

今回ご紹介した登壇者達はごく一部ですが、当日はもっとたくさんの登壇者が参加してくれました!

そして参加者はなんと…76人!(すごぉい…)

今回のTECH Concertは新型コロナウィルスの影響下、Zoomでの開催となったのですが、それでもこれだけの人に参加してもらえて嬉しい限りですね!

このままALHのカルチャーとして、TECH Concertが今後より一層の盛り上がりを見せてくれると期待します!

石黒麻里奈
ALH株式会社 Development Scale Unit (通称:DSU)所属。
2017年新卒入社。より楽しくをモットーに日々猛進中。最近どうぶつの森にハマってます。