社員インタビュー

安定よりも挑戦を選ぶ。経験を武器に、ALHで切り拓く新たな道。

著者近影
SAKI

長年SIerとしてキャリアを築いてきたNさん。
 
57歳というキャリアの節目で、「SI事業の立ち上げに挑戦したい」という想いから転職を決意。
現在は金融カンパニーにて、新設されたイノベーション推進部を率い、SI事業のモデルケースづくりに取り組んでいます。

大手SIerという安定した選択肢を手放し、あえて変化の只中にあるALHを選んだ理由とは。

57歳で踏み出した転職の背景と、いまALHで挑んでいることを聞きました。

汎用機からクラウドまで。技術の節目とともに歩んだキャリア

―― まず、これまでどのようなキャリアを歩んでこられたのでしょうか?

そうですね…振り返ると“ITの歴史と一緒に歩いてきた”ようなキャリアです。

汎用機のプログラマーからスタートし、そこから汎用機のテクニカルエンジニア、

ユーザ企業の情報システム部、証券系SIer…と、ずっとITのど真ん中にいました。

自分のキャリアを象徴しているのは、技術の節目を全部リアルタイムで経験してきたことですね。

汎用機OS、MS-DOS、テレホーダイやISDN、そしてインターネット、クラウド……。

やりたいことをやる」を軸に進んできたら、いつの間にか今の形になっていた、という感覚があります。

“自らつくる”という選択肢

―― 前職には長く在籍されていましたが、転職を意識したきっかけはなんだったんでしょうか?

前職では、定年後もエキスパート職として再雇用される制度はありましたが、雇用は1年ごとの更新で、仕事内容自体は大きく変わらない想定でした。

60歳を過ぎても同じ延長線上で働き続けることはできる。

ただ、自分の場合は「それだけでいいのかな」と、ふと立ち止まったんです。

もう一つは、技術に関わり続けたいという気持ちですね。

先ほども話した通り、私はITの変化と共に仕事をしてきました。

なので、今のAIもそうですが、新しい技術が出てくること自体に抵抗はありませんし、むしろ自然な流れだと感じています。

だったら年齢を理由に守りに入るよりも、もう一度、自分が面白いと思える環境で挑戦してみよう

そう考えて、転職という選択肢を現実的に捉えるようになりました。

―― 大事にしていた転職の軸はなんですか?

軸はかなり明確で、「SIに携われる環境であること」でした。

顧客折衝だけ、PMだけ、構築だけ…と切り分けられる働き方ではなく、要件定義から設計・構築まで一気通貫でできる環境に行きたかったんです。

加えて、年齢に関係なく技術者としてのびのび働ける自由度も欠かせませんでした。

役職に縛られるのではなく、自分の手で技術を動かしつつ、お客様へ最適解を提案できる状態が理想でした。

―― 大手のSIerからもオファーがあったと聞きました。その中であえてALHを選んだのはなぜですか?

決め手は、「新しいことに挑戦できる余地がある」と感じられたことでした。

転職活動では、SI事業がすでに確立している会社からのオファーもありました。
SIerとして働く、という意味では他社の方が確実だったかもしれません。

ただ、ALHと話す中で感じたのは、 「まだ完成形はないけれど、これからつくろうとしているフェーズにある」ということでした。面談の中でSIerに行くかALHで迷っていると話したら、採用担当のHさんから

Hさん
でも、Nさんって新しいことやって伝説作る方が好きですよね?

と言われたことがあって。
その一言で、自分の中でも腑に落ちるものがありました。

自分はこれまで、まだ整っていない環境や、前例がない状況の中で、どう形にしていくかを考える仕事を多く経験してきました。
誰も踏んでいない雪の上を歩くような感覚のほうが、性格的に合っているんですよね。

SI事業が確立されている会社にいけば、SIerとして仕事は当たり前にできる。
でも、SI事業の立ち上げに挑戦できる機会はそう多くない。

そう考えた時に、ALHで挑戦したいと思えたんです。

―― 面接の中で、特に印象的だった出来事はありますか?

最終面接官だったAさんから、

Aさん
希望年収は確約できないけど、悪いようにはしない

と条件面談の時に正直に言われたことがなんだか妙にツボにハマって。笑
「そんなことで?」と思われるかもしれませんが、普通なら言わないようなことを包み隠さず話してくれる、その率直さに惹かれました。笑

自分の中では「転職後の社内の雰囲気」も重要項目としてあったのですが、AさんやHさんと色々やりとりする中で「これは楽しく仕事できそうだな」と。

実際に年収も希望額で調整してもらい、入社後もすぐ「イノベーション推進部」を設立していただいたり、やりたいことを全部任せてもらっています

―― 最終的に「ALHに入ろう」と決めたのはいつ頃だったのでしょう?

実は、かなり早い段階で決めていました。

複数社の面接が進んでいましたが、話を重ねるほどに 「自分の性格に一番合うのはここだ」 と感じていったんです。

若い会社だからこそ挑戦の余白がある

そして、挑戦する人をちゃんと後押ししてくれる文化がある。

その両方が、自分の働き方とすごく相性がよかったんだと思います。

“SI事業のモデルケースづくり”に挑む。今まさに挑戦の真っ只中

―― 現在はどのようなお仕事を担当されているのでしょうか?

大きく分けると、SI事業立ち上げに向けた活動と、既存プロジェクトでの技術支援の2つがあります。

メインは、金融カンパニー内に新設された「イノベーション推進部」でのSI事業立ち上げです。

ALHはSESがメインの会社なので、お客様の要望を聞き、要件定義から構築・デリバリーまでを一貫して請け負うSIの動きは、まだまだこれからという段階です。

そのため今は、営業と一緒にお客様の要望をヒアリングし、要件に落とし込み、必要なスキルや人数を考え、提案や見積もりをつくるところまで関わっています。

まずは「こうやってやる」という形を示すための、いわば準備と種まきのフェーズですね。

―― プロジェクトへの参画はどのような形でされていますか?

現在は0.1人月ほどで技術アドバイザーとして既存プロジェクトにも関わっています。

現場メンバーからの技術的な相談に応える役割です。

感覚的には、現場を横から支える“相談役”や“先生”に近い立ち位置ですね。

―― 要件定義フェーズから入っている案件もあると伺いました。

SHIFTと一緒に進めている、金融機関向けの大規模システム更改案件があります。

その中で、自分は外接ネットワーク領域の要件定義フェーズを担当しています。

アプリケーションは別会社が担っているので、ネットワーク周りのリーダーとして、設計の整理やプロジェクト管理を行っています。

技術的な判断もしながら、全体を見て進めていく役割ですね。

―― イノベーション推進部として、今のミッションは何でしょうか?

金融カンパニーとして、「SIの案件をきちんと取れる状態をつくる」ことですね!

ALHはSIの動きという点では、まだ当たり前というレベルにはなっていません。

まずは、それを実現して実績を積んでいきます
金融カンパニーでモデルケースをつくって、将来的にはALH全体に広げていきたいと考えています。

まさに、挑戦の真っ只中です。笑

役割は違っても、同じ目線で。その先に残すもの

―― 今後どのようなエンジニアでいたいと考えていますか?

正直に言うと、「尊敬されたい」とか「リーダーとして上に立ちたい」という感覚はあまりないんです。
いいのか悪いのかは分からないですけど、同じ目線で仕事ができる人でいたい、という気持ちはずっとありますね。

PMでも現場のことがわかる。現場にいながら、上の立場の判断も想像できる。

仕事の中では、あくまで“役割が違うだけ”だと思っていて、上下関係を強く感じさせるような関係性にはしたくないですね。
立場で人を動かすのではなく、フラットに話ができる関係が理想です。

その結果、「また一緒に仕事したい」と思ってもらえるなら、それが一番うれしいですね。

―― SI事業に関してはどんな状態を目指していますか?

そうですね。

自分がALHで働ける時間って、長くてもあと8年くらいだと思っているんです。

だから、「自分がやりたいことをやる」だけじゃなくて「自分がいなくなったあとも続く道筋をつくりたい」という気持ちのほうが強くなってきました。

SI事業を“特別な挑戦”にしたいわけではなくて、ALHの中で普通の選択肢のひとつにしたいんです。

後輩たちが、「じゃあ次はSIやってみようかな」と自然に選べる状態が理想です。

自分がやらなくても、ちゃんと引き継がれていく形を残したいですね。

―― 若手メンバーの育成や、組織づくりについてはどのように考えていますか?

ALHのメンバーを見ていると、まず感じるのは 「若い」「熱い」 ということですね!

新しいことを覚えることに前向きですし、 吸収力も高い。
一緒に仕事をしていて、こちらが刺激をもらう場面も多いです。

その一方で、 メインのSES業務ではどうしても身につくスキルの幅が限定されてしまうことがあると思います。日々のタスクを繰り返す中で自分の成長に疑問を持つ時があるかもしれません。

「ここで身に着けたスキルでこの先どんな成長や活躍ができるのか」が自分の今の立ち位置ではなかなか先まで見通せないのが”若手”だと思います。

でも、先まで見通せないのは無限の可能性があるからだと思うので、チームのメンバーにはそんな将来に対する不安を少しでも払拭できるようにしたいです。

そして、「振り返ったらいつの間にか成長していた」そんな実感を持たせてあげられる存在でありたいですね。

仕事を通じて人を残す―― ALHとキャリア転職について

―― 最後に「もう一度挑戦したい」と考えている同世代のエンジニアの皆さまへ、メッセージをお願いします。

今回の転職で気づいたのですが、転職活動をすると、自分が本当にやりたいことが自然と見えてきます
本当にやりたいことがあれば諦めずにTRYし続けてほしいです。

年齢?関係ないじゃないですか。

ALHには、やりたいことをやらせてくれる環境があるので、私はこれからも遠慮なく挑戦していきます。

そして、僕らの世代の経験や知識を必要としている若手が、ALHにはいーーーーーっぱいいます!!

仕事を通じて人を残す” ことに価値を感じる方、ぜひ一緒にALHで挑戦しましょう。

ーーNさん、本日はありがとうございました!

AIの進化、DXの加速、企業課題の高度化──
ALHはその“時代の変化”に正面から向き合うため、事業・組織ともにあらゆる変革を進めています。

“人を軸にした技術パートナー”として社会により大きな価値を届けるために。

ALHでは、エンジニア経験者の採用を積極的に進めています。

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この記事を書いた人

著者近影

SAKI

ALH株式会社 ブランド戦略室 グループ長。
21年新卒入社。コーポレートブランディングに関わることを上から下まで色々担当。
よく食べ、よく歌い、よく太ります。
最近ついた二つ名は食べ盛りBLUES。 このライターの他の記事を見る

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