駆け出しマネージャーの背中を押したのは、チャレンジ精神と社内研修だった!?
個性豊かなメンバーが集まるALHでエンジニアとして活躍する社員を紹介していくこの企画。
今回は、経験者として入社し、最近はマネジメント研修を通じて大きく成長し活躍されているHIROKIさんです!!
HIROKI
中途入社。Development Scale Unit (通称:DSU)所属。前職も開発エンジニアとして活躍。
趣味は大学のサークルのOBとして軽音楽をやっている。パートはドラム。
だが近頃はご時世的になかなかバンド活動もできないので、よく友達とオンラインでNintendo Switchのゲームをやっている。
2021年は食事や運動など生活習慣の見直しをしたいと思っている。
最近はできてないが、旅行先で地域のお酒とおつまみを買って宿で飲み会をすることが好き。
不幸中の幸い!?ALHに出会えたきっかけとは!
-HIROKIさんは、前職はどんなことをされていましたか??
大学卒業後に新卒でオーディオメーカーに入り、ソフトウェアのエンジニアをしていました。
仕事内容としては、AVレシーバーの組み込みのソフトや、アンドロイドのアプリなども開発していました。
-経験者としてALHに入社されたんですね!どうして転職されたのですか?
オーディオ業界の景気が悪化した影響で、会社側が希望退職を募ったりボーナスが支払われなくなったりしていました。
また、通っていた都内の拠点を縮小することになってしまい、移転先が地方ということも転職を決める大きな要因になりました。
-不幸中の幸いか、おかげでALHと出会えたということですね!!なぜ、ALHを?
ALHは他の会社と比べて、所属社員の平均年齢が低いという点と、私と同じ年代の社員が率先して活躍しているというお話を求人サイトや面接での話から伺えました。
そのため、この会社なら仕事にやりがいを感じられそうだと思ったので入社することを決めました。
もっと深く人と関わりたい!と思って挑戦したマネジメント業務
-入社してからの成長エピソードはありますか?
前職ではやってこなかったWebアプリケーションなどの開発を研修中に体験できたり、プロジェクト先でもエンジニアとして必要な様々な知識を身に着けることができるので、とても楽しく仕事ができています。
また、今はオンラインでも部活動やイベントなども盛んに行われているので、社員同士のコミュニケーションができることもALHの魅力だと感じています。
-反対に、苦労話はありますか?
初めてのプロジェクトに入ると、まずはどういうシステムを作っているのか、などのプロジェクトの状況を理解することに一番苦労しました。
私が参画したプロジェクトの中には設計書など、すべて英語だったりもして、解読するだけでも時間がかかるし、それをまた理解するのも大変でしたね。
そういった、分からなかったところも実際の開発やテスト等の作業、先輩にも沢山質問して理解を深めることができました。
-最近は、マネジメント業務に挑戦されているんですよね?お話をいただいた時どう思いましたか?
正直、他のマネジメント業務をしているベテランの方に比べると、社会人としての経験もまだ浅いので、マネジメントをしてみないかとお話をいただいた時は不安もありました。
お話をもらった以上、このまま先延ばしにしてもしょうがない、自分が早く成長するにも良い機会をあたえてもらったと感じたので、むしろモチベーションを上げることができました。
また、社内にはマネジメント経験が豊富でなくても、しっかりとフォロー体制が整った研修が設けられているので、私も安心して挑戦しようと思えるようになりました。
-そもそも、どうしてマネジメント業務に挑戦したいと思ったんですか?
私が社会人として仕事をしていく上で何がしたいかと考えたときに、仕事を通じて深く人やチームと関わることがしたいといった漠然とした考えが、社会人1年目のときからありました。
プロジェクト先でのコミュニケーションの活性化も意識していますが、ALHで働く中でもっと会社や組織に関わりたい、人を動かすような仕事をしたいと思うようになったのがきっかけですね。
-マネジメント研修では、どんなことを学べるんですか?
例えば、私のようなマネジメント経験が豊富じゃない立場からすると、部下に情報提供して動機付けたり、行動や考え方のポイントを提示したり、また評価したりとハードルが高いのではと思ってしまいがちです。
しかし、研修ではマネジメント経験の程度に応じて分かりやすく、かつ即実践に移しやすいノウハウが凝縮されており、今後マネジメント行っていくことへの自信にもつながりました。
また、単に講義を聞くだけじゃなく、グループディスカッションも用意されています。入社時期も年齢も違いますが、同じマネージャーとして学ぶ者同士、意見交換を通じて、新しい価値観や考え方を吸収することができました。
-実際に研修を受けて、どのような成長がありましたか?
「チーム」、「組織」、「コミュニケーション」、って聞くとマネジメントをする上で欠かせない単語達ですよね。
今までこれらの単語が持つ意味は単語帳で調べられるような内容でしか理解していませんでした。
例えば、研修ではコミュニケーションに必要な4機能について学んだり、人を動かすための心理学や行動経済学の理論を学んだりと、これらの言葉が持つ本質から理解を深め、「最強のチームの作り方」、「チームのパフォーマンス向上」といったマネジメント思考を培うことができたと思っています。
そもそも、言葉の本質さえ理解していなかったので、これは大きな成長だなと感じています。
今後は学びと実践を通して、私のチームメンバーがたくさん活躍できるように支援できるマネージャーになることを目指したいと思います。メンバーのことを思ってどんどん学んでいきたいです。
-研修で印象に残ったことは何ですか?
特に印象深かったのが「識学」という学問です。私はこの識学という言葉をこの研修で初めて耳にしましたが、組織として働く上で非常に重要で難しいものだと感じました。
人と仕事においてコミュニケーションを取るときには、自身の持つ考えを「世間の常識」としてチームに接しがちですが、識学的な考え方としてはチームとしてのルールなどをマネージャーだけではなくチームで作り上げる必要があります。
私はこの考え方にとても感心しました。そしてそのためには、メンバーの意見を聞く傾聴力と、色々な考え方を知るための情報収集の能力が必要になってきます。
まずはマネージャーとしてそこから実践して成長していけたらと思います。
世の中の状況に応じて対応できる社会人に!!
-最後に、これからの目標を教えてください。
エンジニアも、マネジメント業務も頑張って両立し成長していきたいと考えています。
特に、このコロナ禍ではオンラインが主流になり、プロジェクト先もチームメンバーとも直接会うこともできないため、円滑なコミュニケーションを維持するのは大変です。
そのため、積極的に連絡を入れたりアクションを起こすことで、プロジェクト先やチームメンバーと楽しく仕事ができるのが理想です。
今はまだ駆け出しですが、将来的にはベテラン、アマチュア問わず多くの人に頼りにされる人になりたいです!!
これは、プライベートな話ですが、最近は運動不足がひどいので簡単な運動やストレッチから始めていく予定です。(笑)
-ありがとうございます!HIROKIさんの躍進が楽しみです!!
AYAKA
ALH株式会社 Branding Optimize Unit (通称:BOU)所属。
中途入社。インフラエンジニアの部署(RDU)からおかえり人事。
ザキヤマの三大要素は「ゲーム」「ビール」「異世界転生」。