社員インタビュー

1年4ヶ月でAWS認定資格コンプリート?!~自身の武器を磨き、次代に繋ぐ~

著者近影
SAKI

皆さんこんにちは採用広報部のSAKIです。

今回は、横浜事業所のYUさんにインタビューしてきました!

YUさんはIT未経験でALHに入社し、AWS認定資格を猛スピードで取得。勉強開始からわずか1年4ヶ月で12冠を達成!その後人材開発部へおかえり人事をして、AWS研修のブラッシュアップに携わり、新たなAWS研修をリリースされました。

おかえり人事制度
1つの部署だけの経験ではなく、様々な部署の仕事を経験することで広い視野をもったマルチな能力を育成する制度。他部署に異動してもまた戻ってくることができる。

そんなYUさんにAWS資格取得までの苦労や勉強のコツ、人材開発部での業務についてお聞きしました。

YU
横浜事業所YR2所属。 開発エンジニアなのに、AWSを頑張り過ぎてインフラ研修を設計。
趣味は夜のドライブ。 好物は抹茶クリームフラペチーノ(ホイップ少なめ、パウダー多め)。 マイブームは出社前にスタバに寄って自己肯定感を高めること。

新たな視点を取り入れて成長するために

ーYUさんの前職は放射線技師だとお聞きしました。どうしてエンジニアに挑戦しようと思ったんですか?

前職は遠隔医療の会社で放射線技師として仕事をしていたんですが、遠隔医療というだけあって当然ITが使われていたんです。そこで初めて本格的にITに触れて面白いなと思って興味が湧きました。その時に日本のエンジニア不足の情報を聞き、エンジニアは今後もずっと必要とされる人材かなと思ったのがきっかけです。ただ決め手としては、純粋な興味の方が大きかったような気がします。

ー前職でITに触れたことがきっかけだったんですね。転職活動をする中で、未経験からエンジニアを目指せる会社は沢山あったと思います。そんな中でALHを選んだのは何故でしょう。

一番は面接してくれた方から受けた質問がかなり刺さったというか。そこまで自分も考えたことがないような、答えを引き出されるような質問が多かったんですよね。自分に無い視点を持っている人達がALHにいるんだなと感じて、この人達と一緒に働いたら面白そうだし自分の成長に繋がると思いました。

ー確かにALHの面接は他と違うと言われますね。入社後はどんなことをご経験されたんでしょうか?

そうですね、入社後は主に開発エンジニアとして、詳細設計からテストまで経験しました。アジャイル開発で短いスパンで、自分が作る範囲の設計からテストまでをトータルでやらせてもらったり、ウォーターフォールのプロジェクトでは、詳細設計からテストまで基本設計以外は一通り任せていただきました。

ーYUさんは開発エンジニアとして入社されたんですね!そんな中でAWSの資格も取り始めたんですか?

そうですね、入社してから1つJavaの資格は取ったんですが、ここまでAWSを極めようと思ったのはアジャイル開発のプロジェクトでAWSに出会ったからです。その時にAWSを主に触っていた人がすごく精通していて、AWSを自在に扱えるのが純粋に格好いいなって思ったんですよね。そこから本格的に資格取得に動き出しました。

1年4ヶ月でAWS認定資格をコンプリート!その原動力とは?

ーなるほど、YUKINOBUさんもおっしゃっていましたがやはり出会うとやりたくなるんですね!!YUさんは12月の初めにAWS認定資格12冠を達成されたとお聞きしました!おめでとうございます!

ありがとうございます。

ー率直に今の感想を聞かせてください!

いや〜とりあえず達成感と開放感がありますね。やっと肩の荷がおりました。笑
これでやっと自分の武器が一つできたかなと思います。

ー開放感!笑 最初から12冠を目指して勉強を始めたと聞きましたが、どのくらいのスケジュール感でコンプリートしようと計画立てたんですか?

勉強を始めた当初は、未経験からエンジニアになって丸3年でコンプリート出来ていたらいいなと考えていました。
でも実際に勉強を初めて3つ目をとったときかな、1つ1つの資格に時間を掛けてしまうと飽きてしまう自分に気づきました。笑 なのでそれ以降は取得のペースを上げて、大体1ヶ月で1つ取るようにしました。

ー1ヶ月で1つ!実際に目標を設定しても実現するのはかなり大変な気がしますが、その原動力ってなんだったんでしょうか?

一番は「できたら格好いい」と思ったからです。これは私の人生のテーマというか、軸というか、「格好いい自分でありたい」という考えがベースにあります。じゃあかっこよくなるにはどうしたらいいかを考えたときに、自分は勉強をするのが得意だな、じゃあその長所を活かして資格をまずはとってみようと考えました。何を勉強するかについては、プロジェクト先での経験やこれから需要が高くなる技術っていうところでAWSを選択しました!

あと頑張れば頑張っただけ会社が評価してくれるというのはやっぱり大きい要素です。実際に資格に合格する度に横浜事業所全体でお祝いしてくれますし、TECH Concertという社内の技術イベントに登壇させてもらったり、人材開発部に来てみないかと声をかけてもらったりしました。

そういうところで周りの人がちゃんと見てくれるっていうのも純粋にやる気が出ますし、資格取得の原動力の1つです。

ーYUさんが資格取得を社内SNSで共有したとき、沢山のお祝いコメントで溢れているのをよく見かけます。

そうなんです!皆さんお祝いしてくれるので、合格の嬉しさが倍増してます!

勝ちパターンの勉強法で「分かるまでやる」

ーAWSを勉強する時のコツってあるんですか?

私の場合は「これをやれば受かる」っていう勝ちパターンの勉強法があります。詳しく話すと、こんな方法で勉強しています。

①AWS公式のトレーニングを受講して試験の概要をさらう
②市販の参考書を1冊読む
③AWS公式の練習問題を解いて現状の理解度を確認する
④足りない知識を問題集を解いて補完する

これを大体1ヶ月のうちに行って「受かる」と自信がついたら受験しています。

ー通常業務もしながら、1ヶ月でやるとなるとなかなかハードな気がします笑

そうですね。笑

基本毎日10分でもいいから勉強するようにしていましたが、もちろん実際業務が忙しくて平日は出来ない時もありました。私の場合土日に予定がない日は最低4時間、多くて8~9時間ほどまとめて勉強します。集中力は続かない方なので、都度都度休憩を挟みながらやりますね。

ー流石です。AWS資格を受験していく中で難しかったことはありますか?

そうですね、難しかったのは「高度なネットワーキング」「機械学習」ですね。私は元々開発エンジニアなのでどうしてもインフラ側には疎かったんですよね。同じく機械学習については全く未知の領域で分からない事が多かったです。

ーどんな風に克服したんですか?

「分かるまで勉強する。」この一言につきます。

分かるまで読む、分かるまで調べる、分かるまで問題を解く。という方法で私は理解していきました。そう考えると自分の知らない領域のことも少なからずやるので、試験勉強することで新たな分野の開拓になって良いなと思います。

ー分かるまで勉強する、当たり前ですが難しいことだと思います。資格を取得することによって、業務上でどんな影響がありましたか?

資格のために勉強したことで必要な知識が備わるので、プロジェクトで求められる要件の意味がすぐわかったり、お客さんの求める要件を実現する方法のイメージがパッと湧くようになりました。それまでは手探りで聞いてから調べる状態だったのが、わかっている段階で入るとその時間を別のことに使える様になったのは結構大きいですね。こなすだけじゃなくて、その先のより良くするにはどうするかまで時間を使えるようになり能動的に動けるようになりました!

ーやはり資格勉強をして知識を充足させると良い影響がありますね。YUさん的にAWSって今後どんな感じになっていくと思いますか?

そうですね、クラウド技術自体がどんどん広がってAWSに限らず色々な技術が出て来ると思いますが、AWSが選択肢に入らないってことは絶対ないと思います。ただAWSだけじゃなくて、AWSとオンプレ、AWSと他のクラウドのように、組み合わせた構成が増えていくのかなと。

私は元々開発エンジニアとしてプロジェクトに参画していましたが、開発の人でもAWSはやるべきだと感じています。開発だからインフラは関係ない、だからAWSも関係ないということは絶対ないと思うんですよね。AWS上で何かを作るってなったときにAWSを全く知りませんだと通用しないです。

知っていて、できて当たり前の技術になると思っています。

自身の武器を磨き、次代に繋ぐ

ーYUさんは人材開発部におかえり人事した際、AWS研修のブラッシュアップにも携わったと聞きましたが、どういうことをしていたんですか?

主な業務は2つありました。1つはAWSの新しい研修コンテンツの作成で、もう1つはAWSを使った人材開発部の業務改善ですね!プラスで研修生にAWS関連の疑問に対応したりもしました。

ー先日YUさんの作成したAWS研修が始まりましたよね!研修って今後入社する社員みんなに関わってくるものだから、かなりやりがいがありそうです!

いや~かなりありました。これから自分が提供した研修コンテンツをやることで、新入社員が今まで入れなかったプロジェクトに入れるようになったらいいな、と思っています。そういう未来にどんどん繋がったらいいなと思うとやりがいしかありませんね!

それに自分の培ってきたスキルを目一杯出せる環境でしたので、日々力試しをしている感じで単純にめちゃくちゃ楽しかったです。笑

ー人材開発部としてのお仕事も充実されていたんですね!AWS認定12冠という目標を達成されたYUさんの今後のビジョンを知りたいです!!

技術的に言うと次はPythonですね!Pythonは世界的に見ると人気言語上位なんですよ。

AWSで言うとLambdaでコード書いてたりもしてたんですがそこでよく使われているのがPythonで、開発、インフラ領域関係なく使える言語です。さっき人材開発部で業務の効率化をしていたと言ったんですが、その際にもPythonを使って業務の自動化をしていました。私はコードを書くのが好きだし機会もあるので、Pythonを新たな武器として極めたいです!

社内的にはまずは「AWSといえばYU!」と言われる様になりたいです。その為に、人材開発部での研修コンテンツの作成に加えて、社内で資格の認定講座を始めました。

また、長期的にはこれからALHに入ってくる人たちが目指すエンジニア像の1つになりたいと考えています。こういった取材を通したり、社内で資格の認定講座を行ったり、自分の武器を活かしながらアウトプットを重ねて、自他共に認める「格好いい」エンジニアになりたいです。

ー素敵な目標ですね!では最後に、YUさんのようにこれからAWSの資格取得にチャレンジしていく方へ向けてアドバイスをお願いします!!

はい!AWSは自分の市場価値を高める為に、勉強しておいて絶対に損はない領域です。

AWSに限らず、勉強をする時はどうしたら自分により知識が定着するのか、自分に合った勉強方法を早く見つけ出すことが大事だと思います。私は自分の経験から自分がこうしたら覚えられるというのを理解して、それを続けてきました。勉強の勝ちパターンを作ることができると資格の取得の大きな力になりますよ!

この記事を書いた人

著者近影

SAKI

ALH株式会社 採用戦略部 ブランディングチーム所属。
21年新卒入社。メディアとデザインを担当しています。
好きなものはゲームと焼肉。
最近ついたあだ名は食べ盛りBLUES。 このライターの他の記事を見る

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