社員インタビュー

【 5logs vol.3】「自分から生まれる好循環」

著者近影
カンタービレ 編集部
『5logs』とは?

自身が残す“log=軌跡の記録・気づき”を紐解き、その人のウラガワにある強さや信念、思考など、見えない哲学をカタチにする、ドキュメンタリーシリーズです。
主人公はALHではたらき、そのキャリアを築いているたくさんの仲間たち。その多種多様な知識や技術、経験が生み出したlogにフォーカスします。

皆さんこんにちは、経営企画部のNATSUMIです。

5logs vol.3では、第4開発事業部のSHOTAROさんにお話を伺ってきました。

▼今までの記事はこちらからご覧になれます▼

【 5logs vol.1】 「人から実直に学び、そして牽引していく。」

2023.2.6

【5logs vol.2】 「楽をするための努力は惜しまない。」

2023.2.22

“SHOTARO”について

ー本日はよろしくお願いします。それではまず初めに、SHOTAROさんについて教えてください。

第4開発事業部で3人のメンバーを持ちグループ長をしているSHOTAROです。

現在はインフラ事業者向け手続き変更サービスのプロジェクトに参画し、保守改修を行っています。

ー今までのキャリアについて教えてください。

前職は半導体生産管理の仕事をしていました。Excelのルーティンワークに嫌気が差してプログラミングを独学していたら、毎朝15分かけていた仕事が10秒に短縮できたんです。それでプログラミングを仕事にして、もっと極めたいと考えました。未経験でもここまでは出来ますというのが伝われば採用されやすいのではないかと思い、ALHの面接はポートフォリオを作成して臨みました。

入社後もプロジェクト業務を行いながらiPhoneアプリをリリース等、プログラミングの個人学習は変わらず続けています。

SHOTAROの“5logs”

log1.素直になる

ーそれでは1つ目のlogを教えてください。

1つ目のlogは「素直になる」です。

わからないことをわからないとハッキリ言える人は、仕事を適当にこなすのではなく真剣に向き合っているという印象を受けます。その積み重ねが周囲の人からの信頼に繋がると考えているので素直になることを大切にしています。

ーそのlogにいたったエピソードはありますか?

関わりが浅い方と仕事をすることも多々あるんですが、遠慮して聞きたいことを聞かずにモヤモヤしていると仕事が滞ったり、後から大きな問題になってしまうことが多いんですよね。

最初に聞いておけばめんどくさいことにならずに済むことって結構あるので、どんな相手にも素直になることが大事だと思います。

log2.周りの人を例外なく尊敬する

ーそれでは2つ目のlogを教えてください。

2つ目のlogは「周りの人を例外なく尊敬する」です。

どんな人でも必ず自分より優れている素晴らしいところがあると思っているので、私は周りの人を例外なく尊敬しています。

ーそのlogが特に活かされるのは、どんな時ですか?

特に円滑にコミュニケーションが取れない時ですかね。

でもそんな場面でも、相手へのリスペクトを忘れず、良いところに目を向けて、そこを意識しながら話すことによって円滑なコミュニケーションが取れるようになると思っています。

log3.手を止めて、体を向けて話す

ーそれでは3つ目のlogを教えてください。

3つ目のlogは「手を止めて、体を向けて話す」です。

対面で話す機会があるときはこれを意識し、相手が「伝わったかな?」と心配にならないように心がけています。

ーそのlogにいたったエピソードはありますか?

私が初めてプロジェクトに参画した時、指導して下さったのが結構ドライな性格で思ったことをハッキリ伝えてくれる方だったのですが、必ず体をこちらに向けて話してくれる方でした。

その動作があるだけで普段ドライだけど話を真摯に聞いてくれるんだなと感じて、その人に対する印象も良くなったので、自分も真似するようになりました。

log4.即レス、即アクション

ーそれでは4つ目のlogを教えてください。

4つ目のlogは「即レス、即アクション」です。

リモートワークが中心の社会になってリアクションが分かりにくくなっているので、とにかく即レス即アクションで相手を不安にさせないように心がけています。

ーそのlogにいたったエピソードはありますか?

ALHに入社してから注意していることではあるんですが、初めて配属されたグループの上司になってくださった方に「いつも即レス、即アクションありがとうございます!」と言われたことがあります。

その時に私のやっていたことはあっているんだと感じたので、ずっと意識するようにしています。

log5.改善の種を探し続ける

ーそれでは5つ目のlogを教えてください。

5つ目のlogは「改善の種を探し続ける」です。

日々言われた業務をただやり続けるのではなく、改善できる部分はないかと改善の種を探しながら仕事をしています。

ーそのlogにいたったエピソードはありますか?

前職でVBAを使って業務効率化できた経験があって、それから意識をするようになりました。

現在のプロジェクトでもExcelのツールを作ってみたり、プログラムを組んで業務効率化をしながら仕事をしています。

生産性が上がることはもちろんですが、一緒に働いている方々から「これ使いやすいね」と言ってもらえることが自分のやりがいになりますし、日々の仕事が楽しくなるので、改善の種を探すように努めています。

SHOTAROの“過去から未来”

ーそれでは最後に、ALHに入社してから現在まで、SHOTAROさんが辿ってきたキャリアとこれからのビジョンについて教えてください。

コロナウイルスの影響でスムーズにプロジェクト参画ができない時期もありましたが、同期とチーム開発をする等勉強や自己研鑽を怠ることなく続けていました。その甲斐あって、希望していたWEB開発のプロジェクトに参画することが出来ました。

チーム開発以外にも個人でスマホアプリを開発したり、CANTABILEを書いたり、技術を学んでアウトプットするのを継続しています。

現在はグループ長として3人のメンバーを任せて頂いています。

自分の「IT未経験で中途入社」という経歴や経験を活かし、メンバーに寄り添った接し方を意識しています。

大体5年後には、マネジメントでも技術でもリードできるエンジニアになりたいです。

ALH社内では「SHOTAROについていったら間違いない!」と言われるようになりたいと思います。

10年後にはALH社内だけではなく、社外の方にもいい影響を与えられるようになりたいです。

「ALHっていい会社だよね」と多くの方に思って頂くことで、ALHがもっと社会に貢献できて、よりよい好循環を生むことができると考えています。

Vol.3は第4開発事業部のSHOTAROさんでした。

自分が介在することで「好循環」を生む、その手段が技術。

周囲の方への配慮を忘れない、SHOTAROさんの優しさが伺える5logsでしたね。

5logsではこのように、ALHの色々なキャリアをもった社員にフォーカスして仕事のヒントを聞き出していきます。

このシリーズで取り上げる様々な5logsが、仕事で躓いたり悩んだりしているあなたの「新たな仕事のヒント」になると幸いです。

Vol.4もお楽しみに。

この記事を書いた人

著者近影

カンタービレ 編集部

CANTABILEはALHの「はたらく」を伝えるメディアです。キャリア・カルチャー・テクノロジーを歌うように楽しくお届けします。 このライターの他の記事を見る

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