社員インタビュー

【入社の決め手】人生を通して見てくれる「人」がいる!

著者近影
NANAKO

こんにちは!横浜事業所のNANAKOです!

「ALHをもっと多くの方に知ってもらいたい」
そんな想いから初めての記事執筆に挑戦してみることにしました!

私が記事にして伝えたいALHの特徴とは…
話は入社前に遡ります。

この記事でわかること
・ALHの特徴
・就職活動での判断材料
・面接体験談

私が入社した理由

私は転職活動をする中で、応募先企業の選別やエントリーシート作成などの作業に追われ、何を基準に選べばいいのか、何を大切にして選びたいのか、どうすればいい出会いがあるのか、どんどんわからなくなっていきました。それでも立ち止まってはいけないと思い、とにかく面接を1日に何社も入れてこなす日々でした。

そんな中、ALHの面接で私にとってとても大きな気づきがありました。それは「私が大事にしたいのは一緒に働く『人』だ」ということです。もしこの記事を読んでいるあなたが今何を大事にしたいのかわからなくなっているなら、今回の内容は選択基準の提案になるかもしれません。


私が受けたALHの面接では、「志望理由は?」とか、「自己PRは?」といったよくある質問はされませんでした。ではどんな面接だったかというと、私のバックグラウンドを遡って話していくようなもの。

前職だけでなく学生時代、さらには幼少期まで遡り、なぜその行動を起こしたのか、その行動を起こした時にどう思ったのかなどを深く深く聞かれました。ずっと他の企業の面接ではうまく話せなかった私が、初めてちゃんと話すことが出来た面接でもありました。それだけ心を開いて、自分を知ってもらいたくなるようなものだったのだと思います。

話していくうちに、私のモチベーションは職場、ゼミ、習い事など、すべての環境において、「お世話になっている人たちの喜んでいる顔が見たい!」だったことに気付きました。良い部分だけでなくダメな部分を見ても向き合い続けてくれる人を大事にしたい、そんな想いがずっとあったのです。

「これから勤める場所もこの人たちのために頑張りたい!と思えるところがいいな」

そんなことを考えながら面接は進み、過去を振り返りながら、気づけばいつもの面接なら取り繕って隠していた過去や自分の良くない部分まで話していました。

良い部分もダメな部分も見て、受け止めてくれたALHに入りたい! この人たちのために頑張りたい! と思いました。もしALHが違う業種だったとしても、入りたかったと思います。

実際に入社してみて社内の人たちと話してみると、私と同じように「人」に魅力を感じて入社した人がとても多いように思いました。

そこで今回は、私と同じく「人」に魅力を感じて入社されたひとり、KANNAさんに取材をしてきました!!

KANNA

Yokohama Resonant 2(YR2)所属。
インフラエンジニアとしてプロジェクトに参画しながら社内でグループ長としてマネジメント業務に従事。
好きなものは猫。
帰省するたびに実家の猫の毛を付けて戻ってくるが、本人は猫を連れて帰ってきたようだと喜んでいる。

KANNAさんが入社した理由

当時の面接官と一緒に働きたいと思ったのが入社のきっかけであるKANNAさん。

NANAKO
KANNAさんの入社の決め手はALHの「人」。どんなところに惹かれたのでしょうか?
KANNA
すごく緊張して身構えて一次面接に挑んだんですけど、雑談ベースでまさかの中学時代の話から遡られたんです。これまでそんな面接官に出会ったことが無くて。 なんでそんなところから聞いているのかなと思っていたんですけど、最後にフィードバックをもらった時に、芯を持って頑張っているんだねと言われて、納得しました。就職に向けて頑張ったサークル活動やボランティアなどのプロセスではなく、私という人間が築かれたベースを見てくれていたんだとわかりました。
そんなところまで見てくれる会社ってないんじゃないか、フランクな会話をしながら私の本質を見抜いてくれるってすごいなと思って、絶対入社したいと思いました。
NANAKO
これまでの人生を知って評価してくれるのって嬉しいですよね。具体的にどんな話をされましたか?
KANNA
商業高校に通っていたので資格をとにかく取れという感じの学校だったんですけど、周りが販売士3級を取る授業を選択すると言ったら、私は秘書検定3級と2級を取る授業を選択して、さらに販売士2級も自分で取ってやるみたいな。ものすごく負けず嫌いだったんです。就職後も、大卒の人と同じ仕事内容でも高卒の人は昇格が制度的に遅かったので、色彩検定2級を取って上司にアピールしたり、購買心理について勉強して売上に繋げていった結果、最短で売り場責任者になることができた話もしました。 面接はガッチガチに緊張していたんですけど、話し始めるとそういう経験ばかり話していました。

根源にある大事なこと

NANAKO
「人」が決め手になったKANNAさんのベースには何があるのでしょうか?
KANNA
私母子家庭なんですよ。母がだいぶ苦労して育ててくれていたので「苦労させたくない」とか、「可哀想みたいな視線が多いけど、そんなことない、私は幸せなんだ」というのを見せたいっていうのは原動力としてあると思います。
だからとにかく周りよりもたくさん資格を取りました。就活時は高校3年生半ばで進路を進学から就職に切り替えたのが周りより遅かったので、夏休みは先生のところに通って面接練習をたくさんお願いしてアピールして、関連する資格も取得して、就職先1本で決めてやろうという思いで就職活動に取り組みました。
NANAKO
そのベースの原動力から芯が出来上がって、ずっと頑張っていらっしゃったんですね。そういえばALHでも一次面接終盤には、すでにここで働きたい!と思われたんですよね。
KANNA
はい。負けず嫌いな自分の経歴を話していたら、学歴コンプレックスを持っていると言われて、別に学歴を気にする会社じゃないからもっと堂々としていいと言ってもらいました。あとは最後のフィードバックで、話している表情とか空気が暗くて重たいから次は明るくしてこいって言われたんですが、そこを最終面接で別の方に「ちゃんとフィードバックを活かしているね」って言ってもらえて、細かいところまで連携していてすごいなと思ったし、自分のちょっとの努力を認めてもらえたのがすごく嬉しかったです。
面接って、いかに取り繕ってダメな部分を見抜かれないように、弾かれないようにする場だと思っていたんですけど、ALHはそうではなく、取り繕わなくても自分の今までやってきたことを話したら、それを認めてくれて、マイナスの部分も見てもらったし、これからプラスにしていけるっていうところも見てもらえたのは大きかったです。
NANAKO
プラスな部分もマイナスな部分も出せると一緒に働くイメージが湧きますよね。
KANNA
そうですね。面接の意識はあったけど、より素に近い部分を出せた感じがありました。
面接に現れたのがこうやって座っている(パーカーで椅子にもたれかかってリラックスしている)お兄さんだったんですよ。
NANAKO
いつもの感じの(笑)
KANNA
そう、いつもの感じの(笑) 良い意味で面接官ぽくなくて自分にとってすごく新しくて、
こういう人が一緒にいたら面白いな
と思いました。

入社後にわかったこと

NANAKO
実際に入社されてギャップはありましたか?
KANNA
ギャップと言うのかわからないですけど、最初の配属の上司だったりプロジェクトに一緒に入った上司だったり、素敵な人たちばかりで。変わり者が多いですけどね(笑)みんなの個性がとても良くて。
NANAKO
あんまりキャラ被っている人いないですよね、こんなにいるのに(笑)
KANNA
はい(笑)みんないい方向でどこか伸びているっていうのがすごく素敵で、面接でだいぶ心掴まれたけど、そこをどんどん超えていくことの繰り返しという感じです。人間性もそうだし、技術面でもこんなにレベルの高い人がいるんだとか。面接がピークじゃなかったです。
NANAKO
実際に働く環境では大事なことですよね。良いギャップが聞けるかなと楽しみにしていましたが、想像以上で良い記事が書けそうです!(笑)

今、大事にしていること

NANAKO
KANNAさんの現在の業務内容と、その中で大事にしていることを教えてください!
KANNA
社内では、半年前からグループ長になりました。グループのメンバーはプロジェクトが1年未満の方ばかりなので、初期の頃の気持ちを忘れずに接してメンバーの気持ちを想像するように心がけています。
具体的には通勤にどれくらい時間がかかっているかとか、仕事だけでなく趣味の話などをして、そのメンバーがどんな生活をしているのかを想像するようにしています。
NANAKO
仕事の面だけではなく、その人全体を捉えるようにされているんですね。
KANNA
社外では、今はサービス業者の案件で運用保守をやっていて、AWS(Amazon Web Services)、OCI(Oracle Cloud Infrastructure)、VM(仮想マシン)、物理サーバと、全部ある中で働かせてもらっています。システムが出来上がったところから入ったのは初めてで、設計から理解していないといけなくて大変なことも多いですが、エラーが起きた時に、「そういえばこんなこと前の現場であったな」というところから探して答えを見つけて現場上長に提案して解決していくのがすごく楽しいです。それができるように、なんでも選ばずにやるってことはずっと大事にしています。
あとは、モチベーションの波が激しいタイプで、ずっと高くは保てないんですけど、低い時でもどっかに乗っかれないか、上司と話してみたり新しい業務を振られたらそっちにあえて全振りしてとにかく覚えてみたり、取っ掛かりは常に探すようにしています。
NANAKO
お話を聞いているとKANNAさんはとにかく全力。今できることは全部やりたいって感じですよね。
KANNA
それはあります。最近はメンバーの立場に立ちすぎてしまっていました。やっぱり自分のメンバーが1番可愛いんですよね。そうなると大変そうなところとかは寄っていきたくなっちゃうんですけど、もうちょっと客観的に見ようねっていう視点を上司にもらって、メンバーが言っていることだけが正じゃないっていうことも勉強しました。

読んでくださったみなさんへ

NANAKO
最後にALHに興味を持ってくださっている方にメッセージをお願いします!
KANNA
話すのが上手な人が受かるっていうのが一般的な面接だと思っているんですけど、 ALHはそうではなくて、 自分が頑張ってきたこととか自信持って話せることを正直に話せば見てくれる会社かなと思っています。
NANAKO
本日はありがとうございました!
KANNA
ありがとうございました!

ALHの特徴は

「頑張りを認めてもらいたい」
そんな想いで常に全力で駆け抜けてきたKANNAさん。今はエンジニアとしてプロジェクトに対して熱い思いを持ちながら、グループ長としてALHの面接のように、その「人」の全体を捉えてメンバーを見守り頑張りを見届ける側になられていました

バックグラウンドも、性格も、モチベーションのベクトルも違う私とKANNAさん。ですが、ALHが自分という人間を人生を通して見てくれたことに心を掴まれて入社し、今も「人」に魅力を感じ続けているという共通点がありました。私たち以外にも同じような想いを抱いている仲間が多い会社です。

最後までご覧いただきありがとうございました!
ALHの特徴のひとつと、私たちのメッセージが少しでも伝わっていたら嬉しいです。

この記事を書いた人

著者近影

NANAKO

Yokohama Resonant 3(YR3)所属。2023年4月中途入社。
インフラエンジニアとしてプロジェクトに参画中。
好きなものは料理と散歩とかぎ針編み。
よく言われる言葉「ギャルなのにネイルしないんですね。」 このライターの他の記事を見る

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