未知なんて楽しんだもん勝ち【コーチ座談会(後編)】
こんにちは!ALHの研修担当をやってます、人材開発部コーチのIZUMIです。
人材開発部は業務の特性上、「おかえり人事制度」という社内制度を1番活用している組織です。
ALHでは、研修担当を「コーチ」と呼称しています。コーチには「その人が望む場所へ送り届ける」という意味があり、人材開発部では「ALHの一員として、エンジニアになるための指導(=その人が望む場所へ送り届ける)」を行っています。
おかえり人事制度とは、1つの部署だけの経験ではなく、様々な部署の仕事を経験することで広い視野をもったマルチな能力を育成する制度です。他部署に異動してもまた戻ってくることができるため、「おかえり」という名称になっています。
これまでもこの制度を利用して、多くのエンジニアが人材開発部で人材育成やマネジメントを行っています。
今回は約2年半人材開発部で活躍し、夏からプロジェクトに参画したAOIのインタビューを座談会形式で敢行しました!
前編はこちら!
後編では、今までのコーチ業務を振り返って、これからのAOIと未来のキャリアについて深掘りしていきます!
(左) IZUMI
この記事を書いた人。新卒入社。
最近推しの某クイズ系YouTuberがコンビニとコラボしていて2万ほど溶かした。
推しは生きる糧なので実質生活費への計上です。(中央左) YUKA
AOIと同じタイミングで新卒入社。
自宅のYogiboでの寝落ち常習犯。最近は夢の中で、アントニオ猪木と対戦してビンタをされた。(中央右) AOI
今回の主役。YUKAと同じタイミングで中途入社。
初めて行った競馬で4レース連続で単勝を当てる。ギャンブラーの素質があるかもしれない。(右) SHUNYA
コロナ絶頂期に中途入社。グループの紅一点(?)。
レンタル家具の集荷依頼を某黒猫の運送屋に依頼したら、伝票は本来某青い運送屋宛てだった。
奥さんに怒られた天然記念物。
過去と現在
₋ それでは後半戦です!ここからはコーチ業務で印象的だったことを振り返っていきたいと思います。まず、エンジニアだった時のAOIと、コーチのAOIで何か変わったことはあった?
コーチになったばっかりのときは、1on1もファシリテーションも課題ばっかりでした(笑) ちなみに最初の指摘は「挨拶にメリハリがない」「リアクションが薄くて冷たく見える」です。
人材開発部以外で、こんなに色んな人と入れ代わり立ち代わり喋る業務って中々ないじゃないですか。トライアンドエラーを重ねて、改善する機会に恵まれましたね。エンジニアだった時より、自分の視野も広がったし、視座も上がったと思います。
社会人経験の有る無しだけじゃなくて、新しいことにどうやって適応していくのか、っていう部分を考えるのも重要ですよね。
会話するパターンの引き出しが増えるにつれて、言語化も上手くなったように思います。
₋ 結局トライアンドエラーを重ねていくしかないんだよね。ぶっちゃけ「コーチしんどい!」って思ったことあった?
引きずるタイプではないので、何かあっても2日くらいで忘れます。これはエンジニアやってもコーチやってても変わらないですけどね。
そもそも私自身オンオフがはっきりした人間なので、1回やってみてダメなら同じ事やらないんですよね。2回目は別のアプローチしてみよう、って気軽に考えちゃうのもあるかもしれないですけど。
₋ しんどくなってる時って、視野が狭くなっていて、気づいたら独り相撲してることが多いんだよね。ちなみに、人材開発部やIZUMIグループのコミュニケーションはどうだったか教えてください!
₋ こんなに雰囲気緩くていいのか? ってたまに思う時もあるんですが……。来期からはもっと厳しくする方針でいきましょうか。
それに、自由度が高いのがIZUMIグループの良い所ですよ!フィードバック頻度も多いし、ダメなときはしっかりダメって言われるんで。あ、コーチ側も前向きブートキャンプかも。
ただ、コーチとして人材開発部で働く中で、ALHとしての方向性だったり、今後の戦略と近い部署にいるからこそ、しっかりと目線合わせはしておかないとな、って思うようになりました。
見える範囲がどんどん広がることで、ALH社員としての自分の見え方みたいなものも変わった気がします。
エンジニアとしてのこれから
₋ これからまたエンジニアとしてプロジェクト参画しますが、率直な気持ちはどう?
もちろん約2年半ぶりのプロジェクト先なので、緊張はありますけど……私が焦ってもどうしようもないので(笑) 出来ることはしっかりやるし、出来ないことは周囲と相談しながら出来るようにします。私が焦って仕事してると、必ず他のメンバーにも伝わると思うので。仕事の取り組み方を一緒に考えて行けるように頑張りたいです。
久しぶりかつ初めてのプロジェクト先で未知なので、結局やってみないとわからないですが!
₋ めちゃくちゃポジティブで見習いたい(笑) AOIが今後目指すキャリアやエンジニア像みたいなものはある?
人材育成も楽しかったので、人材開発部に再おかえりもいいかもしれないですね!またエンジニアとしてプロジェクト先に出たからこそ、新たに見えてくる視点もあると思うし。
チャレンジを許してくれる会社なのは、重々承知してるので、プロジェクト先でもたくさんトライアンドエラーを重ねていきたいですね。
₋ 好奇心旺盛なのがAOIの良い所ですね。約2年半のコーチ経験、どうやって活かしていきましょうか。
プロジェクト先がどのフェーズだったとしても、人と喋らないことはないので、チーム・顧客・社内でのコミュニケーションに活かしていきたいです。
社内業務は改善サイクルも早かったので、コーチ業務で培った瞬発力も活かしていきたいですね!
₋ さて、そろそろ終わりのお時間が迫ってまいりました。では最後に、YUKAとSHUNYAから、一言ずつAOIにお願いします!
そうですね、AOIさんは割り切るのが上手い人だなとずっと思ってました。業務って、時には決断力というか、推進力というか、感情じゃない部分で進めるのも重要だと思うんです。そこのオンオフがはっきりしてて良いなと。
そういう仕事の仕方だったり、切り替え方みたいなものを今後も見習っていきたいです!今までお疲れ様でした!
まずは、お世話になりました。AOIさんを頼ってばかりの後輩で、正直力になれていたか今でも不安ですが。タイプが全然違うので、逆に僕が出来ていないところを助けてもらって、すごく働きやすかったです。沢山助けてくれてありがとうございました!
₋ では気を取り直して。最後に、今後のAOI自身に向けてメッセージをお願いします。
初心を忘れず、常にチャレンジ精神を持って、当たって砕けないようにします!変化をしないと、新しい景色はないので、常に挑戦し続けたいです!
₋ AOIと働けて楽しかったです!今後とも何卒よろしくお願いします!座談会お疲れ様でした!
さいごに
後編では、前編に続いてAOIのコーチ業務への向き合い方や、未来のキャリアについて座談会形式でざっくばらんにお届けしました。
今後も人材開発部としては、おかえり人事制度を活用し、ALHのエンジニアが望む場所へ送り届ける役割を担っていきます!
これからも次代のためにハーモナイズしていきましょう!