採用コラム

横浜の選考スタイルに迫る!採用担当の二人に話を聞いてきました。

著者近影
カンタービレ 編集部

昨年6月に始動した横浜事業所。

立ち上げから1年経っていない状況の中、多くの方に入社していただき、現在では50名を超える組織になりました。

今後さらなる組織拡大を狙い、横浜事業所は積極的に採用活動を行っています。

そんな横浜の採用活動を徹底解剖すべく、今回は採用担当のお二人に話をお伺いしてきました!

MAYU
中途入社。採用担当としてオペレーションから面接まで行う。
趣味:キャンプからの温泉。そして筋トレはすべてにおける特効薬さ
特徴:酒強そうな顔と酒やけのような声。

RYOHEI
中途入社。2019年から横浜事業所立ち上げメンバーとして、採用・営業・マネジメントまで行う。
趣味:とことん家に引きこもった翌日にずっと外出する。まるでサウナと水風呂のような物さ
特徴:酒強そうな顔の割に酒が弱い。

横浜事業所の面接はラフ!ラフ!ラフ!

―本日は横浜の選考について聞かせていただきます。よろしくお願いします。

RYOHEI
YRUのRYOHEIです!よろしくお願いします!
MAYU
YRUのMAYUです!よろしくお願いします!

―YRUって何の略ですか?

MAYU
Yokohama Resonant Unitです!Resonant(レゾナント)には「共鳴する」という意味があります。組織に所属するメンバーと共に共鳴し合う組織やチームを作っていきたいという想いが込められています。この名前はメンバー全員で考えました。詳しくはまた別の記事でお話ししますね!

―ありがとうございます!ではまず、YRUの選考について教えてください。

RYOHEI
基本的に面接、面談含め2回です。遠方から来られる方もいらっしゃるので、Web上での面接や面談も取り入れています!とにかく緊張される方が多いので、1on1の座談形式でラフ!ラフ!ラフ!にやっています。

―めっちゃラフですね。

RYOHEI
毎回面接する前に、緊張しても全く意味ないからねっていう話をします。「横浜でおすすめの店ありますか?」みたいな面接と関係ない質問とか、訳わかんない質問とかをして雰囲気を和らげるように意識しています。僕たちは落としたくて面接してるんじゃなくて、あなたの素であったり、本音の部分を知ってお互いに共感した上で入社して欲しいから。その方が絶対に活躍できますからね。
MAYU
そんな雰囲気で通常は対面で行っていますが、現在は新型コロナウイルスの影響もあり、Web面接に切り替えて実施しています。

―コロナ大変ですね。選考スタイルに影響は出ていますか?

RYOHEI
Web面接を導入する前は大丈夫かなって思っていたけど、やってみたら意外とコミュニケーションも円滑に取れるし、相手の表情も読み取れるし、全然問題ないですね。パソコン越しでも対面の時と変わらずラフ!ラフ!ラフ!にやれていると思います。
MAYU
面接っぽくないってよく言われますね。近くで面接してるとめっちゃ笑い声聞こえてきますからね。笑
RYOHEI
すみません。つい盛り上がっちゃって。笑 でも、Web面接してるときの自分の顔めっちゃ怖くない?笑
MAYU
分かります。面接終わってから楽しかったですってよく言ってもらえるけど、本当かって不安になりましたね。笑
RYOHEI
でも、MAYUさんも面接受けたじゃん?実際どうだった?
MAYU
よく笑った記憶しかないですね。笑 でも真剣に膝を突き合わせて洗いざらいお話した記憶もあります。帰り際に「立ち上げ、カオスだけどいい!?」ってニッコニコの笑顔で言われたので、この方々とのカオスなら楽しそうだな~と思ってここで働きたいと強く思いました。笑

―1on1で面接っぽくない面接っていうのは新卒採用と同じですね。

RYOHEI
良く言う「自己PRはなんですか?」とか聞いたことないからね。下手したら志望動機も聞かなかったりするし。とにかくその人の人柄だったり、過去の生き方だったり、体験を聞くことが多かったりするから、人によっては雑談に感じる人もいますね!
MAYU
集団面接だと他の人の回答に流されてしまったり、本音が言えない人もいますからね。1on1の方がその人がどう思っているのか深掘りもしやすいです。
RYOHEI
まぁ要するに、合コンするかデートするかみたいな感じですよね。合コンだと他の人の発言とかも気になるけど、デートだと一対一だからいろんなこと聞けるし。

―RYOHEIさんは合コンよりもデート派なんですね?

RYOHEI
うん。全力で好きだぁぁぁ!って言えるじゃん!
MAYU
ただの変人ですね。

スキルよりも熱量が大切。

―面接ではどういうところを見ていますか?

MAYU
私はその人の素のキャラクターを見るようにしています。面接!!と気張るより、会話を自然に楽しんでいるとそういった部分が見えてくるので、相手がありのままでいられる雰囲気作りを心がけています!

―なるほど。だから面接っぽくないって言われるのかもしれませんね。

RYOHEI
俺は一緒に働きたいと思えるかかな。

―どんな基準ですか?

RYOHEI
スキルとかは入社後いくらでも伸びしろがあったりするので、正直その辺は見てないです。ALHに入社した後にどんな活躍をする人かなぁ~って想像しながら話してたり、熱量でわぁぁぁって話をしてくる人もいるんですけど、たまにニヤニヤしちゃうこともあるよ。笑 笑顔が素敵な人とか俺も笑っちゃうよね。

―基準になってないですね。

RYOHEI
すみません。
MAYU
基準ではありませんが、ポテンシャルとか姿勢は重要視して見てます。「この人は将来的に成長していきそうか。」っていうところを面接で探っていきます。
RYOHEI
横浜事業所は立ち上げて間もない組織なので、組織やチーム作りは「チームメンバー全員で!」と決めているから、エンジニアだけじゃなくて、そういった組織・チーム作りに興味がある人なんかは絶対面白いと思う。

―こういう人は通らないっていうのはありますか?

RYOHEI
うちは未経験者も採用してるけど、慈善団体ではないので受け身の人は無理だね。会社が何かを与えてくれるのを待っているタイプ。
MAYU
成長志向があるか、自分の力で努力をし続けていけるかっていうのが非常に重要です。

―技術スキルではなく人柄重視の採用ですね。

MAYU
そうですね、技術的スキルは見てないです。ただ、会話をしていく中で説明スキルだったり、地頭の良さっていうのは見ていますけど。自分の経験してきたことを説明できない人って意外といるんですけど、それではエンジニアになってからお客さんにシステムの説明とかできないですからね。
RYOHEI
結局エンジニアってシステムを作るよりも人と話すことの方が多いから、その中で説明スキルとかコミュニケーション能力が無かったりすると厳しいかな。説明スキルなくても気合や根性で突っ走っていく奴もまれにいたりはするけど。笑

―そういう人も採用したんですか?

RYOHEI
したよ!面接のはじめガッチガチに緊張してて全然会話にならなかったんだけど、緊張ほぐれてきたらその人自身の熱い思いとかめちゃめちゃ語ってくれて、その場で内定なんてこともありました。入社後、必死に勉強して、最短で最難関資格を取得してましたね。俺見る目あったなー。笑

―すごいですね。

RYOHEI
地頭とかなくてもそれを凌駕する熱量があれば人は成長していけるので、採用する可能性は十分にある。例えば、ALHのこと10分ぐらい語ってきたら「お、こいつ熱量すごいな。」ってなりますからね。笑
MAYU
そういう人って熱量だけじゃなくてポテンシャルも感じますもんね。

―説明スキルやコミュニケーション能力に自信がなくてもとにかく熱量を持って面接に望むことが大切って事ですね。

多様な人材が輝ける居場所が横浜にはある

―横浜事業所ができてもうすぐ一年になりますね。採用活動は順調ですか?

RYOHEI
苦労が絶えないね。笑 いろんな媒体駆使して、応募いただいたのが半年間で1200件ぐらいだったんだけど、そこから入社したのが35名で予定人数を下回りました。

―入社数が下回った要因というのは?

RYOHEI
ALHの社風(ミッション・スタイル)に合っている人が少なかったっていうのと、内定には至ったけど、色んな兼ね合いから入社には至らなかったっていう2つですね。採用目標人数までの内定は出していたんだけど、面接官としての力量がまだまだ足りてなかったかなと。内定後の辞退が出るって事は、内定者に対して魅力的な話し方が出来なかったって事なので。そのために今はキングダムを読んで、将軍の喋り方を勉強しています。
MAYU
オフィスにキングダムを置くのはやめてください。
RYOHEI
すみません。
MAYU
ここの課題をクリアするために今まさに努力しています。一人一人の面接官がスキルアップして、より魅力的にALHのことを説明できるようになってきました。まだ今年始まって3ヶ月程度ですが、昨年とは明らかに違いますね。

―実際にうちに入社してくる人ってどんな人が多いですか?

RYOHEI
立ち上げメンバーっていうこともあって、会社を一緒に作り上げていきたいっていう熱量を持った人かな。メンバー一人一人が横浜でこういうことをしていきたい、こういう存在になりたいっていう目標を持っている人が多いですね。あとは、立ち上げならではの癖のある人が多い。頭のネジが2〜3本外れている人とかもいるしね。笑
MAYU
個性豊かですよね。だけどその個性を打ち消し合う関係性ではなくて、みんながそれぞれの個性を受け入れるキャパを持っていますね。異なる価値観を持った様々な人が共存しています。

―楽しそうですね。YRUで活躍しているのはどんな人ですか?

RYOHEI
とにかく熱量がある人だね。いろんなイベントとか、プロジェクトとかをYRU内でやってるけど、熱量のある人がどんどん周りのメンバーを引っ張っていってくれてる。

YRUが目指すのは、100名を超えるFFF

―立ち上げ当初にお話し聞いた時、全員マネージャーの組織を作りたいって言ってましたよね。

RYOHEI
言いましたね。その想いは変わらないです。全員がそれぞれのフィールドで将軍を目指して成長していって欲しい。
MAYU
YRU内でGD(Group Director)になりたいっていう人が続出してますよね。笑 市場価値の高い人材が育っていけばYRU全体の市場価値も上がっていきますね。
RYOHEI
市場価値どんどん高めていってFFF旋風を巻き起こしていきたい。

―FFFってなんですか?

RYOHEI
Fun Fan Family」略してFFF。一つ目のF、Funは楽しむ、熱狂的な、誰かが誰かのファンでありたいっていう意味。二つ目のF、Fanは旋風、ALHの風通しの良さ。三つ目のF、Familyは家族、多民族国家。家族に起きたことって当事者意識を持って行動すると思うんだけど、YRUもそういうふうに当事者意識を持って行動できる家族みたいな組織にしていきたいよねっていう意味。

―RYOHEIさんが考えたんですか?

MAYU
いえ、このFFFもメンバー全員で意見を出し合って決めました。

―メンバーの思いが反映されているんですんね。

RYOHEI
そう。YRUは100名を超えるFFFを目指しています。

―そのために新たな人材を求めているんですね。では最後になりますが、求職者に向けてメッセージをお願いします。

MAYU
求人でも大量募集を謳っていますが、ただたくさんの人を採用するのではなく、熱い思いを持って、こだわった採用をしています。
うちで一緒に成長していける素敵な人材を求めて、今後も採用活動を行っていきますので、皆さん是非お待ちしています!
RYOHEI
私なんか…俺なんか…なんかじゃない!可能性のある人を採用してます!!!自分の可能性を信じてアクション!待ってます!

―YRUの成長が楽しみですね!本日はありがとうございました!

横浜事業所を一緒に大きくしていけるチャレンジ精神溢れる方、お待ちしています!

TOMOKI
ALH株式会社 Branding Optimize Unit (通称:BOU)所属。
2018年新卒入社。インフラエンジニアとしてプロジェクトを経験後、おかえり人事でBOUに異動。
現在は「CANTABILE」のコンテンツ企画、制作をはじめ、SNS戦略など社内のブランディング業務を担当。

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カンタービレ 編集部

CANTABILEはALHの「はたらく」を伝えるメディアです。キャリア・カルチャー・テクノロジーを歌うように楽しくお届けします。 このライターの他の記事を見る

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