採用コラム

Zoomで内定者インターンを実施しました!

著者近影
カンタービレ 編集部

皆さんこんにちは!19卒開発エンジニアのNATSUMIです!

先日Zoomにて、内定者オンラインインターンを実施しました!

オンラインインターンってどんなことをやったの?
オンラインって楽しめるの?
盛り上がりに欠けるんじゃないの?

昨今のコロナ渦でオンラインでイベントを行うことは主流にもなってきていますが、オンラインでのインターンとなると色々な疑問が出てくるかと思います。
今回は、そんな疑問を解き明かすべく、オンラインインターン実施の背景や当日の様子などをお伝えできればと思います!

「今年はインターンできないですよね...」という内定者の言葉から実現

ALHでは内定者が選考中に社員と話す機会があります。私自身、社員として今年4月に内定者の方と話す機会をいただいたことがありました。
その際に、「今年はコロナで卒業旅行にも行けていなくて...。」「内定者インターンって今年はできないですよね...。」そういった内定者の方の寂しげな表情がすごく印象に残りました。

ちょうどコロナの影響で在宅勤務中だったこともあり、何かできないかと思い、オンラインでの実施を提案しました。

準備から実施まで、全てオンラインで完結

5月ごろにオンラインでインターンを行うのはどうか、という話を出してから、2週間ほどで実施の方針で動き出して、そこから具体的なコンテンツや内容を詰めていくような形でした。

スケジュール感としては以下の通りです。

当日までの動き
4月:内定者との交流を経て、インターンがオンラインでできないかと考え始める。
5月:オンラインインターンの実施を提案、会議で実施について検討。
6月:実施の方向で方針について決定。
7月:実施の決定。講師陣の募集。
8月:コンテンツ内容について詰める。
9月:リハーサル、本番。

オンラインでの会議は毎月1回、多い時は2回ほど実施していました。
会議を開催する時は、全体に認識合わせを行いたい場合で、ちょっとした確認や情報連携は全てチャットでやりとりを行っていました。

現在は全社的にイベントを立てたりするときにもチャットやZoomを使ってオンラインでのやりとりをすることが増えている印象です。
今回、オンラインでの打ち合わせを通して感じたことがあります。
オンラインであれば、対面で打ち合わせを行うよりスピード感を持って進めることができたこと、本番もオンラインのため準備段階から全てをオンラインで完結させることで、オンラインならではの問題点を事前に把握することができたことです。

どんなことをやったの?

今回のインターンは入社する前に少しでも技術に楽しさを見つけてもらうことが目的だったので、高度な知識は使わずに、楽しさを見出したり、できそうだ!という自信をつけたりしてもらえるようにコンテンツを設計しました。
具体的にはスライドを使った説明を挟みながら、ビジュアルプログラミングを行ったり、簡単な自己紹介クイズゲームを作ってもらったりしました。

▼ビジュアルプログラミング

ビジュアルプログラミングとは、子供や初学者向けに発展したプログラミングツールのことで、パズルを組み立てるように視覚的にプログラミングを体験することができます。

今回はGoogleが提供しているビジュアルプログラミング作成用のライブラリ「Google Blockly」を利用して、オリジナルのビジュアルプログラミングツールを作成しました。


こちらが、ALHオリジナルの"やまねこの冒険"。
運営メンバーが一から開発してくれました!

▼自己紹介クイズアプリ

解答を選択すると正誤判定が出せるようなクイズゲームを開発していきます。
クイズの出題内容を考えるところから、自分で工夫してコードを書いてみるところまで、徐々にステップアップできるような内容になっています。
トラブルが起きたときには、内定者自身の画面をチームに共有してもらって、一緒に見ながらアドバイスができるよう、1チーム5~6人の少人数チームを作りました。

内定者はZoomとメモ帳を交互に見ながら一緒にプログラミングを行っていく形になります。


内定者側から画面を見るとこんな感じ。

メモ帳のみで作成するため、ネットなどに公開はしていませんが、最後にZoomの画面共有機能を使用して、作成したゲームをみんなに発表してもらいました。


内定者に自己紹介クイズを作ってもらうと、おもしろ解答が続出!!

当日の様子

当日のタイムスケジュールはこんな感じ。

タイムスケジュール
10:00~10:30 挨拶、アイスブレイク
10:30~12:00 ビジュアルプログラミングに触ってみよう
12:00~13:00 お昼休憩
13:00~13:30 アプリケーションってなんだろう?
13:30~16:30 アプリケーションを作ってみよう!
16:30~17:00 まとめ、感想
17:00~17:45 座談会

初対面で、8時間弱という短い間、尚且つオンライン上での交流でしたが、アイスブレイクや昼食の時間の歓談、ブレイクアウトルームを使った少人数の環境でかなり内定者とは打ち解けることができました。

苦戦している内定者がいた場合は、画面を共有してもらい、講師からアドバイスをする想定でしたが、同じ画面をみながら内定者同士でアドバイスし合う場面も見受けられ、Zoomならではの良さもありました。

お互いの協力もあったことで、内定者の全員がクイズアプリを完成させることができました。お見事!!

座談会もランダムな少人数で!


みんないい顔してる~~!

最後に

「コロナだから、コロナのせいで・・・」

そう思うことも多々ありますが、今回の企画はこのような環境だったからこそ、実現できたものだと思います。
また、このインターンは人事部と開発部が一体となって企画・運営を行いました。こうして新たなつながりができたことも、このピンチをALH全体で協力して乗り越えよう!というメンバーの強い想いがあってこそだと思います。
今後は、今まで東京本社になかなか来ることができなかった地方からの内定者の参加も視野に入れて、オンラインでのイベントは幅が広がるのではないかと思います。

そして、このみんなの弾ける笑顔!
こんなご時世だからこそ、笑顔になれる場面をたくさん作っていきたいですね。

内定者の皆さん、4月にお会いできることを、ALH社員一同心よりお待ちしています!

NATSUMI
2019年新卒入社。Development Scale Unit(通称:DSU)所属。
大学時代は演劇サークルで小道具作りに明け暮れる。
現在は開発エンジニアとして、BtoC向けWebサイトのレイアウト刷新案件で設計、実装を担当。
絵を描くことと、温泉が好き。

この記事を書いた人

著者近影

カンタービレ 編集部

CANTABILEはALHの「はたらく」を伝えるメディアです。キャリア・カルチャー・テクノロジーを歌うように楽しくお届けします。 このライターの他の記事を見る

この記事をシェアする

採用情報RECRUITING Info.