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ALHの技術イベント!TECH Concertを開催しました!

著者近影
MIO

お疲れ様です。
品質保証事業部所属、TECH Concert運営のMIOです。

毎回大盛りあがりのTECH Concertですが、今回で5回目!
毎期恒例のイベントとなりましたね。

7名の登壇者と、多くの視聴者の方々にご参加いただきました。

TECH Concertとは?
2019年の下期に発足した、ALH社員によるALH社員の為の技術発表兼、技術講習の場。
今期は9名のメンバーにより運営され、ただの技術発表の場というよりは一種のお祭りのような盛り上がりをみせている。

今期のTECH Concertでは旬な技術の話題はもちろん、色々な観点を取り入れるために職種を超えて様々な部署のメンバーに登壇していただきました。若手のメンバーの登壇者も増えてきています。

今回は沢山の魅力的な発表の中の一部を振り返っていこうと思います!

エディタつくった

まずはこちら!開発事業部(旧DSU)所属のREIYAさんの発表です。

皆さんはとっさのタスクメモ、議事メモ、ちょっといいとおもったsnippetのメモなどを色々なツールを使ってごちゃごちゃに管理してしまう、、、なんてことはありませんか?

REIYAさんはそれを1つにまとめ、Markdownを使って綺麗に管理するエディタを作成したそうです。

今回はそのエディタの機能紹介から、作成方法について発表していただきました!

作成されたエディタを実際に操作しながらの発表でしたが、Markdownにとどまらず様々な機能が盛りだくさんでした。

例えば、ファイル一覧がWindowsのエクスプローラのようにリスト化されたり画像のペーストが可能だったり、ショートカットに対応していたり、さらにはこのエディタ上にExcelも埋め込まれていたり、、、、とまだまだ色々な機能があります。

またこのエディタは、1枚のhtmlで実装されているのでローカルで開いてオフラインでも使用可能な所だとか!

ブラウザさえ使えれば基本どのパソコンでも使用可能で、インストールすら必要ないそうです。

このようにユーザーの使いやすさを考え抜いた機能ばかりで、まさに痒い所に手が届くエディタ!
この多機能エディタを使うだけで作業効率が上がりますね。

日々得た技術力をしっかり自身の業務効率化に活かすことができるのは素敵です。

REIYAさん、ありがとうございました!

アナログゲームをデジタルに

皆さんは「algo(アルゴ)」というカードゲームをご存知ですか?

白と黒のカードを使い、相手の手札の数字を予想して当てていくゲームです。
カードは数字の大きさに沿って順に並んでおり、アタックを繰り返して相手のカードをオープンしていきます。

このゲームをデジタルで再現したのは、開発事業部(旧DSU)所属のMASAYAさんです。

今回の目的は次の2つ。
①PG能力の向上 ②仕様から設計へ落とし込む力の向上

既存のゲームをもとにすることで、動作確認も楽しく、さらにルールが決まっているためシステムの設計に注力することができたそうです。
設計段階でとても細かく仕様についてまとめていたのが印象的でした。とても大事なことですよね。

実際にゲームをプレイしながら解説していくのですが、とてもサクサクゲーム画面が動くんですよね。
アタックが成功/失敗したときの演出により、成功したときの嬉しさがあります。

CPUの強さの調整やカードの並び方など、こだわりの調整もたくさん。

また今回使用した技術は入社時の研修で習得したものがほとんどとのこと。
学んだ知識を実践し、技術を向上させるためのとても良い取り組みだと感じました。
プログラミング初学者の参考にもなるのではないでしょうか。

MASAYAさん、ありがとうございました!

ロゴデザインの思考法

続いての講義は、「ロゴデザインの思考法」。
登壇者はCANTABILEでもおなじみ、採用広報部(旧BOU)のSAKIさんです。

デザインをする上で必要なアイディアの出し方についてのお話でした。

「某検索エンジンの新しいロゴを考えて」という仮想クライアントからの発注という設定のもと、ロゴデザインについて考えていく講義が進んでいきます。

最初の段階は「調査」。
なんのためのサービスで、どんな想いやミッションを伝えたいのかを調べ、キーワードをピックアップします。

第二段階は「連想」。
調査の過程で調べたキーワードをもとにひたすらイメージを連想していきます。

とても大変で時間がかかりますが、ここでどれだけイメージをして膨らませていくかが大事とのこと。
SAKIさんはいつも自分ひとりでできるだけ出して、その後は人に聞いたり、検索してみたりするそうです。

第三段階は「手を動かす」。
連想したイメージをラフスケッチに起こします。どれだけ汚くて変だと思っても消さずに、とにかくたくさんアイディアを出します。

第四段階でいよいよ「形にしていく」。
試行錯誤の段階です。
文字だけなのか、図形も使うのか。先程出したラフスケッチをどんどん清書して行きます。
その中から形を絞り、色の付け方やフォントを替えた色々なパターンを出し、選んでいくそうです。

膨大な候補の中から選んでいき、形が出来上がっていきます。

そして今回は発表用に1つ作成していただきました。
実際に出来上がった「某検索エンジンのロゴ」がこちら!
といいつつ某検索エンジンのロゴは見せられないので、旧BOUのロゴで代用していただきました。

なんとこの線、マウスで一つひとつひとつ描いていったそうです。カラフルで素敵ですね。

デザインを考えていく過程で、たくさん悩んでいくことがやはり大事なんですね。
わたしもデザインに興味があるため、とても興味深く聴くことができました。
SAKIさん、ありがとうございました!

最後に

この他にも、AWS資格取得、ドメイン駆動による開発手法など、「よく耳にする技術」に関する講義がありました。
さらには営業の視点から見るAWS資格取得についての講義など、取り入れると今後自分の武器になっていくような視点の提供もあり、私自身とても勉強になりました。

発表中は視聴者からの質問がさかんに飛び交い、登壇者同士での意見交換が行われる場面も。
今回もZoomでの開催だったため、コメントスクリーンにより、画面上にリアルタイムに視聴者のリアクションが反映されるという面白い演出もありました。
今後ますますTECH ConcertがALHの皆さんに愛されていくように、わたしたち運営も引き続き努めていきます。

そして、2023年1月20日(水)に第6回TECH Concertの開催が決定しました!社員の皆様はお楽しみに✨

これからもTECH Concertをよろしくお願いします。
最後までお読みいただきありがとうございました!

この記事を書いた人

著者近影

MIO

ALH株式会社 第2品質保証事業部所属。
中途入社。相変わらず新しい発見と格闘する日々。
休日は美味しいコーヒーを求めてどこかのカフェにいる。 このライターの他の記事を見る

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