採用コラム

就活生必読!ALHの選考について教えます。

著者近影
カンタービレ 編集部

就活生の皆さんこんにちは。

就活、楽しんでいますか?

ALHでは25卒新卒採用がスタートしております。

2016年新卒から新卒採用人数を伸ばし続けているALH。

就職売り手市場と叫ばれる採用困難な中、新卒採用で成果を上げ続けているALH独自の選考スタイルについて、新卒採用面接を担当しているお二人に話を聞いてきました。

GENKI
2008年新卒入社。大学では体育会男子ラクロス部に所属。
入社後は法人営業部に所属し、2009年から新卒採用や中途採用を兼務。
2014年より人事部に異動し、2019年に横浜事業所立ち上げを経験。現在は人事本部長として勤務。
趣味:川崎フロンターレサポーター
特技:社内で誰よりも社長をイジることができる。

SATSUKI
2022年新卒入社。人材戦略統括部採用戦略部新卒採用チーム所属。新卒採用担当として会社説明会、リクルーター、面接官、プレゼンター、内定式等イベントの企画設計を担当。
趣味:パン作り及びパンのドカ食い、映画鑑賞、上司イジり
特技:1日中ノンストップで5~6本の映画を観れること

他社とは異なるALHの選考スタイルを徹底解剖

―今回はALHの選考について色々お話ししてもらいたいと思います。よろしくお願いします。

SATSUKI
よろしくお願いします。
GENKI
よろしくお願いします。

―グループ面接ではなく1on1形式にこだわる理由は?

SATSUKI
その人自身をしっかり知りたいからです!グループ面接だと本質が見えづらいので。
GENKI
グループ面接のほうが採用活動的には生産性や効率が良いけど、就活生1人1人としっかり向き合うことの方が大切だよね。

―グループ面接を導入している企業が多い中、最初から最後まで1on1形式の選考は珍しいですね。他にもALH独自の選考スタイルがあると思いますが、その辺全部教えてください。

GENKI
いっぱいあるよ。まず服装で言うと、絶対私服。スーツで来たら帰らせるかもしれないです。笑

―私服OKは最近増えてきてる気がしますが、スーツNGはなぜ?

GENKI
就活生の皆さんに聞きたいんだけど、何でスーツ着るの?大抵の人は、『分からない』『就活はスーツだから』って答えるんだよね。この時点でその人自身の個性がもう消えてる。
SATSUKI
私服から出る個性ってありますよね。普段の自分を見せて欲しいのに、スーツを着ちゃうとやっぱり就活武装してしまう人が多い。うちの選考では金髪でもピアスつけてても関係ないです。むしろ話のネタになるし面白い。

―要するに、理由なくスーツを着るのがNGで、スーツが好きな人が個性を出すために着てくるっていうのはありってことですね。

SATSUKI
そうですね。自分の個性を出すために、スーツを着てきたのであれば構いません。「就活用の自分」ではなく「普段の自分」を出してもらえるよう私服でお願いしています。あとは、選考に進んでいくと課題があったりしますね!

―えっ課題!?

SATSUKI
課題を出す理由としては、選考を通じて成長して欲しいという思いを込めています。ALHの選考は進むごとに難易度が上がっていくので、真剣に取り組めば必ず自分の成長に繋がります。他社と比べて、手間も時間もかかる面倒な会社って思う人もいるかもしれませんが、課題自体を楽しんで取り組んでくれる人もいます。楽しみながら取り組んでくれる人は必然的に課題のクオリティが高くなりますし、自ずと選考通過率も高くなっていますね。

―成長できるのであれば、課題も頑張ります。。。

SATSUKI
課題を与えるもう1つの理由として、準備力や計画力を見ているっていうのもあります。準備力や計画力っていうのは社会人になっても必須ですからね。事前準備をしっかりすることで、イレギュラーなことが起きても柔軟に対処できます。

―これ言っちゃったらこの記事見た人全員しっかり準備してきちゃいますよ。

GENKI
大丈夫でしょ。この記事読んでも準備できない人はいるだろうし。まず、この記事を読んでこない人もいっぱいいるよ。多分ね。

―ドヤ顔しないでください。

SATSUKI
しっかり準備して面接に臨んでくれて、選考に通過すれば私たちもしっかりフィードバックするので、今後の就活にも役立ててもらえると思います。なので、準備してくることをお勧めしますよ!

―フィードバックがあるのは嬉しいです。あと、内定者の子からよく聞きますが、面接中にもかかわらずIT業界のことを教えてくれるって本当ですか?

SATSUKI
教えますね。業界のことを知らないからお見送りというのはしていません。最初は知らないのが当たり前ですからね。ただ、1次で説明して、2次の段階でも全然理解が深まってなかったりしたら興味ないんだろうなという評価になることが多いです。要は1次から2次までの成長はしっかり見てますよってことですね。
GENKI
業界のこと以外でも、例えば社会人としてのルールとかも、知らないからっていう理由でお見送りにはしていないね。知らないだけだから。去年面接した子でもいたよ。面接前に水飲み干してる子とか。笑 ビジネスの世界ではあまり良くないかもだけど、就活生だから気にしない。むしろ、水もう1本持ってきてあげるよ。

―優しいですね。あと、面接の間にリクルーター面談を導入しているっていうのも珍しいのかなと思ったんですけど。

SATSUKI
どれだけ素を出して欲しいって言っても、やっぱり選考を意識すると聞けないことってありますよね。不安を解消するために、就活相談から選考課題の相談まで、選考とは関係ない場を設けて何でも気軽に相談に乗ってあげよういうことで2019年から導入しました。

GENKI
課題の準備をしてって言っても、一人で準備をしていくのは意外と大変だからね。あとは、就活の悩みとかも相談乗ってあげて、入社後のギャップをなるべく無くしてあげたい。内定がゴールではなく、うちで働く未来をしっかりと思い描いて欲しいので。

―就活生にとってありがたい場ですね。面接では、どういう基準で学生を見ているんですか?

SATSUKI
まず第一にミッションスタイルフィットです。要するに、うちの会社に合っているかですね。会社のミッションスタイルを体現できる人材かを見ています。その次にポテンシャルフィット。現段階で優れたスキルがなくても、入社後に成長してくれそうかを見極めます。そして最後にスキルフィット。現段階で高いスキルを持っていても、会社に合わなそうな人材であれば選考は通りません。一貫してこの基準で採用しているので、エンジニア未経験の子も多くなっていますね。

―技術的なスキルは入社してから身に付けられますもんね。逆に通らない人はどんな人が多いですか?

GENKI
箪笥に鍵をかけてる人はうちの選考通らないかな。

―と、言いますと?

GENKI
僕はあなたという箪笥の引き出しを開けることが仕事で、こっちが必死に鍵を開けるための質問をしても、鍵をかけ続けてたら僕も中見れないからどうしようもない。嘘の鍵渡されたとしてもすぐ分かるし。
SATSUKI
就活武装してるあなたではなく、あなたの本質を知ってから採用したいですね。

―なるほど。でも、就活生の中には自分をさらけ出せるほどこれまでの自分に自信がないっていう人もたくさんいませんか?

SATSUKI
例としてポケモンで例えると、例えばほのおタイプだけが手持ちだと勝てないですよね。みずタイプとかくさタイプとか、色んなタイプがいるからこそ勝てたりする。会社も一緒で、色んなタイプの人がいないとだめ。自分に自信がないという人でも、しっかりこれまでの経験を思い返したら必ず自信を持てる部分があるはずです。

―うちにはいろんな人がいますもんね。

GENKI
学生は結果や成果をアピールしたがるけど、正直そこにあんまり興味はない。僕たち面接官が知りたいのは、そこに至るまでのプロセス。どういうきっかけで、どういう工夫があって、どういう思いでその行動をしたのかを言語化、説明できる人。だから何も考えずに結果が出たとか運が良かったとかの説明では厳しいよね。他の会社の面接では聞かれないことでも僕たちはガンガン聞きますからね。

―自己分析は必須ですね。では最後になりますが、ALHに合うのはどんな人か教えてください。

GENKI
恋愛で例えると、付き合ってる彼女とか大切な人をお祝いするときに、プレゼントとか部屋の装飾とかを考えたりっていう事前準備とか計画ができる人。ケーキ予約するときに、『さつきでお願いします。』とかお店に電話できちゃったり。事前に計画してサプライズするのが好きな人とかうちに合うと思うね。

―奥さんにやってるんですか?

GENKI
いや、やってないです。すいません。

―やってください。

SATSUKI
確かに、相手が喜ぶ瞬間を想像して計画できたり、その喜びを一緒に分かち合える人はうちに合ってるなと思います。逆にうちに合わない人は、恋愛に例えると「釣った魚に餌をやらない」タイプの人ですかね。つまり、内定をゴールと捉えて入社後自分がどう成長したいかというような、常に先のことを考えられない人は合わないかなと思います。
GENKI
就活をゴールだと思っているあなた、『お前はもう死んでいる。アータタタタタ!』そんな奴は北斗百烈拳!!! スタート地点を見つけて喜ぶんじゃないよ!

―いきなり北斗出して爪痕残そうとしないでください。ありがとうございました!

これからALHの面接を受ける人へ

ALHの選考について知っていただけましたでしょうか?

就活武装をして取り繕った自分ではなく、自分のこれまでの経験を分析し、ありのままをさらけ出すことがALHの選考の攻略法なのかもしれません。

素直にありのままの自分を出せる就活生の皆さん、お待ちしております。

TOMOKI
ALH株式会社 Branding Optimize Unit (通称:BOU)所属。
2018年新卒入社。インフラエンジニアとしてプロジェクトを経験後、おかえり人事でBOUに異動。
現在は「CANTABILE」のコンテンツ企画、制作をはじめ、SNS戦略など社内のブランディング業務を担当。

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著者近影

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