採用コラム

ALHでファーストキャリアにエンジニアを選ぶメリット

著者近影
HIKARU

営業、人事、企画…様々な職種がある世の中で、将来性のある職種No.1と名高いエンジニア

今回はそのエンジニア職をALHでファーストキャリアとして選ぶメリットについて、IT未経験から開発エンジニアを2年半経験し、2019年9月にEMUにおかえり人事したKENTAさんにお話を伺いました!

KENTA
Entry Management Unit (通称:EMU)所属。2017年中途入社。
開発エンジニアとして携帯キャリアのプロジェクトを経験後、おかえり人事制度でEMUに異動。
現在はエンジニアとしての経験を活かして、新卒採用担当として学生にリアルなエンジニアの声をお届けしようと日々精進中。また、同時にブランディングチームとして社内エンジニアの取材や記事の執筆活動を行う。

HIKARU
本日はよろしくお願いします!
KENTAさんが異動してきてから、EMUができることの幅が本当に広がったなと感じます。エンジニアを経験したからこその意見をバンバン出してくれるのでいつも助かっています!
KENTA
そんな大げさな笑
HIKARU
いやいや、事実ですから。なので今日はKENTAさんの歴史とキャリアチェンジをしたからこそ気付くエンジニアを経験するメリットについて、色々聞かせていただきたいなと思います!

海外で働きたいと思っていた新卒時代

HIKARU
KENTAさんはもともと海外で働きたかったんですよね?海外で何をしたかったんですか?
KENTA
海外で何をしたいとかは特になかったんだけど、アメリカが好きだったからアメリカで働きたいなと漠然と思ってたんだよね。だから前職はアメリカ支社もあるアパレルで働いていたんだけど、その支社の業績が良くなくて、このままじゃアメリカに行くことは無理だなと思ったから転職を考えたんだよね。
HIKARU
なるほど。なんでそこからエンジニアという道を選んだんですか?
KENTA
とりあえず専門的なスキルをつけとけばアメリカでも働いていけるかなと思って…っていう安直な理由なんだけど笑
正直若いうちは色々転職していろんな経験しようって考えてたから、エンジニアになった動機はそんな感じだね笑
HIKARU
正直でいいと思います笑


ソーシャルディスタンスは保ちましょう。

専門スキルだけではないエンジニアの世界

HIKARU
実際のところ未経験からエンジニアになってどうでした?
KENTA
未経験でも意外とやっていけるんだなって思ったかな。いや、別にめちゃ余裕ってわけではないんだけどね笑
もちろん大変なこともあったけど、未経験で始める上である程度挫折することは想定してたから。ただなんでやっていけると思ったかっていうと、エンジニアの世界って完全にスキル至上主義で人と関わることはあんまりないと思ってたんだけど、実はめちゃくちゃコミュニケーションが必要なんだよね。むしろとらなきゃやっていけない世界だった。
HIKARU
僕もIT業界見てなかった時はエンジニアって黙々とパソコンを打ち続けるんもんだと思ってました。
KENTA
そう。だからこの業界でも、自分の武器だと思っていたコミュニケーション能力を活かしていけるんだって気付いてからは結構楽しくなったかな。本当にスキルだけの世界だったらやっていけてなかったと思う。
HIKARU
なるほど。特に我々の業界って他社さんとも協力してプロジェクトを進めていきますもんね。じゃあ結構エンジニアにハマったんですね。
KENTA
色々な技術に触れるのが楽しかったし、毎日が新しいことの連続で新鮮だったって意味ではハマったけど、自分が探し求めていた一生やっていきたい仕事かって言われると実はそうではなかったかな笑

"やりたいこと"を探し求めていた

HIKARU
ほぅ、それは何でですか?
KENTA
それもちょっとふわっとしてるんだけど…笑
「これは自分の天職ではないな。」っていう直感みたいな感じで、でもじゃあ自分の天職、やりたいことって何だろう?って考えてもそれが何かわからないって状態だったんだよね。
HIKARU
社会人2、3年目にありがちな悩みって感じですか?
KENTA
そんな感じだね笑
それから色々考えた結果、「元々好きなことを仕事にしてないから。」かな?っていう結論に至ったんだよね。新卒の時も就職する上で「好きなことを仕事にしたら嫌いになってしまいそう。」っていう思いがあったからどうしてもそれを仕事の選択肢に入れていなかった。だから次は自分の好きなことを仕事にしてみるのもいいんじゃないかって考え始めたんだよね。
HIKARU
なるほど、ちなみに好きなことって何なんですか?
KENTA
元々写真を撮ったり動画編集するのが好きだったから、カメラとかブランディングの分野に興味があったんだよね。

きっかけは何気ない人生相談だった

HIKARU
じゃあ結構早めに転職しようかなとか考えてたんですか?
KENTA
いや、そんなすぐではないけど、いずれするだろうなって考えてたね。
HIKARU
でも今もALHにいるってことは、考えが変わったんですか?
KENTA
その時僕のGDだったWATARUさんって方が本当に色々話を聞いてくださる方で、仕事の相談から人生相談から色々してたんだよね。そのときに、「ブランディングとかも興味あるんですよね~」ってポロっと言ったら「ちょうどALHもブランディングに力を入れてるところらしいからGENKIさんに話といてあげるよ!」って人事責任者のGENKIさんと繋げてくれたんだよね。それ以外にもWBU(研修講師)もぜひ欲しいって言ってたよ~とか、コンサルの部署もメンバー公募してるらしいから応募してみたら?とか、いろんな道を示してくれたんだよ。
HIKARU
WATARUさんめっちゃ素敵じゃないですか・・・

KENTA
いやほんとに。その時に、転職しなくてもこの会社だったらいろんな経験ができるかも…と思って、自分から手を挙げてもいいんだって気付けたんだよね。WATARUさんには感謝してもしきれないです。


ありがとうございます!

HIKARU
ALHってとにかく自分から声を上げることが大事ですもんね。
KENTA
本当にそうだと思う。そこからはGENKIさんと面談して、人事部の他のメンバーとランチ行って何気ない会話をして、じゃあおかえり人事しようか!って、展開は早かったね笑
HIKARU
そうなんですね。でもKENTAさんってブランディングに興味があったのに、なんでEMUにおかえり人事したんですか?
KENTA
僕も最初は「え?新卒採用?」って思ったんだけど、AYANOさんに「ブランディングをするにしても結局学生が何を知りたいか、何を求めているかを理解しないといけないから、まずは新卒採用に関わってほしい。」と言われて、納得したね。実際、今新卒採用を担当していてその通りだなと感じているし、今ではこのステップアップを考えたキャリアを提示してくれたことを本当に感謝してる。
HIKARU
そんな経緯があったんですね。
KENTA
今は新卒採用しながらもブランディングの仕事もちょくちょくやらせてもらってるし楽しいよ!

EMUに入ってからエンジニアの経験が役に立ったことは?

HIKARU
じゃあEMUに異動してからエンジニアをやってて良かったなと思う時ってありますか?
KENTA
学生さんに対して自分の経験してきたリアルを伝えられることかな。
HIKARU
それは本当に大きいと思います。説得力が違いますもんね。
KENTA
エンジニアをやってみたいけど不安、とか自分にはできないって思っている学生さんに対して経験者のリアルを伝えるのって大事だし、これはEMU内では僕の武器だなと思ってる。
HIKARU
まちがいないです笑
KENTAさんって良い事ばっかりじゃなくて、大変なこととか辛かったこともしっかり伝えてるから余計ためになると思います。僕もよく横で聞きながら勉強させてもらってます。
KENTA
後はこれは内部的な話になるけど、EMUって結構経営に近いポジションなんだけど、その中で自分は現場目線を持ってるから双方向の視点を知れたのは大きい。やっぱり経営と現場がお互いのことを思いあっていてもどうしても認識のズレって起こってしまうものだと思うから、これから自分が意見を出して、その橋渡しみたいになってお互いがよりハッピーになれるようにしていきたいと思ってる!
HIKARU
それこそがおかえり人事制度の本質ですよね。なんか今日のKENTAさんはいつもに増してかっこいいです。
KENTA
そんなに煽ててもステーキくらいしか出てこないよ。
HIKARU
御馳走様です。

エンジニア経験で得られるものはプログラミングスキルだけじゃない。

KENTA
エンジニアって専門的なスキルだけじゃなく社会人としてビジネスマインドを高めたり、スキルを培っていくのにはすごくいい職業だなって思います。やっぱり納期がある仕事だから期限内に間に合わせないといけないし、主担当とか任せられると特に責任感を持ってやらないといけない。その時に、どうやったら周りは動いてくれるだろう。とか、何から手を付けよう。とか、誰に何を任せよう。とか、いろんなことを考えるので、巻き込み力とか調整力、交渉力、タスク管理能力、作業の効率化とかいろんなスキルが求められるんだよね。
HIKARU
なるほど。さっきも言ってたように、エンジニアってただパソコンと向き合ってるだけじゃなくて周囲とのコミュニケーション、連携がめちゃくちゃ大事ですもんね。
KENTA
そう。だから実はめちゃくちゃ多様なスキルが求められるし、身につくと思ってる。エンジニア以外の仕事をするにしてもエンジニアの経験ってかなり役に立つと思うんだよね。
HIKARU
例えばどんな時ですか?
KENTA
もちろん、さっき言ったビジネスマインドとかはどんな仕事でも役に立つし、他にも例えば今はRPAとかGASを使って仕事の効率化ができたりとかするじゃん?でもプログラミングとかに触れてこなかった人って「わぁすごいな。」程度で認識して自分でできることだと思わないと思うんだよね。でも、Javaとか一つの言語に触れているだけでも「意外と自分でやってみたらできる。」っていうマインドになってるから、自動化とか試してみて今まで1時間かかっていたような作業もボタン一つポチッで終わっちゃうようになるとか。
そういうところで仕事の精度とか速さで差はつけられると思う。
HIKARU
本当にちょっとのことでも自動化すると作業効率上がりますよね。僕もこの会社入ってからそういう知識を得たので、少しでもこの分野に触れることって大事だなと思いました。
KENTA
実はエンジニアの仕事でも、なんでこんなめんどくさい作業をするんだろうっていうことが結構あって、そういう時に今までは「こういうもんだ。」って思ってたものも、もうちょっと便利にできないかなって、常識を常識のままにしないで疑うってことが増えたかな。
HIKARU
今のめっちゃかっこいいですね笑
KENTA
他にも、エンジニアの中でもめちゃくちゃ種類があるから他部署に行かなくても自分のスキルの進路変更がしやすかったり、単純に人材不足だから転職とかで有利になったりとか…
HIKARU
めちゃくちゃでてきますね笑
止まらなさそうなので一旦これくらいにしましょうか笑

最後に

HIKARU
エンジニアを経験することで得られるもの、おかえり人事制度があるALHでエンジニアをファーストキャリアとして選ぶメリットについて色々お聞きしましたが、それでもエンジニアへの不安が消えない人もまだまだ多いと思います。最後にKENTAさんからそんな皆さんに向けて一言お願いします!
KENTA
僕が面接をしていて「文系だから営業かな」「エンジニアは理系のイメージで自分ができるとは思わない。」って言う学生さんがすごく多いんですけど、その考え方はもったいない!!って思います。僕も文系未経験からスタートしたけど、やっていくうちに意外とできるんだって気付いたし、自分に知識がついてくると「え?こんなのも自分で作れるの!?」ってワクワクすることばっかりだったんですよね。いろんな仕事がある中でエンジニアが絶対にいい!ってわけではないけれど、最初からエンジニアという選択肢を消すのは辞めたほうがいいと思うんだよね。これからの時代エンジニアって文系理系関係なくなってくると思うし、自分の可能性を狭めずに、一つの選択肢として就活をやってみたらいいんじゃないかなって思います。ただこれだけは言えるのが、間違いなくエンジニアをやって得られる知識や経験は大きいです!!
HIKARU
ありがとうございます!これからも同じEMUとしてALHを盛り上げていきましょう!!


HIKARU
2019年新卒。Entry Management Unit (通称:EMU)所属。新卒採用担当。
最近ZOOMでディズニーシー1周動画を画面共有しながらガイドをするという狂気の社内イベントを開催した極度のディズニーオタク。
趣味はお菓子作りのファンシー関西人。

この記事を書いた人

著者近影

HIKARU

2019年新卒。Entry Management Unit (通称:EMU)所属。新卒採用担当。
最近ZOOMでディズニーシー1周動画を画面共有しながらガイドをするという狂気の社内イベントを開催した極度のディズニーオタク。
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