社内イベントに密着してみた。~GCU Summit Online~
みなさんこんにちは、BOUのSAKIです!
今回はGCUの帰社日に開催されたイベント『GCU Summit Online』に参加してきました!
こちらのイベントは簡単に伝えると、GCUメンバーによる技術発表会です。
GCUとは
GCUとはGrowth Creative Unitの略で、ALHでインフラ領域を担っている部署です。
「個性を活かした成長」をマニュフェストとして掲げ、メンバーひとりひとりが成長を想像(創造)できるチーム作りを行っています。
ALHでは帰社日のことを『ハモデイ』と呼び、それぞれの部署が個性豊かな内容で帰社日を実施しています!
各社員が常駐するプロジェクト業務が終了後、本社に集まり開催されるイベント。開催日は所属するユニットによって異なるが、主に月一で開催されている。
※現在はコロナ禍のためオンラインで実施されています。
今回はGCUの様子を一緒に見ていきましょう✨
GCU Summit Online開催の背景
とその前に、今回のハモデイの開催背景についてGCUのシニアマネージャーであるSHIGEYUKIさんに聞いてみました!
GCUのハモデイでは毎回こういった技術発表をすることにしています。
発表をすることでメンバーそれぞれが自分が何を理解できていて、何が足りていないのかを自己認知してもらうことがまず第1の目的です。
それに加えて、エンジニアとしてキャリアアップをしていくとお客様に説明する機会も増えてくるので、対人説明のスキルアップも狙っています。
そしてもちろん、コアバリューである「知や経験は、分かち合う」ですね!
GCU全体の知識アップの為に、それぞれが得た知識は積極的に共有しています。
当日の様子
今回の発表者は全部で4名!!その様子を覗いてみましょう♪
CCNAを取得したい
はじめはこちら!爬虫類が大好きなKOHEIさんによる発表です。
CCNAとは
正式名称「Cisco Certified Network Associate」。
通信機器メーカーの大手であるCisco社の認定資格の一種であり、ネットワークに関する広範囲の基礎知識が問われる認定資格です。体系的にネットワークを学ぶことができるため、ネットワークエンジニアの入門資格と言われています。
KOHEIさんは、プロジェクト先での経験から、より自分の市場価値を高めて成長したいと考えてITエンジニアの基礎であるネットワークの資格を取ることを決意したそうです!
今回の発表は、CCNAの紹介や、合格に向けての学習で学んだネットワーク知識について。
ネットワークの基礎知識や無線LANのセキュリティなど、ネットワーク基礎がぎっしりと詰まっていました!
最後にはそれまでの内容を含めたクイズが出題されて、知識の定着までしっかりカバー!
聞いているメンバーからも笑顔が溢れるとても素敵な発表でした。
ネットワーク(というか技術領域)初心者の私でも分かるくらい丁寧な説明で、ネットワークに少し詳しくなれた気がします。
そしてKOHEIさんですが、、、実際にCCNAの試験に合格されたようです!おめでとうございます!!
これからもっと上級の資格取得にもチャレンジされるとのことで、今後のKOHEIさんの活躍に期待が高まります!
エンジニア人生が捗るAWSのお話
さてお次は、GCUでマネージャーをしており、AWSのプロジェクトに多数参画しているSAAYAさんの発表です。
社内で盛り上がりを見せているAWS!そのAWSを勉強をすることでどんなメリットがあるか、そのメリットによってエンジニア人生がどう捗るかを、SAAYAさんの体験を基に発表していただきました!
今AWSを勉強している人へのモチベーション向上、まだ勉強していない方にはAWSを勉強してみようという動機に繋がってほしいという思いで今回このテーマを選んだそうです。
SAAYAさんの思うAWSによるメリットはこんなに沢山!!!
・AWSの特性上、フルリモート案件が多い。
・AWSは需要が高いため、プロジェクトを選ぶ際の選択肢が広がる。
・ナレッジが豊富で検索すれば大体のことは出てくる。
・資格取得に役立つ情報も豊富!
実際にAWSプロジェクトに多数参画しているSAAYAさんのお話は説得力が抜群でした。
こんなにAWSを勉強するメリットがあるんですね~!
特にAWSを学ぶと知識が広く身につくことと、需要が多くプロジェクトを選ぶ選択肢が人がるという点が魅力的だなとSAKIは思いました。
IT未経験でインフラエンジニアになって、なにを勉強したらわからない、、、
そんな人には、AWS!!!
SAAYAさんの発表を聞いていると私もAWSを勉強したくなりました!
AWS未経験の人はAWS認定クラウドプラクティショナーの勉強から始めると、1からAWSの基礎を学ぶことができるそうですよ。
オラクルってなに?DBってなに?~正しい定義と用語を身につける~
お次は、コロナ禍でVtuberや動画サブスクにハマりだしたATSUSHIさんの発表です!
DBの組み込まれていないシステムはほぼ無く、学習価値の高い分野であることから今回はこのテーマでの発表を決めたそうです!
今回はDBの入門編!
DBとは、データベースの略称であり、データベース管理システムという専用のソフトウェアを使用して構築されたシステムだそうです。
求められる要件はこんな感じ↓
そのDBの中でも、オラクル社が開発・販売している「OracleDB」は、世界第1位のシェアを誇っているデータベース管理システムです。
・行レベルでの排他制御など複雑な処理が可能
・世界一のシェアを誇っているので、ネットなどでの情報が多い
そして、あらゆるDBにおける共通コマンドであるSQLについて、問題形式で紹介✨
そもそもDBとはなにか?というところからSQLのコマンドまで、初心者の私もバッチリ理解できました!
ほぼすべてのシステムに組み込まれているDBの知識はあって損はないですね。
次のステップの発表も聞きたくなりました!
【RHEL】OSの詳細設計やってみた
ラストを飾るのは、バスケ・読書・お菓子作りetc...ととっても多趣味なYUSAKUさんです!
今回は、YUSAKUさんが2つのプロジェクトで経験した詳細設計とはどんな工程だったか、その経験から得た学びや自身の成長について発表していただきました!
YUSAKUさんが現在どういった状態なのか、その学びを様々な立場の人に発信して活かしてもらったり、アドバイスして欲しいという思いで今回発表をすることにしたそうです。
詳細設計とは
システム開発において、前段階で行われた要件定義や基本設計をもとに、実際にプログラム作成ができるように詳細を定義していく工程です。
そもそも詳細設計とはどんな工程があるのか、それぞれの工程についてどんなことをするのかといったところから、各工程での注意点や業務の進め方コツなど、YUSAKUさんの経験を踏まえてたっぷりとお話していただきました!
詳細設計という工程があることは知っていましたが、具体的にどんな事をしていくのかは知らなかったのでとても勉強になりました!(メモをとる手がせわしなく動いていました。笑)
様々な学びを得た1つ目のプロジェクトが終わり、2つ目のプロジェクトで詳細設計の業務を行っていく過程で、1つ目のプロジェクトによって知識が身について実力になっていることを実感したそうです。
発表の最後に、「若手ながら詳細設計という難易度の高い工程にチャレンジして、面食らうことは多かったけど早いうちに上流工程を経験できたことに感謝している。」とおっしゃっていたのが印象的でした!
こちらも質問が飛び交う素敵な発表でした!
知や経験は、分かち合う
今回のGCU Summit Onlineでは、1つだけルールがありました。
それは「積極的にアドバイスや質問をする!」というもの。
全体を通してGCU以外の部署のメンバーも多数参加しており、質問やアドバイスが活発に行われていました。
若手メンバーも積極的に自身のナレッジを発信しており、まさに“知や経験は、分かち合う"を体現しているイベントでした!
ALHには毎月沢山の新入社員が入ってきます。
若手・ベテラン関係なくALHでは日頃から、積極的にナレッジを共有する文化が根付いているので、入社間もない人でもどんどん先輩社員たちのナレッジを吸収できますよ!
GCUは今回のGCU Summit Onlineの開催をきっかけとして、2回・3回と取り組みを増やしていくそうです♪
次の開催が今から楽しみです!
SAKI
ALH株式会社 Branding Optimize Unit (通称:BOU)所属。
2021年新卒入社。好きなものはゲームと食べること。最近ついたあだ名は食べ盛りBLUES。