第1回大阪社員総会の舞台裏 ~開催決定から当日までにやってきたこと~
こんにちは。大阪事業所のHIDEYAです。
先日、YUIさんから第1回 大阪社員総会についての記事が上がったので、
今回は「大阪社員総会の裏側」についてお届けしたいと思います。
- これから社員総会の企画運営を考えている方
- 総会をやろうと思っているけどなにからはじめたら良いのかわからない方
- ALHの大阪事業所がどんな組織なのかを知りたい方
そんな方々の参考に少しでもなれば幸いです。
大阪社員総会についてまだ見てない方は以下よりご覧ください。
大阪社員総会の開催決定に至った経緯
大阪事業所は3月で100名を超える組織になりました。
そこで、より一層事業所全体の士気を高める為に「なにかイベントをやろう!」という話がきっかけで今回の大阪社員総会は始まりました。
大阪事業所はコロナ流行真っ只中に設立されたため、仲間はどんどん増えていくのに対面で顔を合わせる機会はほとんどありませんでした。
コロナウィルスも5類に移行されて、100人を超える仲間との初対面の場を大阪社員総会として大阪でやったら絶対おもしろいよね?!という思いもあり、関東ではなく大阪での開催を決定しました。
開催するきっかけは些細なものでしたが、大阪事業所をより成長させるためのひとつの手段としての大阪社員総会の開催。そして、本社や他の事業所が多く集まる関東ではなく大阪という場所での開催によって、大阪の熱量や想いをよりアツく!
ALH全体に伝え、全社的な成長のきっかけにしたい!というみんなの思いがどんどん積み重なっていきました。
大阪社員総会の企画運営メンバーは、大阪事業所所属の総勢18名のグループ長です!
3月に組織体制が変わり、組織の結節点としてよりグループ長が重要な役割になりました。
結節点として上下を繋ぐことはもちろんですが、同時にグループ長同士横の機能も強化するための企画運営体制です。
各々通常の業務がある中で、チャットや会議を重ねながら進めました。
会場を押さえたり、ノベルティを制作したり、動画を制作したりと、これらは企画運営メンバーの中から手をあげた人を中心として動いていきました。
加えて“ただ開催するだけ”にならないように、想いをこめた総会のコンセプトやキーワード、キャッチコピーも考えました。
大阪社員総会に込めた想い
思い返せば大阪事業所は、コロナ真っ只中の2020年3月に責任者舟元 剛史を中心とした7名のメンバーによって「約4坪」という非常に小さなオフィスでスタートしました。
6人がギリギリ座って仕事ができるオフィスのなかで、雨の日も緊急事態宣言が発令されたときも、案件が全然ないときも一丸となって前に進み続けました。
7人が1年で30人に、そして2年で60名と仲間は増え続けました。
そして約4坪という小さなオフィスから抜け出し、2022年の9月には大阪駅直結の大きなオフィスへの移転が叶いました。
そんな不明確な時代を今この瞬間まで走り続けてきたという想いをキーワードに選定し、現状に満足することなくこれからの時代を生き抜いていくためのキャッチコピーを選定しました。
~キーワード~
~総会キャッチコピー~
言葉で書いたら短く終わってしまうものの、大阪がここまで大きくなるまでにシステムエンジニアとは関係のない仕事もしたり、プロジェクト参画しているメンバー自身が増員枠を取りに行ったり、採用イベントに参加したりと、とにかく全員が自分たちにできることに精一杯取り組んできました。
大阪事業所には個性豊かなメンバーが集まっているので、会社のために嫌々仕事をするのではなく「そっちの方が面白そうだから」「前職の経験を活かせるから」など、各自がその状況を苦しいなりにも楽しんでいました。
立上げから3年たった今でも、大阪事業所メンバーの行動原理は「面白そうだから」がベースにあります。大阪社員総会でも発表があった【大阪オフィス メタバース計画】もオフィスをメタバース化してみんなで集まったら面白そう!という想いからはじまりました。
例に洩れず社員総会開催の根本的な理由も「大阪で社員総会をやったら面白そう」でした。
他の事業所の人から「大阪の人たちの熱量がすごい」と言ってもらうことは多いですが、1人1人が自分の1度きりの人生を楽しんでいることが、結果として事業所の成長に直結しているだけなんです。
実は開催決定した当初の案では、社長の畠山さんも呼ばないで、大阪事業所のメンバーだけで開催して、でっかいスクリーンに任天堂 switchを繋いでマリオカートのトーナメントをやろう!という案も上がっていました(本気でこれをやろうとして稟議を上げました。もちろん棄却、、、笑)。
本気で考え、本気で楽しむ。
社員総会開催に向けてだけではなく、何事においてもこの考え方が大切だと大阪事業所にいると感じることができます。
これが“熱量”なんですかね?
大阪社員総会の開催に向けての準備
開催が決まってからは、会場探しからコンテンツ設計、ノベルティの選定まで全てを行いました。
会場探しに関しては、開催が決定してから当日まで3ヶ月を切っていたのでスピード感を持って取り掛かりました。
会場を抑えないことにはコンテンツやタイムスケジュールを決めることもできないので、会場選びが最も大切です。
開催までの期間が短いと、時期にもよりますが内定式や結婚式などでホテルやブライダルの会場はほとんど空いていないんです。
これから開催を考えている方は、仮押さえで会場を抑えておくことをオススメします!
会場選びのポイントとしては
- 会場の大きさ(参加者全員入るかどうか)
- 立地
- 予算(会場費、料理やドリンクの種類など)
- 目的に沿った形
この4つは最低限抑えて置く必要があります。
ノベルティは、当初ビンゴを開催して景品を用意する方向性でしたが、全員に商品がいきわたらないことを懸念して、ノベルティという形に急遽変更しました。
いくつか案が上がる中で「せっかくならノベルティも意味のあるものにしよう」ということで、スウェットに決まりました。
~スウェットに込めた想い~
総会当日は社員全員が同じスウェットを着用。
ノベルティにスウェットを選んだのは、
大阪事業所の節目の3年という月日の中で、100名を超えた今。
人生の節々でそれぞれの、「ハレ」と「ケ」があり、
非日常である「ハレ」の瞬間をそれぞれが最高に過ごせるように、最高の仕事をする。
そのために、日常の「ケ」の時に身にまとえるモノを。
という想いからスウェットに決定しました。
スウェットに決まってからは、生地や発注から納品までの日数、料金などを考慮して進めていき、発注できたのは大阪社員総会の2週間前でした。
スウェットに刺繍したロゴも、有志のメンバーが30パターン以上のデザインを作成して、企画運営メンバーで厳選していきました。
真剣に考える中で、笑いの要素も忘れないのが関西人(笑)
~ロゴに込めた想い~
何かが足りない。
会場を抑えて、ノベルティも発注し、後は当日を迎えるのみ。
しかし、何かが足りない。
大阪社員総会の2日前。
当日の流れを再度見返す中で、受付開始から着座、開始まで空白の時間が生まれていることに気づきました。
ALH 大阪事業所の本領がここから発揮されました。
大層なモノはできないけど、会社を振り返るスライドとかOPムービーとかを総会の開始前に流すことで、いよいよ始まるぞっていう空気感と笑い要素を入れて、みんなの緊張をほぐしたいという想いから、急遽動画を作成することになりました。
やると決まってからは写真やスライドを急ピッチで準備して、当日の朝に何とか動画が完成しました。
大阪社員総会を終えて、今後の展望
開催までの道のりは険しいモノでしたが、大阪社員総会当日に、メンバー全員の顔を見た時、本当に開催して良かったなと思いました。
メンバーからは、
- ”大人数が苦手で気疲れした”
- ”立ちっぱなしで疲れてしまった”
- ”経営層の方々と話せた”
- ”社長の畠山さんと話せた”
- ”話してみたい人と話すことができた”
- ”他の人たちが何をやっているのかを知ることができた”
- ”移転前のオフィスを見たことなかったので、大阪事業所の沿革を知ることができた”
という、次回に向けての改善点に関する内容の意見と、開催してよかったという声がありました。
設立から4年目で100名規模になり、大阪事業所は継続して高い成長率を維持しています。
しかし会社としてはまだまだ小さいので、安定期を迎えるのではなく成長率200%を達成し続ける事業所を目指します。
今回の大阪社員総会をきっかけに、プロジェクトの違うメンバー同士でアプリの共同開発を進めていく話が上がっている様子も見られました。
今後も継続してこのような情報共有を行い、個人個人が自身の成長はもちろん、会社の成長にも繋がる行動ができるようにしていきます。
大阪社員総会を終えて、、、
今回の大阪社員総会の開催は、会社として同じ方向を向いている状態でも、メンバー1人1人が違った考え方や想いをもって日々の仕事に取り組んでいることに気づくきっかけにもなりました。
みんな個性が強く、衝突することもありますが、衝突があるからこそ新しい何かが生まれ、その何かをなかまと挑戦できる環境が、大阪事業所はもちろん、ALHという会社にはあることを改めて実感しました。
これからもっと大変な段階になっていきますが、大阪事業所からALHという会社を盛り上げていくために次回の大阪社員総会 は200名以上での開催を目指します!これからの大阪事業所の動向をお楽しみください!!!!!