社員インタビュー

見なきゃ損!入社前に聞きたい先輩社員の話

著者近影
SAKI

皆さんこんにちは、採用広報部のSAKIです。

わたしは2021年に新卒でALHに入社し、4月から3年目に突入しました、早い...早すぎる...。

そんな私の同期であるTAISEIさん&SATORUさんが「就活生にALH入社後のリアルを伝えたい!」と声をあげてくれました。

ということで今回は、21新卒入社のおふたりに「ぶっちゃけALHってどう?」というテーマでALH入社から現在までのことについてざっくばらんにお話してもらいました!

写真左:SATORU
第2開発事業部所属。2021年新卒入社。
開発エンジニア。最近現場で設計周りに携わるようになり、「わからん」と言いながら奮闘中。
去年からアクアリウムにハマり、いつか家に大きい水槽を置きたいと思っている。できれば90cmがいい。

写真右:TAISEI
Yokohama Resonant 2(YR2)所属。2021年新卒入社。
開発エンジニアとして活躍する傍ら、社内ではマネジメント業務にも携わっている。
スナック菓子を冷蔵庫で冷やして食べることが好きだが、誰にも理解されないため孤独な日々を送り続ける。

入社前のALH、どう思ってた?

ー私たちは2021年に新卒でALHに入社したわけだけど、2人は入社前はどんな感じだった?

SATORU
それに関しては入社前に内定者インタビューを受けてたので、ちょっと読み返してみました。「互いに高めあえる仲間たちと働けるんだろうなと感じたことが入社の決め手の一つです。」「選考を楽しめたので、入社してからも楽しめるだろうと思って入社を決めた。」「気なることはなんでもやってみた方がいい!」って考えてたみたいです。

ALHには意識の高い優秀な人達が集まっていると思ってて、負けないように頑張る意気込みと、社会人って辛そうに働いているイメージがあるから「俺は仕事を楽しんでやるぞ」という意地。 そして「プログラミングについてもっと学びたいからエンジニアやりたい!」の興味・期待だったと思います。

ー不安とかはなかったの?

SATORU
大学で少しプログラミングに触れた程度のほぼ未経験だったので、しっかり働けるか少し不安はありました。
でも3次選考の時、面接官の方にそのことを話すと「今までの人生でいろんなことをやってきたと思うけど、なんでも最初は未経験だろう?それでもなんとかやってこれているじゃないか。怖がる必要はないさ。」と言ってもらえたんですよね。 確かになと思いながらも社会人と学生では仕事に対する責任が違うだろうと思い、それも聞いてみました。

「確かに責任はあるけど、失敗したって会社は数十、数百万の損失で壊れたりしない。それに失敗はいい経験になる。失敗を恐れて挑戦しないほうがもったいないと思うね。」と。 この言葉を聞いて、怖いもの無しだぜ!・・・とはならないまでも初挑戦に幾らか積極的になれた気がします。

今でも、「OOやってみない?」といった未知の誘いにも出来るだけ乗っかるようにしているので、この言葉には結構影響を受けてるかもしれません。 この言葉に加え、根本の楽観的な性格もあり、何とかなるだろうと思って入社前は特に不安は抱えてなかったと思います。 強いて言うなら、人混みが苦手なので東京で生きていけるか心配だった気がします。

ーSATORUらしいね。笑 TAISEIは?

TAISEI
Yシャツがタンクトップになるくらい腕まくって意気込んでましたね。

就職活動って半ば自己洗脳的に、自己理解や会社への志望動機を言語化しないといけない節がある思っていて、それを面接や面談で人に話すことを繰り返しているうちに自己洗脳が完了して立派な本心になってるんですよね。

元々アツくなるタイプの人間では無いんですけど、自己洗脳が完了していた僕の前ではどんな長袖もタンクトップになってましたね。

ー確かに就活って「本当に自分のしたいことってなんだろ?」って疑心暗鬼になっちゃう節があると思うエンジニアになることに対してはどう思った?

TAISEI
まあどうにかなるだろって気持ちが4分の3、とは言っても情報分野に深い造詣があるわけではないので不安4分の1と言ったところでしたね。

僕は情報学部を卒業しているので、全くのITシロートというわけではなかったのですが、やっぱりもっと勉強しておけば良かったなと思うところはあります。

これは別に情報分野に限らない範囲も含めて 仕事してるとアカデミックな部分が意外なところで活きるなぁと思ってて、情報のソースを疑うこととか、統計の基礎的なデータの検定とか、めげずに英語のサイトや論文を読むこととか等々、時間の制約が大きい中でも+αに繋がる視点が培われたと思ってます。大したことはしてないのでどの口がって話ですが。笑

ALHで働きはじめた1年目

ー各々色んな思いでALHに入社したけど、実際働き初めた1年目ってどうだった?

SATORU
入社前にALHにはいい人が多いと聞いてましたが、確かにその通りでした。 中でも印象的なのはTAISEIですね。

新卒研修が終わった後、私とTAISEIは同じプロジェクトに参画しました。 作業で詰まった時、「同期だし話しやすい」という理由でTAISEIに相談したりするので歴は一緒なので同じくわからなかったりします。しかしTAISEIはわからないなりに「今何を実現したいのか考えてみよう。」「何が必要か洗い出そう。」とロジカルに丁寧に導いてくれました。それ以降、作業で詰まったときは「やりたいこと」と「必要なもの」を振り返るようにしています。 入社も現場参画のタイミングも同じなのに、すでに他者を導くことをしていたTAISEIは本当にすごいなと思いました。 負けないように、力になれるように自分も頑張ろうと思える大事な存在です。

「いい人」と聞いて、人柄がいい、優しい人が多いんだろうなと思っていました。もちろんそういう人も多いのですが、私が入社後感じたALHの人の魅力は「己の行動で他者に良い影響を伝播させていく人が多い」ことでした。

ー素敵な関係だね、TAISEIはどうだった?

TAISEI
僕は研修とか、会社に対してのギャップは全く問題なかったんですけど、「リモートワーク」になかなか慣れなかったですね。
コロナ就職世代なのに。笑
SATORU
なんで?。笑
TAISEI
部屋が激狭だったから。笑

2人友達呼んだら1人はずっと立ってもらわないといけないくらいの独房をなぜか選んじゃったんだよね。 勿論家で仕事すること自体はメリットも感じていますが、狭い上に日当たりも悪かったので、ストレス溜まりまくりでした。笑

SATORUはどう?

SATORU
リモートワークについては、もともと家大好き君なのでまったく苦じゃなかったですね。

何より通勤時間が無いのが素晴らしい!職場までドアtoドアで大体1時間くらいなので2時間の余裕が生まれます。それに私は人混みが得意ではないので電車に乗らなくていいのもありがたいです。通勤に時間使うくらいならその分家で働く方がいいと思ってます。笑
リモートワークで生まれた時間と体力の余裕で、最近筋トレを始めました。自分磨きをしつつ、リモートワークでの運動不足も解消できるのでオススメです。

あと、ALHには在宅チャージというリモートワークによる光熱費を補助する制度もあります。これも嬉しいですね。

リモートワークで問題視されがちな業務コミュニケーションについても、チャットと通話で事足りているので業務も支障なく進められています。
もちろん、オフィスでしかできない作業があったり、たまには顔を合わせて仕事をしよう。という要望があればごねることなく出社します。

私は出社すると「珍しいね」と言われるくらい在宅していますが、逆に毎日のように出社しているメンバーもいます。 働き方は人それぞれということですね。時代の流れや、それぞれの働き方に合わせて就業形態や制度を適用させていくスタイルも、ALHの魅力ですね。

TAISEI
確かに「時間が使えること」や「柔軟な働き方に尽力してくれるALHの魅力」は僕も思う!上司に許可をとってなるべく出社したり、リモートワークで生まれた時間を使ってジムで体動かしたりして、ストレスと体内時計の調整をなんとかしてました。

リモートワークする方は、仕事してもストレスが少ない部屋をちゃんと自分と向き合って選んでください。この記事が出ている頃には僕も引っ越してるはずです。笑 今の家は満足してると良いけど。笑

2年目で感じた変化

ー今私たちは2年目を終えようとしているけど、1年目の時と変わったこととかある?

SATORU
プロジェクトについて言えば、参画当初と比べてだいぶ精神的余裕が生まれたように感じますね。

参画したての頃の話を少ししますが、その頃は分からないことだらけで大変でした。今のプロジェクトは、メンバーの経験に関わらず開発タスクが振られるのですが、研修とは違う環境、言語で右も左もわからない状態で仕事してました。

なので予定より時間がかかったりそもそも進まなかったりしていて、 その頃は結構残業したり焦ったりで大変でした。

ーそういう時はどうしてたの?

SATORU
とりあえず「調べる」。調べてもわからなかったら状況の共有も兼ねて上司に「相談する」。あとは試行錯誤しながら「頑張る」ですね。笑

「完璧を目指すより、まず終わらせる。」これは大事だと思ってます。数を重ねることは大事です。いろいろやってるうちに、自分が関わった部分が増えたり経験が積めたりして分かることが増えていきます。(過去の自分のコードをみて「なんじゃこれ...」と思うこともありますが。笑)

今では、メインで関わっているプロジェクトのコードについては、考えてわからないことはほとんど無くなりました。自分の脳内でイメージしたことをコードに落とし込んで実現出来たときは楽しいですし、不具合修正やお客さん要望にもそこそこ素早く対応できるようになったと思います。過度な残業や不安も減ったので、健全に働けていると思います。

ープロジェクトでの業務以外にも変わったことはある?

SATORU
プロジェクト業務以外でいうと、コロナ禍が少し落ち着いて来たこともあってOne for All制度が再開しましたね。

大学の部活以来にバドミントンがやりたくなったので、バドミントン部に参加しました。 バドミントンは非常に楽しませていただいたのですが、私は少々人見知りなところがあり、初対面の方々との交流がイマイチ出来ませんでした。せっかく社員交流の場なので、これを機に人見知りを克服しようと頑張ってみています。

参加者の顔と名前を一致させる、あの人は何月開催に参加していたか、どんな感じだったか、と半ばストーカーみたいなことをしながら話題の種を貯めています。

TAISEI
気持ちわる。
SATORU
気持ち悪いとか言うな。

おかげでよく参加している何人かの方とは、顔見知りになれましたよ。
もともと社員交流が目的ですから、ガチガチの運動部ではないので、皆さん気軽に参加して欲しいです!コワクナイヨ!

ーSATORUが楽しそうにバトミントンしてる写真、社内SNSでよく見るね。笑 TAISEIは入社1年目の時と比べていまどう?

TAISEI
SATORUとは逆で、そろそろ慣れてくるかなと思ってたんですけど全くそんなことなくて、なかなか大変ですね!笑

ようやく慣れてきて、ほっとしたタイミングで難易度が上がったタスクがくるので、活かせる知見はあれどプラスで新しく知識をつけないといけないですね。その際は基本的には業務中に調べながら学びながら試しながらが多いですが、業務外でも関連する技術の情報をふと調べたり自分のPCで試してみたりすることがここ最近は増えてきました。

もう1年目では無いので、エンジニアとしてもALHの1社員としても求められることがグッと上がっている気がしてますね。

ーエンジニアとしてはどう?

TAISEI
ここ1年半程はWebアプリを作るプロジェクトに参画していて、コンスタントにタスクの難易度と領域が増えてきてるので大変ですね。

僕は開発エンジニアですがインフラ領域にも多少触れたり、開発するアプリケーションのパフォーマンスを高めるためのコーディングを行ったりと、日々「わからん」ってぼやきながらやってます。笑 基本的にわからないことはSATORUと同じで、まず自分で調べます。 ただ「わからないこと」そのものを調べても欲しい情報が見つからないケースがめっちゃ多いです。なので、自分なりに「ここがわかったらできそう」って箇所を”仮説立て”して調べて試してみます。上手くいかなかったら別の仮説検証の繰り返しですが、時間がかかり過ぎるようだったら有識者や上司に相談します。 最初の方は「こうやったらできるんじゃね?」の見当違いもいいところだったんですけど、最近はなかなか仮説の精度がよくなってきたので「自分で考え抜いて達成するタスク」が増えてきました。

自分でできることの範囲がここ1年で急激に増え、チームにも自分のナレッジを活かす場面もちょこちょこ出てきたため、とてもやりがいを感じます。

ーTAISEIはグループ長もやってるよね!

TAISEI
去年秋からマネジメント業務(グループ長)を任され、メンバーを持つようになりました。

まだまだ始まったばかりということで、自分なりのマネジメントで良いチームをつくっていこうとあくせくしています。

メンバーのマネジメントだけでは無く、横浜事業所のグループ長として視座高く組織のために動いていく必要もあります。 どちらもまだまだヒヨッコですが、自分なりの価値を出せるように腕まくって頑張っていきます。

僕たちのこれから

ー過去から現在を聞いてきたけど、これからのことって考えてたりする?

SATORU
私はスペシャリスト志向なので、エンジニアとしては技術研鑽をしていきたいですね。何か一つでも、得意分野というか強みを身に着けたいと思っています。まだ「これを極めるぞ!」と決まったものはありませんが、今のところはRubyの経験が多めなので、Rubyを突き詰めるのもいいかもしれません。とはいえまだまだ知らないことだらけなので、もう少し色々な現場で経験を積んで見聞を広めながら考えていこうかなと思っています。

社内的には、3月からバドミントン部の部長になったので部活運営を頑張りたいと思っています。部活動も少しづつ復活してはいますがまだまだコロナ前より参加人数が少ないのが現状です。社員の運動不足解消、交流強化のため、そしてバドミントンの楽しさを伝えるために、もっと多くの人が気軽に参加して楽しめる部活動にしていきたいです。とりあえず21卒のみなさんは1回参加してくださいね。笑今は活動後の懇親会はありませんが、いつか復活するのならばそれも楽しみですね!お酒飲めないけど!

TAISEI
まずはエンジニアとしてもっと自走力を高めたいですね。まだ僕は技術的なこと・ビジネス的なことどちらも未熟で、先輩社員のフォローが必要な状態です。だから、プロジェクト全体を見たときに「何ができればこのサービスは実現できるのか」そして「その中で自分はどこができてどこができないのか」この2つの視点と知見を培っていきたいです。培った先に「じゃあサービスをもっと良くするにはどういう提案ができるか」「進めていく中でどこを人に任せ、どこを自分が担当するか」という視点が生まれて、自分が求めるエンジニアとしての自走力に繋がると思っています。

大きい話をしてしまいましたが、まずはこれまで得た技術的な知見を深めていって「自分はこれができるんだぞ!エヘン!」という自分の武器を作っていきたいです!エヘン!

社内に対しては、メンバーへのマネジメントスキルの向上は勿論ですが、何かしら自分が創ったものをALHに残していきたいと思っています。ミドルマネージャーとしての組織への価値提供ですね。創るものは特に定まってなくて、制度でも事業でも風土でも何でも良いです。僕は0→1が結構苦手で、あるものから充実させたり色付けしたりすることが得意(というか好み)なので自身の課題だとも思っています。色々思うことがあって考えはするものの、考えているうちに「やっぱいいかぁ」と消えちゃうようなことが多いので、行動できるかが鍵になってくると思います。負けるな自分!でも健康が一番だよ!バトミントン部には参加してみたいのでどうぞお手柔らかにお願いします。

今回は21年新卒入社のおふたりにざっくばらんにお話していただきました!
私もこの記事を機に、自分のこれまでを振り返ってみようと思います。

ALHに新卒入社した後のイメージが伝わっていると嬉しいです。

これからのおふたりの活躍に目が離せません!!

この記事を書いた人

著者近影

SAKI

ALH株式会社 採用戦略部 ブランディングチーム所属。
21年新卒入社。メディアとデザインを担当しています。
好きなものはゲームと焼肉。
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