【 5logs vol.8】 「この人に任せておけばすべて大丈夫! と言われるリーダーになる」
皆さんこんにちは、ブランディングチームです。
5logs vol.8では、福岡事業所にて開発エンジニアとして多くの案件を経験しているHIROKOさんにお話を伺ってきました。
自身が残す“log=軌跡の記録・気づき”を紐解き、その人のウラガワにある強さや信念、思考など、見えない哲学をカタチにする、ドキュメンタリーシリーズです。
主人公はALHではたらき、そのキャリアを築いているたくさんの仲間たち。
その多種多様な知識や技術、経験が生み出したlogにフォーカスします。
"HIROKO”について
ー本日はよろしくお願いします。それではまず初めに、ご自身について教えてください。
福岡事業所第4開発事業部にて、開発エンジニアとしてプロジェクトの進捗管理を中心に、設計やメンバーのサポートなどの業務を行っているHIROKOと申します。
2019年入社です。
ー今までのキャリアについて教えてください。
前職は食品業界で製品の品質管理や、お客様からの問い合わせ対応などをしていました。
結婚を機に福岡へ引っ越すことになり、折角なら手に職をつけられる職種がよいなと思って探していたところ、エンジニアが候補に挙がってきました。
未経験可の企業をいくつか見ていく中で、雰囲気が良さそうなALHを選びました。
CANTABILEの記事はたくさん読みましたよ! 記事から社員の様子や、会社の文化が伝わってきて、私に合いそうだなと思いました。
今は通信会社のエンドユーザー向けポータルサイトのシステム開発チームに参画しています。
案件以外でも自主学習としてHPを作成してリリースしてみたり、Unityで簡単なゲームをつくってみたりするなど、好き勝手に挑戦中です。
HIROKOの"5logs”
log.1 ものさしを作る
ーそれでは1つ目のlogを教えてください。
1つ目のlogは「ものさしを作る」です。競争心を持つと言い換えても良いかもしれません。
ーそのlogにいたったエピソードはありますか?
同時期にプロジェクトへ参画したALH社員や、案件先で一緒になった他社の方をライバルとして設定して、心の中で「負けるか!」「追いつくぞ!」などと意識しながら業務にあたっていました。
結果として、出来ることが増えていき、自身のモチベーションを高めていくことに繋がりました。
log.2 いいなと感じたことは見習う
ーそれでは2つ目のlogを教えてください。
2つ目のlogは「いいなと感じたことは見習う」です。
私がいいなと感じたということは、私には出来ないこと、且つ周囲からも評価されていそうなポイントなので、踏襲することで自分自身の成長に繋げています。
ーそのlogにいたったエピソードはありますか?
研修を終えてプロジェクトに参画したての頃に、先輩からどこがよかったか等の感謝を伝えてもらったことがありました。
「頑張ってよかった。次も頑張ろう。」と自身のモチベーションがあがったんですよね。
私もきちんとメンバーに感謝や労いの気持ちを伝えられているか? と意識して接するようにしています。
こちらから良かったところを共有することで、相手のモチベーションが上がった結果、積極性も高まっていると感じており、好循環が生まれているなと感じています。
log.3 自分に素直に行動する
ーそれでは3つ目のlogを教えてください。
3つ目のlogは「自分に素直に行動する」です。
自分に嘘をついていても良いことはないと思うからです。
ーそのlogにいたったエピソードはありますか?
会議中妙な不安を感じたけど、内容が間違っているという確信が持てなかったので、結局聞かずに終わってしまったことがありました。本当に指摘しなくて良かったのだろうかと、その後もずっと気になっていて。
結局、後でその部分が問題になり、「私は違和感に気付いていたのに…確信が持てなくても声をあげればよかった…」と後悔したことがありました。
自分に素直に、気になったことはその場ですぐに確認することが大事だと感じました。
log.4 失敗を糧にする
ーそれでは4つ目のlogを教えてください。
4つ目のlogは「失敗を糧にする」です。
ミスは誰にでもあります。ただし、「ミスをしたなー」で済ませてしまうか、分析して同じミスを繰り返さないようにするかで、その後の成長度合いが変わってきます。
ーそのlogにいたったエピソードはありますか?
実はサービスリリース後に障害を発生させてしまったことがありました。
私のチームで事前に調査した内容を資料にまとめて他チームに連携したのですが、伝達がうまくいかず連携が漏れてしまった仕様があって…。
相当反省したのですが、それだけでは今後につながりません。
再発防止策を考えることで、どこに問題があったのかを認識でき、その後の業務では注意点として意識して業務にあたれるようになりました。
ミスを成長の糧とする姿勢で業務を積み重ねていったことで、いつしか「この人に任せたら大丈夫」と言っていただけるようになってきました。
log.5 人に頼ることを恐れない
ーそれでは5つ目のlogを教えてください。
5つ目のlogは「人に頼ることを恐れない」です。
肩ひじ張らずに人に頼ることで、問題解決につながるだけでなく、自分では気づけなかった観点や、考え方、解決策を得られるから。
ーそのlogにいたったエピソードはありますか?
プロジェクトに参画した当初、よくわからないことがあっても自力でなんとかしようとして、時間だけ浪費してしまったことがありました。他の方の時間を奪ってしまうことへの遠慮や、あと少しで解決するんじゃないかという甘い目算で。
でも思い切っていざ頼ったら、目の前の問題が解決するだけでなく、どのような観点で見ているのか、考え方の過程も知ることが出来、思っていた以上に学びが多かったのです。
確かに一時的に他の方の時間をいただくことにはなりますが、自身の成長で組織に返せるリターンのほうが大きいので、人に頼ることを恐れないようにしようと考えるようになりました。
これまでとこれから
ーそれでは最後に、ALHに入社してから現在まで、ご自身が辿ってきたキャリアとこれからのビジョンについて教えてください。
2019年にIT未経験でALHに入社しました。
バックエンドエンドエンジニアとしてエンジニアのキャリアをスタートし、業務を通じてスポンジのように知識を吸収しまくっていきました。
今はエンジニアとしての技術だけでなく、案件先のリーダーとして、チームのマネジメントにも挑戦しています。おかげで徐々に業務全体を見渡す視野も持てるようになってきました。
今後は信頼を積み重ねて、同僚や上司だけでなく、案件先の方々からも「この人に任せておけば大丈夫!」と言っていただけるようになって、配置人数の拡大にも貢献できるようなリーダーになっていきたいです。
vol.8は、福岡事業所第4開発事業部のHIROKOさんでした。
リーダーになってからも謙虚な姿勢を忘れず学び続けるHIROKOさん、彼女のようにエンジニアの仕事は学びと成長の連続です。
5logsではこのように、ALHの色々なキャリアをもった社員にフォーカスして仕事のヒントを聞き出していきます。
このシリーズで取り上げる様々な5logsが、仕事で躓いたり悩んだりしているあなたの「新たな仕事のヒント」になると幸いです。
Vol.9もお楽しみに。
▼これまでのシリーズはこちらからご覧いただけます。▼