社員インタビュー

Fukuoka Divisionを影響力のあるチームに。急成長中の組織を支えるキーマンの想い。

著者近影
カンタービレ 編集部

個性豊かなメンバーが集まるALHでエンジニアとして活躍する社員を紹介していくこの企画。

今回は、東京で開発エンジニアとして様々なプロジェクトで経験を積み、今年の5月からFukuoka DivisionでUnit Directorを務めるHANAEさんです!

HANAE
中途入社。福岡出身。学生時代は音響工学や聴覚心理学を専攻。
ALH入社を期に上京し、今年5月から福岡事業所に異動。Unit Directorを務める。
社内で研修講師など幅広い業務を行いながら、開発エンジニアとして通信系のプロジェクトに従事。
美味しいご飯と歌うことが好き。

東京で培った経験を手土産に、帰福。

―まずは、前職について簡単に教えてください。

前職は飲食店のマネージャーです。店頭でのオペレーションはもちろんのこと、予算作成、売上・コスト管理、アルバイトスタッフの採用・教育など店舗運営全般に従事し、新店の立ち上げメンバーとしてゼロから店舗をつくり上げる経験などもさせていただきました。

―それからALHに?

業務を通して感じていた「このシステム、もっとこうだったらいいのに」や「この業務、システムを使って効率化できたらいいのに」といった想いを自らカタチにできるようになりたいと思って転職を決意しました。
ALH入社後は開発エンジニアとして金融や通信等、幅広いプロジェクトに携わり、新卒OJT・研修講師・メンバーマネジメントなどもやってきました。

―今年の5月から福岡に異動しましたね。Fukuoka Divisionの雰囲気はどうですか?

「Fukuoka Divisionを盛り上げていくぞ!」という熱い気持ちを持ったメンバーが多いです。結束力も強く、同期・同学年・同じプロジェクト等々、色んなコミュニティが形成されていて活気に溢れています。そしてとにかく平均年齢が若いです!(昭和生まれが5人のみ!)

―元々福岡に戻ろうと考えていたんですか?

そうですね。上京してからも、将来的には福岡で働きたいとずっと思っていました。転職活動をしていた頃は未経験からエンジニアを目指せる会社が福岡に少なかったため、上京してALHに入社しました。自社が福岡で事業を拡大すると聞いた際に「これは手を挙げるしかない!」と思いましたね。元々は自費でも福岡に戻るくらいの気概ではいましたが、ジャムジャムジャンプアップ制度がちょうど出来たことで引越し代や住居初期費用を会社が補助してくれる事になったので、大変助かりました。

福岡は仕事環境面ではまだまだ東京に劣る部分はありますが、とにかく暮らしやすい。そしてご飯が美味しい&安い。何よりやっぱり地元が落ち着きます。(笑)

ジャムジャムジャンプアップ制度
国内拠点異動に伴う引っ越し関連の補助制度。異動に関しては本人希望後、経営戦略や事業戦略を勘案して決定。

―地元愛ですね。東京での生活はどうでしたか?

東京はマーケットの規模や技術の鮮度、文化など何をとっても、ザ・日本の中心。って感じ。
田舎もんの私にとって「人多すぎ...」と思う場面も多々あったけど、東京で仕事ができたことは結果的にプラスになったと思います。

―どんなことがプラスに?

様々なプロジェクトやIT技術を経験できたことでエンジニアとしての幅が広がったことや、異動してからも連絡を取り合って互いに行き来し合える仲間ができたことはプラスになりました。

Fukuoka Divisionのテーマは"ポリバレント"

―HANAEさんの現在の業務内容を教えてください。

現在の私の業務内容は以下の通りです。

▼社内業務(65%)・・・マネージャー業務やミッションスタイル研修・技術研修の実施、アップデートなど。
▼プロジェクト業務(20%)・・・週1~2日、通信系のプロジェクトに従事。
▼採用(10%)・・・採用面接の実施。
▼営業(5%)・・・顧客とのやり取りや請求業務の補佐など。


Fukuoka Divisionは、ポリバレントをテーマにひとつの業務領域に固執することなく、一人ひとりが経営者視点を持って行動できるチームを目指しています。

ポリバレントとは
本来、化学分野において「多価」を意味する語。 日本のサッカー界では、2006年~2007年にかけて日本代表監督を務めたイビチャ・オシムが「複数のポジションをこなすことのできる選手」を「ポリバレント」と表現するようになった。

―業務領域がとても広いですね。

案ずるより産むが易しで、楽観的姿勢でどんな仕事でもチャレンジするスタンスですね。やることが多いからこそ、エンジニア視点で請求業務の自動化や採用管理の簡略化など、社内業務の効率化にも取り組んでいます。エンジニアとしても刃を研ぎ続けるために、週1~2日、プロジェクト先でも業務を行っています。

―プロジェクト先ではどんなことをしているんですか?

Java/JavaScriptを用いた財務会計システム開発です。ニアショア開発という形で、東京で要件定義された機能の設計・開発を福岡で行なっています。

メンバーを尊重し、自分が手本となって会社と共に成長する。

―Unit Directorとしてはどんな業務を?

メンバーに対して、内部の戦略や共有事項またはプロジェクトに関する情報提供や状況把握、さらにメンバー個人のコンディション把握、半期毎の目標設定や進捗確認、フィードバックなどを行なっています。
Unit Directorはメンバーと直接関わらないケースもあるので、各Group Directorが同じ水準でメンバーに関与できるようフォローも行っています。

―マネジメントするうえで意識していることはありますか?

全てのチームメンバーに対して敬意を払い、タイトルに拠らないコミュニケーションを日頃から心掛けています。
また、Unit Directorである自分がまず手本となってミッションスタイルを理解し体現すること。そして、周囲にその輪を広げていくこと。東京の各部署と密に連携を取り、東京と同じ鮮度の情報を、東京と同じ熱量で発信することを意識していますね。

―拠点間の連携は大事ですね。現状はどうですか?

社内SNSやクラウドサービスの活用で距離を意識することなく情報の共有はできていますが、複数部署に同じ情報を展開していたりするケースもあるので、まだまだ改善の余地はあると感じています。
ですが、新たなクラウドサービスの導入がすでに決定していたり、連携フローの改善も常に行っているので、今後はよりスムーズな連携が可能になると思います。

―最後に、今後の目標を教えてください。

「福岡(九州)といえばALH」と言われるくらいに、Fukuoka Divisionを周囲に対して影響力の発揮できるチームにしたいです。
そのために、案件拡大の核となるエンジニアの育成、マネジメントメンバーの育成及び質の向上といった、人材育成が緊急度・優先度ともに高い課題だと感じているのでそれらを一つ一つクリアしていかなければなと感じています。

―HANAEさん自身の目標はありますか?

マーケットインを意識して新規事業の可能性を探っていきたいです。
Fukuoka Divisionの成長と共に、自分自身も前例や型にとらわれずチャレンジし続け、マネージャーとしてもエンジニアとしても自身を成長させながら、どんな仕事でも楽しみながら働いていきたいですね。

―ありがとうございました!

TOMOKI
ALH株式会社 Branding Optimize Unit (通称:BOU)所属。
2018年新卒入社。インフラエンジニアとしてプロジェクトを経験後、おかえり人事でBOUに異動。
現在は「CANTABILE」のコンテンツ企画、制作をはじめ、SNS戦略など社内のブランディング業務を担当。

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