IT業界で頻発するルー語！？あなたはどのくらい理解できる！？

みなさん、こんにちは！BOUのAYAKAです。

IT業界では一風変わった業界用語！？が頻繁に使われる場面が他業種に比べて多かったりします。
本日は、そんなビジネス用語にフォーカスしてお話したいと思います！

みなさん、ひと昔前に流行った、ルー語って覚えてますか？
「トゥギャザーしようぜ！」や「藪からスティック」など、一部の日本語を英語に変えた表現が話題でしたね。
一度聞いただけでは「何言ってんだ！」と理解しにくい内容でも、英語の部分を日本語に直すだけで意味が分かったりします。

改めてみなさんがどの程度ビジネス用語を理解して使っているのか思い返してみて下さい。
今回の記事では、レベル別にビジネス用語を交えた会話が繰り広げられています。
初級・中級・上級と、よく使われるものから初めて聞く言葉まで多種多様です。
覚えた単語を使って、仕事場で活用するもよし！上司との会話に使って、インテリ感を出してみるも良し！
自身の知識の引き出しを広げてみてください！！

レベル別！ビジネス用語で会話してみた

▼初級編

ALHの新入社員A君が最初のプロジェクトに参画した時の上司との会話。

本日から、よろしくお願いします。PCの設定から実施してよろしいでしょうか？

そうね、まずはホワイトリストに載っているソフトとか、作業に必要と感じたものは、自分の作業用PCに入れといて。その後はこっちのPCに保存されている構築作業のエビデンスを日付別に整理をしといてもらえる？
終わったら私に報告してね。あと、オンスケで進められるように、作業開始前にアジェンダの共有を忘れずに。

こちらは初級となっています。
文章の流れからなんとなく上司が何を言いたいの伝わりますね。
翻訳すると、以下のような会話になります。

本日から、よろしくお願いします。PCの設定から実施してよろしいでしょうか？

そうね、まずはダウンロードして良いリストに載っているソフトとか、作業に必要と感じたものは、自分の作業用PCに入れといて。その後はこっちのPCに保存されている構築作業の証跡を日付別に整理をしといてもらえる？
終わったら私に報告してね。あと、スケジュール通りで進められるように、作業開始前に協議事項の共有を忘れずに。

▼中級編

とあるプロジェクト先の会議中の一コマ。新卒2年目のC君とお客様Dさんとの会話。

本プロジェクトですが、スケジュールがタイトなため、多少はバッファを持たせておいた方が良いと思います。このままだとシステムをブラッシュアップする時間がありません。

君ならできると思って、アサインしたんだけどな。現時点のフィードバックするから、このあと時間作ってね。

中級は初級に比べると、会話で使用される用語が多くなってきたので、理解するのが少々難しいかもしれませんね。
ただ、ビジネス用語の中には英語から派生されたものも多いので、イメージが伝わりやすい言葉が多くあります。
では、翻訳してみましょう！

本プロジェクトですが、スケジュールがギリギリなため、多少は余裕を持たせておいた方が良いと思います。このままだとシステムをより良いものにする時間がありません。

君ならできると思って、任命したんだけどな。現時点の評価結果を返すから、このあと時間作ってね。

いかかでしょうか。想像通りでしたか？
次はいよいよ上級編です。

▼上級編

とある、お昼休みの女性エンジニアの会話

今回のプロジェクトの上司さ、まじで何言ってるか分からない。話長いし、サマって欲しいんだよね。タスクのプライオリティのフィックスが遅すぎる。そもそも、プロジェクトのスキーム整ってないし、それ以前の問題なんだよね。

それはまじでアグリーだわ。このままだとハレーション起こしそうだから、イシューをアサップして欲しいよね。
今日はもうさ、ドラスティックに外で高級ランチしちゃお！

...。
翻訳してみましょう。

今回のプロジェクトの上司さ、まじで何言ってるか分からない。話長いし、要約して欲しいんだよね。作業の優先順位の決定が遅すぎる。そもそも、プロジェクトの枠組みが整ってないし、それ以前の問題なんだよね。

それはまじで同意だわ。このままだと他にも悪影響を起こしそうだから、問題をできるだけ早く解決して欲しいよね。
今日はもうさ、思い切ってに外で高級ランチしちゃお！

用語まとめ

まとめ

最後の上級編は、結構インパクトありませんでしたか！？
ギャル語を彷彿とさせると感じた方もいるのではないでしょうか。

ビジネス用語はテンポよく会話するのにとても適しています。
例えば、「あ～それまじで分かる。」と言うのと、「あ～それまじでアグリー。」だと、横文字の方がなんとなくテンポよく聞こえませんか？(笑)

ただ、こういったビジネス用語は知っていて損はしないですが、乱用はオススメしません。
横文字ばかりの会話だと、相手によっては意味が伝わりづからかったり、不快に思う方も多いからです。
TPOをしっかり守って使用することをオススメします。