社員インタビュー

【先輩社員‪×新卒社員インタビューvol.2】ALHのなにわ男子は一味違う!?僕たちだから築けた関係性。

著者近影
松本 奈菜子

みなさん、こんにちは。横浜事業所の松本です!

現在、横浜事業所には8組の先輩社員&新卒社員がおり、日々プロジェクトで奮闘しています!

そんな先輩社員&新入社員ペアにいろいろ深堀していくこのインタビュー、早くも第二弾です!
第一弾の記事はこちらから!

【先輩社員‪×新卒社員インタビューvol.1】高さ×厚みのバランスが生み出す関係構築とは?

2022.12.21
『先輩社員』とは?
新卒社員と一緒にプロジェクトへ参画し、新卒社員が独り立ち出来るよう社会人スキル、技術スキルを教えながら切磋琢磨する社員のこと。一般的にはメンターと呼ばれる。

第二弾は、前川&地頭江ペアです。

関西弁トークがとまらない、仲良しな二人の関係性構築について深堀していきます!

前川 優(まえかわ ゆう)
Yokohama Resonant 2(YR2)所属。中途入社。滋賀県出身。
開発エンジニアとして活躍。クールな見た目から放たれるコテコテの関西弁が印象的。
マリオカートでは、性能の良さからワルイージ推しらしい。
関西から上京したときのエピソードは?「どの電車に乗ったらええか分からへん」

地頭江 舞和(ぢとうえ まいと)
Yokohama Resonant 2(YR2)所属。2022年新卒入社。兵庫県出身。
開発エンジニアとして、先輩社員とともにプロジェクト参画。
友人インストラクターの教えの元、筋トレに励んでボディ増強中。
関西から上京したときのエピソードは?「関西弁忘れたらしばくと親に言われた」

ー 本日はよろしくお願いします!

前川
よろしくお願いします!
地頭江
よろしくお願いします!

「自信」を持って先輩社員に 

ー では早速!前川さんが先輩社員をやることになった経緯ってどんな感じだったんですか?

前川
上司との面談の際に「レベルアップに繋がるしやってみない?」と声をかけていただいたことがきっかけです。PMとかPLの管理業務の先駆けとして絶対に力になると言われて納得しましたし、自社のメンバーを見るのは初めてでしたが、結構すんなり「やろう!」と決めました。

ー その時自信ってあったんですか?

前川
ありましたね。ALH社員を教えるということはなかったんですけど、前のプロジェクトで2年以上、上位会社の新卒の方を教えていた経験があったのが大きかったです。

ー 自信があるってはっきり言えるのはすごいですね!実際やってみてどうですか?

前川
地頭江くんの吸収力が高くて、一回教えると自分なりに応用を効かせて進めてくれるので、割と僕が言わなくてもできることがどんどん増えていくんですよね。大変だっていう感情よりも、むしろ助かったと思う事の方が多かったです。

ー 地頭江さんは、先輩社員が助けられてしまう程の成長スピードなんですね!「助かったな」ってどういう時に思うんですか?

前川
地頭江くんが仕事を覚えてきて1人で作業ができるようになった時に「仕事を任せられる人がいる」という安心感がありますね。地頭江くんが早い段階で任せられるフェーズに上がってきてくれたのが大きかったです。

ー お~、めっちゃ信頼置かれてますね~(笑)

地頭江
照れますね。(笑)

研修で培った「自走力」を武器に奮闘

ー そんな地頭江くんも今年、新卒・未経験で入社したんですもんね!横浜事業所所属って聞いた時は率直にどう思いました?

地頭江
最初は社会人としても初めてなんで右も左もわからず不安も大きかったです。横浜事業所所属になった時も実感はなかったんですが、「自走力」を買ってくださったという話を聞いた時は、自分の研修での頑張りを見てもらえたのかなと感じましたね。

ー それは確かに嬉しい!研修頑張ったんですね!

地頭江
そうですね。いまプロジェクトに参画してみて、研修がかなり活きてるなって感じますね。チーム開発で同期のメンバーとひたすらアイデアを出して開発することもあったので、チームで仕事する上でのコミュニケーションの取り方を学べたことや、プログラミングへの抵抗がなくなったというのも大きかったです。技術面はもちろんなんですけど、スタンス面での学びが一番今に活きていると感じますね。

ー 研修というと技術面を中心に学ぶ印象が強いですが、スタンス面の方が学びとしては大きいんですね。どんなものがプロジェクトで活きましたか?

地頭江
かなり忙しいプロジェクトだったので、割と最初からフルスピードで動いてたこともあり、余計に自分の実力不足を感じることが多かったんです。その時に、もう一旦割り切ろう、とにかく分からないことをひとつずつ潰していくしかない、包み隠さず質問しようというスタンスで乗り越えましたね。それこそ、研修で書いたソースコードも見返しましたし、研修を通して仕事レベルでの質問の仕方や、自分自身がどういうときに理解が深まるのかというメカニズムも学んだので、それらを活かして少しでも早く知識を身に着けようと必死にやっていましたね。

ー なるほど、研修を通して得たスタンスや学びとプロジェクトでの経験が地頭江くんの自走力をより強いものにしたんですね。

メリハリのある関係性構築の裏には?

ー 続いては、お二人の関係構築について聞いていきたいなと!そもそもお互いの第一印象ってどんな感じだったんですか?

前川
最初に会ったのが横浜事業所の顔合わせだったんですが、そこでカードゲームをするってなった時にいきなり前に行って説明しだしたんですよ「おお、いいキャラやなあ」って(笑)
地頭江
実はその説明、上司に頼まれてやったんです…(笑)
前川さんは第一印象も今もフレンドリーっていう印象です。二人とも関西出身っていうことで話しやすさもありましたが、プロジェクトに入ってからもどんどん話しかけてくださったり、お昼に誘ってくださったり、おかげ様で早いスピードで仲良くなりました。

ー 地頭江さんが上司に頼まれていた所、端から見ていました。(笑) 最初から今と変わらぬ雰囲気だったんですね!二人とも仲いいですもんね~!

地頭江
はい、仲はいいですよね?(笑)
前川
まあ、そうっすね(笑)

ー どうやってこんなに仲良くなったんですか?

前川
それはもう、一緒に仕事するようになって1週間くらいで二人で飲みに行きました。「決起会しよかっ」って僕から誘いましたね。
地頭江
ありましたね、あれは素直に嬉しかったですね〜。
前川
結構ざっくばらんに話しましたね。一回呑んだらもう友達なんで!(笑)
あとは関係構築でいうと、仕事以外の雑談をすることを意識していました!

ー 雑談はどんな仕事をするにも大事ですよね…逆に地頭江くんが意識していることってありますか?

地頭江
コミュニケーションの面でいうと、前川さんがフレンドリーな分、友達みたいな関係にならないようには気を付けています。「自分は教えていただく身なんだ」というスタンスとリスペクトは忘れないようにしていますね。

ー メリハリのある関係性でとっても良いですね。教わるっていうところで言うと、地頭江くんが前川さんから教わったことで何が印象的だった?

地頭江
これはもう「余裕」がキーワードになると思っています。
前川さんは普段からすごい「余裕」のある方なんですよ。一緒にいても、広い視野を持って臨機応変に仕事をされているなって感じます。僕自身、特に最初は早とちりをしてミスしてしまうことが多かったので、前川さんの仕事をされている姿やアドバイスから「余裕」の持ち方も学ばせていただいています。

ー これって前川さんは意識されてやっているんですか?

前川
そうですね、結構意識しています。多少余裕がなくてもデフォルメして余裕があるように見せることもあります。めっちゃテンパっている人に質問ってしにくいじゃないですか。自分が逆の立場だったら「この人大丈夫かな」って思っちゃうんで。だからこそ、自分が人一倍、要件定義を頭に入れて、地頭江くんに何を聞かれても答えられるようにしっかり準備をしています。

ー すごいですね、聞かれて分からないことってなかったんですか?

前川
もちろん、自分で判断できない内容の場合はリーダーに聞いてもらいます。でも「○○さんにこういう風に質問しようか」という聞き方まで、特に最初は見るようにしていましたね。状況を常に追って、質問内容が歪んで伝わってしまっているなって思ったら僕が入ったりすることもあります。

ー しっかりとした事前準備があるからこその「余裕」なんですね。私も頑張ります!

最後に…!

ー それでは、最後にひとつずつ質問させてください!まずは地頭江くん、これからどんなキャリアを描いていきたいですか?

地頭江
後輩社員を持つ経験はしてみたいですね。
もともと技術的な自信もゼロだったので、教えたいって思うことはあまりなかったんですけど、先輩社員の前川さんと関わっていく中で、純粋に楽しかったですし、自分もゼロベースから教えられるようなエンジニアになりたいと思うようになりました。

ー おお、未来の先輩社員、生まれそうですね!それでは、生みの親である前川さん、先輩社員に興味はあるけど自信がないという人にメッセージをお願いします!

前川
先輩社員をやってみて、視野を広く持つことができるようになりました。ゴールから逆算して、自分以外のメンバーの作業進捗も管理するっていうのは何よりもいい経験になったなって思います。だからこそ、先輩社員の経験は絶対にプラスしかないと思っています。マイナスになることはないので興味があるならやるべきだと僕は思います。

自信がなくても、ひたすらに、前向きに、頑張ればいいと思うんです。
だってALHって未経験入社の方が多い中で、やったことないけどできるかなーって思って蓋開けたらなんとかなったわ!っていうことの連続やと思うんです。それは先輩社員も同じ。やってみればできるって思います。とはいえ新卒の子に迷惑をかけちゃうのは違うと思うので、事前準備はしっかりと!ですけどね!

ー 自信はなくても余裕は作れるんですね。勉強になりました!

  これからも二人の活躍が楽しみです!ありがとうございました!

次回のインタビューもお楽しみに!!

この記事を書いた人

著者近影

松本 奈菜子 (まつもと ななこ)

Yokohama Resonant 1(YR1)所属。中途入社。大阪府出身。
横浜事業所の中途採用業務をする傍ら、マネジメント業務にも携わっている。
サウナ帰りに散歩してビールを飲みながら、ラジオを聞いている時が至福。
関西から上京したときのエピソードは?「帰省した時にエスカレーターの左側に乗ったら、友達に魂を売ったと言われた」 このライターの他の記事を見る

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