【キャリア座談会】中途入社からみた アプリケーション開発エンジニアの キャリアストーリー ~後編~
今回は、前編に続き後編をお届けします。
前編を読んでない方はこちらからご覧下さい!
MIYU
中途入社。Development Scale Unit (通称:DSU)所属。前職は美容師。
現在は、金融系プロジェクトにおいてJavaアプリケーション開発の設計・製造SEとして従事。
入社約1年半でミドルマネジメントメンバーに抜擢される。
いつ見ても「エンジョイ」という言葉が似合う、お酒とお馬のかけっこが好きな女子!
実は美味しいお酒を飲み続けられる体を維持すべく全身筋トレが趣味なのはナイショ。
RYOSUKE
中途入社。Development Scale Unit (通称:DSU)所属。前職は舞台・TVの監督・制作スタッフ、物流会社営業。
現在は、4月からの新入社員研修講師としておかえり人事でWBUへ異動。異動は2回目。
座右の銘はMattのパパと同じ「万里一空」。洗顔は泡立てネット派。
とにかく奥さんに楽させたいと何事にも全力一直線!
TAKUMA
中途入社。Development Scale Unit (通称:DSU)所属。前職はスペイン料理Chef。
現在は、金融系プロジェクトにおいてAzure環境でJavaアプリの基盤設計・構築・デプロイを担当するSEとして従事。
マネジメントポリシーはチームが自然体でいられるような雰囲気を作ること。技術志向タイプで今はGo言語に没頭中。
ALHで誰よりもリラックマをこよなく愛す男ッッ!
- 周囲に内緒で努力していることありますか?
RYOSUKE:お肌のケアかな(笑) 洗顔にこだわっていて泡立て専用ネットも持ってます。
TAKUMA:(笑)
MIYU:(笑)
RYOSUKE:嫁にやっとけって言われて。
TAKUMA:奥さん大好きっすね!
MIYU:私は泡立てネット捨てた。。(笑) ちなみに私は筋トレかな。
TAKUMA:どこ鍛えてるんですか?
MIYU:全身。(笑)
TAKUMA:話がふわっとしたね。(笑)
RYOSUKE:TAKUMAさんはめちゃめちゃ本読んで勉強してそうですね。
TAKUMA:読んでるけど内緒にしてないね。(笑) でも最近こっそりやってるのはGo言語かな。
RYOSUKE:今のエンジニア年収ランキングはGo言語が1位ですよね。こっそり狙ってるんじゃないですか?(笑)
TAKUMA:それあるかもしれない。(笑)
- 仕事で最新技術に触れる機会はありますか?
TAKUMA:僕はありますね。自分から取りに行けばそういうプロジェクトはありますね。
RYOSUKE:要は自分から提案していく姿勢ですよね。環境を探すのではなく、普段から新しい技術をキャッチアップして、それを今の仕事に活かそうとする姿勢でどうにでもなると思います。
MIYU:上流工程でアーキテクチャに関わる人であればできますよね。
RYOSUKE:この業界でよく新米プログラマーが最新技術に触れたくてその環境を探すなんてことが言われますが、未熟なスキルにもかかわらずそんな都合いいタイミングでプログラミングできる機会はなかなかないですよね。
TAKUMA:新米プログラマーがプログラミングを学ぶべきベースがその最新技術にあるとは限らないし、身の丈に合うことをしたほうが良いと思います。
RYOSUKE:どうしても最新技術がやりたいという人は、よっぽどの覚悟をもってすでにやってますからね。そういう人なら十分やれますし、ただ新しい技術を学ぶ環境を求めるだけの人なら後にも先にも報われないですね。
MIYU:新しい技術にアンテナをはっておくことは大事ですが、新しい技術も違うベースを持っているからこそ利点が理解できますし、新しいことが利点ではないですからね。
- 新しい技術はどのようにキャッチアップしていますか?
TAKUMA:カンファレンスやセミナー、勉強会の類はたくさんあるうえに、エンジニアの人たちは技術ブログを書く人が多いのでネット上だけでも十分キャッチアップできます。
RYOSUKE:プロジェクト先のチームには様々な会社や経歴、スキルの人たちがいるのでそういう接点があるだけで情報感度はかなり刺激されます。
MIYU:あとは社内SNSで技術情報を発信するコミュニティも活発なので情報収集に困ることはないですね。
- ALHの業界優位性はどこですか?
RYOSUKE:スキルチェンジのしやすさではないでしょうか。他の会社でスキルチェンジってあまり聞かないです。開発エンジニアがインフラエンジニアになったり、エンジニアがコンサルタントになったり、人事になったりできる仕組み、制度があることは強いと思います。
MIYU:おかえり人事制度があるのは大きいですね。業界未経験で入ってきて、判断材料が少ないなかで自分の道が固まってしまうのは離職へ発展する可能性がありますし。
TAKUMA:確かに、ここまで柔軟にキャリアを構築できる会社は聞いたことがないですね。20代でマネジメント職になれるのも強みだと思います。
- 他社のIT経験者がALHに入るメリットは何だと思いますか?
RYOSUKE:やはりスキルチェンジのしやすさだと思います。
MIYU:そうですね、加えて自由と裁量権じゃないでしょうか。
TAKUMA:組織マネジメント観点でのヒエラルキー(ツリー)はあっても、精神的なヒエラルキーがない。風通しの良さ、多様性じゃないですかね。上司と部下が膝を突き合わせて向かい合う時間がしっかりあるのもメリットだと思います。なぜ転職してきたのかということをしっかり汲み取ってくれると思います。
RYOSUKE:さらにうちの評価制度が優れていると言われることは多いですね。なりたい自分や、やりたいことに直線的にアプローチできるし、遠回りがない。
- ミドル向けの研修は充実していますか?受けてよかったものありますか?
RYOSUKE:QCはよかったです。これはALHの誇れる文化だと思います。本当にみんなに受けてもらいたい。
MIYU:私もこれから受けるんですが、色んな話を聞いて面白そうってワクワクしてます。
TAKUMA:あとは、経営視点を与えてくれる研修は充実してますね。エンジニアは意外と知らない、財務会計や管理会計の話から、識学を取り入れた組織論の話に至るまで、経営の土台になる知識や考え方を学べるのはありがたいです。
RYOSUKE:ですね。以前、記事にもなっていましたが経営者の考えの裏付けを知れるのは大きいです。識学やモチベーションマネジメントの話は本当に面白いです。
MIYU:私は、人事評価制度に関する研修が充実している印象です。ミドルになると評価する立場になるわけですが、評価の仕組みだけじゃなくて、評価者が持つべき視点や評価の仕方、目標の決め方、そして実際のケーススタディーを用いた実践ワークをしたり、充実していると思います。
- ミドル向けの研修は充実していますが会社全体としてはどうですか?
TAKUMA:正直、全体としての研修の数は多くはないと思います。
RYOSUKE:他社では割と見られる社歴に応じた◯年目研修みたいなのはないですしね。
TAKUMA:大手SIerの社員なんかはプロジェクトを数日間一時的に抜けて研修に参加する人もよく見かけますね。
MIYU:でも、会社全体じゃなくてもUnit、Group単位で動いているものもあります。DSUのあるグループではビジネスマネジャー検定の勉強をしたり、Unit Directorが外部の研修を受講して、それをメンバーに落とし込む勉強会をしたりしています。チームごとの課題にあった学びのプロセスは動いているので、人事考課上、強制的に受けさせられる研修や会社全体の画一的な研修が充実していることよりも、今のチームにフィットした学びがあるので足りない感じはしないです。
TAKUMA:確かに。「TECH Concert」もあるし、「ハモデイ」や「ゆるべん」だってありますしね。研修という言葉が、会社が与えてくれるものみたいな定義にみえるから勘違いするのであって、そう考えるとALHは学びのチャンスは多いですね。入社時の技術研修や社長研修などは他社に類を見ない充実ぶりですしね。
RYOSUKE:そもそも、会社が与えてくれる研修が充実してるから入社してくるってマインドはどうかなと。自分から取りに行く、周りに自ら与えるという人がプロフェッショナルだと思いますけどね。
TAKUMA:とはいえ、気付きや学びのチャンスが多いに越したことはないので、小さな学びの集団を体系化して大きくしていくのも必要なことだと思いますよ。
- 最後に、みなさんがALHに長く在籍する理由はなんですか?
MIYU:やっぱり「人」ですね。魅力的な人材が多いのと、誰かがしっかり見てくれる安心感ですかね。人事評価制度にもあらわれていますが、やったらやっただけ評価されますしね。
TAKUMA:僕は成長ステージですね。まだまだ余白が大きいなかで、多様な価値観を認めてくれて、Must(やるべきこと)、Can(やれること)、そしてWill(やりたいこと)へ繋げられる。Must、Canを獲得すれば自ずとWillを大きく前進できることが自分にとってのモチベーションですね。
RYOSUKE:ですよね。責任と裁量をもってのびのびとできること、それが本当に楽しいです。まわりが自分のことを理解してくれている気がして、任せてくれること、そうでないことがはっきりしていて、ある意味働きがいがフィットしているところですね。
MIYU:それが働きやすさなんでしょうね。環境や福利厚生が充実していることじゃない働きやすさというか。
RYOSUKE:あと、社歴が長いメンバーから、「会社が守ってくれている感じがする。」と言われたことがあります。残業時間のコントロールや各種福利厚生、人事評価制度もそうだと思います。みんなが同じ場所で仕事しているわけじゃないけど、見てくれている安心感があるということだと思います。
TAKUMA:もちろん、人材や成長環境も魅力だけど、長く働く上で安心できることも必要だということですよね。説得力ありますね。もっともっと長く働ける会社にするために会社をよくしていきましょう。
- 本日はありがとうございました!
YUKI
ALH株式会社 Branding Optimize Unit (通称:BOU)所属
CANTABILE立ち上げ責任者。インハウスエディターとしてコーポレートブランディングの「編集」を担う。
これまでもコーポレート関連WEBサイトの戦略設計・開発ディレクションを担当し、単なるコンテンツ制作にとどまらず、企業価値を高めるためのプロモーション活動の実績を積む。
これからはさらに社内外のリレーションを構築しながら、ALHの「はたらく」を発信する。